海外仕入 詐欺サイトチェック方法

海外から輸入して、日本で売る。
いわゆる輸入転売。

仕入れで気をつけたいのは
その仕入先が悪意のあるサイトではないか。

 

日本でネット買い物する場合、
Amazon 楽天 Yahoo 大手モールのほかに

大企業や中小企業、はたまた個人、
その販売元はたくさん存在する。

同様に海外からネット買い物をする場合、
大手モールから個々のショップと多岐にわたる。

大手モールなら安全性は高く
トラブルにあった際の補償や対応も手厚い。

でも個々ネットショップからだと、
その対応は販売者次第ということになる。

 

という背景のもと。

海外大手モールからではなく、
個々のネットショップから仕入れる機会は出てくる。

独自仕入先を確保することは競合との差別化にもなり、
その優位性もでてくるから。

数少ない人しか知らない入手ルートとなる。

そこにはリスクとハードルがあって、
そのひとつが「詐欺サイト」ではないかという危険性。

 

詐欺サイトの見分け方

決済方法は「Paypal」が使えるところが望ましい。

Paypalの説明は省くとして、
クレジットカードしか使えないサイトも多い。

Paypalの場合補償サービスがしっかりしている。

お金は払ったけれど商品が届かない
届いた商品が不良品にも関わらず対応してもらえない

どんなトラブルも最終的に返金まで担ってくれる。
Paypalは買い手保護が手厚い。

売り手側へのPaypalの審査やチェックが厳しいということ。

Paypalという決済方法を導入できているサイトは
すなわち、安全性が高いという”お札”にもなっている。

 

それでもPaypal決済方法がないサイトから
仕入れたい場合も起こるかもしれない。

そんなときに参考になるチェック方法が紹介されていた。

以下、自分のための備忘録としても。

 

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その他の決済方法を使用する場合の
見分け方に関しては以下です。

・運営者の住所や電話番号の有無
・運営歴を調べる
・評価サイトで調べる
・Googleマップで実店舗があるか調べる
・問い合わせて返答があるかチェックする

この5つをチェックしています。

・運営者の住所や電話番号の有無

site map
about us
contact us

などで住所と電話番号の記載があるか
チェックしましょう。

・運営歴を調べる

http://archive.org/index.php

こちらのサイトで運営歴を調べましょう。

3年以下の場合とサイトに動きがない場合は
少し疑いを持って他の要素も調べましょう。

・評価サイトで調べる

http://www.resellerratings.com/

http://www.trustpilot.com/

こういったサイトで他バイヤーや
買い手からの評価を見ましょう。

・Googleマップで実店舗があるか調べる

https://maps.google.com/maps?hl=ja&authuser=0

住所で検索しストリートビューなどで
実店舗があるかチェックしましょう。
より細かく見たい場合は

http://www.google.co.jp/earth/index.html

をダウンロードして見ましょう。

実店舗がある場合は少し安心できますね。

・問い合わせて返答があるかチェックする

メールで何でも良いので問い合わせましょう。
返答が無いサイトは無人か、
もしくは取引ができても対応が遅かったり、
あとあとトラブルになる可能性があります。

とは言え100%詐欺サイトではない
確証が得ようと思えばかなりの時間を要します。

リサーチや仕入れはスピードも
重要な要素ですので
まずはpaypal決済可能サイトを探す事が
一番安心ですね。

paypal決済可能サイトが無い場合は
上記5点の調べ方で判断を行いましょう。

今の所、私の場合は上記を行って精査し
詐欺サイトだった事はありません。
参考にして下さい。

【輸入ビジネスで 月収200万-LEE-】

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日本という国はつくづく安全な国だと思う。
普通の生活でほとんど詐欺は起こらない。

それはネット通販の世界でも。

トラブルがあったとしても、販売者にも誠意があり、
双方納得するかたちで解決する場合が多い。

また詐欺を目的にしているサイトがあったとしても、
いろいろなチェック機能があるのかそう息は長くない。

瞬間的に出没して、一定期間が過ぎたら姿を消す。

いいことではないけれど、
詐欺サイトが長期滞留している可能性は低い。

だからこそ「平和ボケ」してしまう。

疑ってかからない。
トラブルなんて起こらない。
起こったとしても対応してくれる。

日本で生活しているとそれが当たり前になってしまう。

でも日本にいても海外とやり取りするならば
そうはいかないということが

上に紹介されたチェック方法を見てもよくわかる。

 

海外旅行の際も同じような事例が。

テーブルに最新iphoneなんか置いて食事していると
さっと持っていかれる。

写真を撮ってあげると言われてカメラを渡すと
そのまま逃げ去られる。

空港に着いてすぐさまタクシーの勧誘にあい
高いチャージを請求される。

こういう輩は、メーターもいじっていたりする。
おそろしい。

空港の外まで出れば
善良なタクシーが停まって待っているのに。

これまた日本国内では起こりにくい事件。

 

ダマされて学ぶこともあるけれど、
ダマされないために学んでおくこともまた必要。