夏休みの自由研究 ~ホームページをつくろう~

かれこれここ1ヶ月間程、ホームページ作成に尽力しておりました。
ブログでも「サイトHの道」として、それを書き記してきました。

自分が想定していたよりも少し早く、
ホームページの土台が完成しました。

もちろんまだまだ追加や修正はしていきますが、
最低限の構成・デザイン・情報量として、一旦落ち着きそうです。

というのも、
この1ヶ月間でゼロからスタートして、
すでに350ページのコンテンツ内容になっています。

本当は年内に300ページくらい作ればいいな、という予定だったので、
わりと早くできました。

ちなみにこのブログが200-250ページくらいだと思います。
1日1投稿なので、今現在そうなります。

もちろん1ページにかかる時間はブログ記事とは比較できませんが。

企業のホームページには最低500ページつくりましょう、
なんて言われたりします。

これは、豊富な情報量、コンテンツとしての魅力、安定したアクセス、
という視点から見たときにだと思います。

なので、これに習うつもりはないですが、今のペースから考えて、
これからは少しずつ追加していけばいいので、
年内に500ページのホームページに育てようと思っています。

ちょうどサイトを立ちあげて1ヶ月。

3ヶ月経過すれば、
検索エンジンやクローラーにも安定したサイトと認識されはじめ、
アクセスも増えていくはずです。

その頃には400-500ページの豊富なコンテンツとなっているはずです。

楽しみです。
趣味サイトなので今現在では自己満足サイトなのですが。

ここから、
・いろんな有益な情報を発信していくもよし
・新しいファンや、コミュニティが築けるもよし
・集客の入口として、また違うコンテンツへの窓口となるもよし
・趣味専門サイトなので、関連アフィリエイトを貼るもよし

可能性は広がります。

いつもやっている通販とはまたひと味違って、
ひとつのコンテンツを育てていく、そこから新しいつながりを育てる、
よく業界では言われますが「自分の城」を持つ感覚です。

これからどこまでライフワークとしていけるかはわかりませんが、
このブログを続けていくのと同じように、
また違う視点から、違う場所で、自分を発信していけたらいいなと思っています。

と、ここまで書いておいて。
・・・そのサイトを現時点でご紹介できないのは残念なのですが。
すいません。

いつかどこかでお会いできるはずと思っています。

今年の夏休みの自由研究は、
連日猛暑のなか、汗だくになりながら机に向かい、
PCとにらめっこし、本を片手に、なかば腱鞘炎になるくらいの勢いで、
ホームページを作成いたしました。

晴れ ☀ (^O^)/

これからも手を加えるごとに「連載 サイトHの道」も更新していきます。
これまでほどの連載スピードはないかと思います。

 

サイトHの道 13 ~サイト内検索履歴を分析~

googleアナリティクスやwordpressのプラグイン「jetpack」などの
アクセス解析ツールを利用することで、
ユーザーがどこからどのようなキーワードでサイトに来たのかを、
分析することができます。

これはとても重要なデータで、いわば『外部からの足跡』です。

 

同時に、サイト内にはほぼ検索ボックスがあります。

wordpressのデフォルト検索ボックスは、
もちろんそのサイト内検索をします。

yahooやgoogleの検索エンジンにある検索ボックスは広く、
サイト内の検索ボックスは狭く、そのサイトの中だけを検索します。

つまりサイトに来てくれた人が、そのサイトの中で、
どんなキーワードで、なにを調べたいか、
より深く、ピンポイントになってくるわけです。

そして
その検索キーワードを履歴として記録し分析してくれるプラグインが
「Search Meter」です。

googleアナリティクスなどの解析ツールが、
『外部からの足跡』とすれば、
サイトまでの道筋は解析できるものの、
実際にサイトのなかに入ってからの
具体的なキーワード分析はわかりません。

その『内部での足跡』を分析してくれるのが
「Search Meter」というわけです。

これってすごく大切だし、有益なプラグインだな、と思うわけです。

ユーザーがサイト内で、
どのような情報を求めているのか、探しているのかを
把握できてしまうわけですから。

検索サマリーは直近2日間、7日間、30日間と分けた結果となり、
サイト内検索キーワードが何なのかだけでなく、
そのキーワードによる検索数と、該当した記事数も表示されます。

 

たとえば、写真のA箇所だと、
あるキーワードでサイト内検索され、
その検索数6回、該当記事は23個、となります。

これによって、
どんなキーワードで多く検索されているのかがわかります。

またもっと突っ込んでおもしろいのが、写真B箇所です。

あるキーワードでサイト内検索され、
その検索数4回、でも該当記事0個。

つまり、ユーザーが求めていた、探していた情報があって、
そのキーワードを入力したら、このサイトには該当するものがなかった。

逆説的に言えば、
潜在的なユーザーのニーズが把握できてしまうわけです。

 

・任意の近い該当記事があるならば、記事内のキーワードなどを見なおしてサイト内検索でヒットするように改善する

・そもそも該当記事がないならば、このサイトへ来たユーザーはそれを求めているわけなので、新しい記事や情報をサイトに追加する

 

このふたつのいずれかの解決策が浮かんでくる、ということになります。

結構すごいことだな、と思います。
ユーザーの足跡から、サイト運営改善ができるわけですから。
つまりは「お客さまの声」と一緒です。

しかも、
サイト内まで来てくれたユーザーからの声(キーワード)なわけですから
これは有効に活用しないともったいない。

このプラグインを見つけて本当にそう思いました。

運営側として自ら気づくところも改善・進化、
ユーザーの足跡で気づかせてもらったところも改善・進化、
そうやってサイトを育てていくって大切だな、と思います。

 

サイトHの道 12 ~リビジョン 記事編集履歴削除~

wordressには、ある一定間隔