NHK趣味の園芸、お世話になってます。

初めて「趣味の園芸」のテキストまで買ってしまった。

これには理由がある。

植物を育てるようになって、
気ままに買って、気ままに枯らすのは申し訳ない。

あまりにもフィーリングで育ててダメにするのも。

そう思って、
『NHK 趣味の園芸』は定期的にTV番組鑑賞している。

ガーデニング・ビギナーには丁度いい。
育て方もわかるし、植物の知識も増える。

たとえ同じ植物じゃなくても、あらかた参考にはなる。

 

そんなこんなで、TV番組はチェックはするものの、
まさかテキストまで買うことはなかった。

それこそ英語番組やその教材テキストでもなかろうに。

 

がしかし!
「NHKテレビテキスト 趣味の園芸 2014年9月号」は
愛着あって育てているお気に入りの花の特集だった。

思わずすぐに購入してしまった。

TV放送の9/7予定を待たずして、
たまたま立ち寄った本屋で見つけてしまったがために。

おそらく知らなくてもTV番組を見たら
そのあとにでも買うことにはなっていただろう。

そのくらい好きな植物の特集。

 

ゼラニウム

多年草。
真夏と真冬以外は花を咲かせてくれる。

一年に1回ではなく、1年に数回花開く。
かつ冬越えすれば次年以降も咲き続ける。

そして株が強くなり大きくなっていく。
種類も豊富。

 

1枚の写真でゼラニウムの特徴をいうなれば、

Traditional french houses and streets in the town of treguier.

 

イタリア、スイス、イギリス、総じてヨーロッパでは一般的な花。
家の窓辺に、カフェテラスに、オシャレな街の路面に。

いたるところにこのゼラニウムが咲き誇っている。
乾燥地帯を好むため、ヨーロッパの気候が適している。

 

そんなゼラニウム。

秋を迎える前に【植え替え・切り戻し・肥料】などの
手入れをするとまた秋から12月上旬まで楽しめる。

そんなことが今回のテキストには書いてあった。

 

あまりにもゼラニウムに思い入れがありすぎて、
実はこんな本も持っている。

ゼラニウム NHK

NHK趣味の園芸 別冊的なもので、
ひとつの花に特化した栽培12ヶ月本。

毎月、月初めにはこれを手にとっている。 笑

 

我が家のゼラニウムたち -春編-

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色も種類も豊富。
花の咲き方、かたちもたくさんある。

3枚目のピンク色なんて、まるでミニバラのよう。
「ミルフィーユ・ローズ」という種類。

 

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同じように手入れをしてまた秋から咲いてくれますように。

雨はよく降ったものの、
あまり暑くなりすぎずにベランダで過ごしたせいか、

この夏も咲いてはいたけれど。
でも花のつき方はやっぱりバテている。

春の開花具合と比べればよくわかる。
八重咲きが一重咲きになってしまっていたり。

それでなくても日本は高温多湿。
ゼラニウムを長く育てるにはあまり適していないのかも。

 

観葉植物をメインに育てているボタニカル・ライフのなかで
唯一、花で育てているのがゼラニウム。

なぜゼラニウムなのか。

語り出したらおさまらないので、
それはまた別の機会に。

 

あー、いつか一軒家でも立てたら、
きっとオープンテラスするだろうな。

お気軽に他人様のガーデンにおじゃまして楽しめる。
そして植物談話に花を咲かせる(かかっている)。

そんなオープンテラス。

そしてコーヒーでも提供して、喫茶代ちょうだいするかな。 笑

 

趣味の園芸 9月号

 

「休む」ということ

「休む」という字をながめてみる。

ふたつの意味づけができそうだ。

ひとつは、
「人」が「木」にもたれかかる。

いい情景だなと思う。

しっかりと地面に腰をおろして、
一本の大樹に静かにもたれかかる。

覆い茂った緑葉たちが、風に吹かれて、
木洩れ陽が温かくさしこみ包む。

 

もうひとつは、
「人」が「木」になる。

木のごとくじっと動かない。
立ち止まる。

しっかりと地面に根をはり巡らせて、
エネルギーを吸い上げる。

葉っぱを広げて、
太陽の光をまぶしく浴びる。

風に揺られて、
汚れを吹きさらってもらう。

両手を大きく広げて、
空を見上げるように。

 

どちらも「休む」、「休息」のイメージにぴったりだ。

そんな言葉遊びで “ほっ!” としてみる。

Have a break ?

在庫処分代行

友人の部屋の片付けを手伝っている。
不用になった所有品の処分を。

CD・DVD・本なんかをヤフオクで売ってしまう。

「ちょっとしたお小遣いの足しにしたい」

それならBook-offなどに売るよりも
ネットで売ったほうが高値がつく可能性あるよと。

 

中古の品質が不安だったけど、
一気にダンボール1箱分くらいをお預かり。

売れなかったら処分していいということだったので、

その前に・・・
「商品状態」を見て、出品して大丈夫か選別。

いくら中古とはいえ、あまりの劣化具合は、
買った人に迷惑をかけるし、がっかりさせるし、
トラブルの原因にもなりうる。

 

ずっと押入れなんかにしまったままのCDなんて、
カビがはえるんだよねー、円盤に。

ケース割れがひどいやつも、
わざわざケース交換しないから除外。

本も中古本の値札があるようなやつは、
状態悪いものも多いし、書き込みやマーカーも困るので。

意外とこの選別、めんどくさい!?

自分の持ち物だったら、
ある程度使用状態や保管状態がわかるけれど、

他人の持ち物はさすがにわからない。

 

預かったうちの8割くらいは大丈夫そうだったので出品。
一気にすると大変なことになるので、スケジュールを立てて。

今回は出品代行なんだけど、手数料はいただいていない。
お友達価格ということで、売上はすべて返す。

だからほぼほぼボランティア。
こっちは作業量だけ負荷がかかっている。

まっいっか、評価たまるしくらいのプラス志向。

 

あと、自分の趣味嗜好と違う持ち物なので、
「へぇー、こんなのがこんな価格で売れるんだ」と。

お小遣いの足しになるんなら、いいんじゃないかな。
いつかお礼にご飯でもおごってもらおう。

そしていつか、自分でできるようになってもらおう!

 

おそらく1万円以上はお渡しできるはず。
これってお小遣いとしては結構大きい。

おそらくリサイクルショップで買い取ってもらうよりも
その倍以上の値がついているはず。

 

マニアックは紙一重

ウェブサイト、いわゆるホームページを持っている。

専門的な分野についての情報ページ。

 

好きな分野の情報を収拾して、集約して、
お手製のサイトに築き上げていく。

これって結構おもしろい。
好きだからできることでもある。

 

どんな分野やジャンルでも、
関連サイトは多数存在する。

別に自分が新しく始めなくても、
他の人がやっているし・・・

オフィシャルサイトも存在するし・・・

 

でも、

自分だけの集めたい情報や、魅せ方で表現できる。

オフィシャルサイトでは扱われないような小さな情報、
オフィシャルサイトでは扱えない関連情報も、

アン・オフィシャルなら気兼ねなく掲載することができる。

 

そうやって自分色のホームページを作っていくことで、
コンテンツを充実させていくことで、

かゆいことろに手が届く有益なサイトへと成長していく。

 

その通信簿は、
日々のアクセス数や訪問者として返ってくる。

どんな検索で、キーワードで、サイトを訪れたか、
どのページを見ているか、
そんな集計も簡単に見ることができる。

「やっぱり知りたかったんだ」
「やっぱり興味あったんだ」

探してるんだ、調べてるんだ、今ほしい情報なんだ。

それがわかる瞬間。

 

小さくてもいい。
ひとつの分野に絞り込んで、徹底的に掘り下げ広げる。

自分はマニアックだな、と思っていることは、
ほかの人からしてみたら、

「ありがたい情報」だったりする。
「価値のある情報」だったりする。

 

マニアックは紙一重。

ひとつの小さなマニアックも、
人と共感が集まれば、立派なコミュニティになる。

たとえ少数派であっても、ひとりじゃない、共同体。

もっともっと大きく育てていく。

 

誰しもなにかに精通している。
マニアックな知識や経験を持っている。

でも、そのマニアックさ、
あなただけのものとして閉まっておくのは、
実はすごくもったいない!かもしれない。

 

ネットでつながるスペシャリストに感謝感激!

運営しているサイトにちょっと前からバグが発生。
ランダムにフォントサイズが変更されて表示される。

作成時の文字の大きさと、
閲覧時の文字の大きさが変わってしまうという症状。

しかも毎回ではなく、閲覧時にランダムに発生。

ということは、
本文を書いていて、改行具合や文字間隔、
総じて見た目が変わってしまうというモヤモヤ感。

 

ネットでいろいろ調べるも、
同じような環境、症状がなかなか見当たらず。

するとひとつだけそのことについて言及しているサイトを発見。

バグが起こる環境・原因とその解決策が書いてった。

やってみるも、治らない。

 

ということで、そのサイト運営者の方に、
直接コンタクトをとって質問してみることにした。

まさに藁にでもすがる思い。

 

すると返答をいただいただけでなく、
新しく専用の解決策ページを立てていただけた。

バグ問題の原因に対しても再度調べられたようで、
問題の抽出と、環境ごとの解決策を3つご教授。

おかげで見事に解決!

 

ブラウザのGoogle Chromeのみで起こるバグ。
かつワードプレスのTwenty Twelveテーマ使用時のみ。
しかもWindows Vistaだけかもしれない。

というように、
上に書いた特定の要素が絡み合った環境でのみ
発生する問題なので、一概に大きなバグではない。

だからこそネットで解決策を探すのも苦労したということ。

 

紹介するとこんなわかりやすい解決手引だった。
画面をキャプチャして抜粋。

スペシャリスト1

~省略~

スペシャリスト2

~省略~

スペシャリスト3

~省略~

スペシャリスト4

~省略~

スペシャリスト5

~省略~

スペシャリスト6

~省略~

スペシャリスト7

 

最後には、
質問者のこちらへお礼をいただく始末。
こちらこそ!恐縮です。

原因特定、わかりやすい解説、図解、解決方法提示、
至れり尽くせりな内容だった。

これで解決しないはずがない、というもの。

 

 

すごい!

たった一人の、たった一つの小さな悩みに対して、
見事にスッキリ問題解決の糸口が見つかるのは、
ネットでつながる多くのスペシャリストさんのおかげ。

ひとりだと諦めてしまうことも、
その解決策を知っている人はたくさんいるということ。

それをネットという手段や媒体を使って、
同じように解決へと導いてくれる。

 

自分が困っていること、抱えている問題は、
誰かがすでに解決していること。

自分が困っていることは、他にも共感者がいること。

そんなシンプルな構図を改めて身をもって痛感した。

 

学問、資格、スポーツ、音楽、子育て、趣味、仕事 ・・・
当たり前だけどすべてそう。

初心者のつまずきは、すでに経験者が通った道。

 

あとは、ネットにある解決策やその糸口をどうやって探すか。
検索するキーワード。

このスキルを磨くこともまた重要かもしれない。

どんな言葉で調べたら、得たい情報に行き着くか。

せっかくある情報を探し当てることができなければ意味がない。

そんなこともまた考えた。

 

いろいろな立場(初心者・玄人・質問者・回答者)から
物事を俯瞰してみるとまたひとつ学ぶこともある。

解決して学んで感謝して。
一石三鳥の出来事だった。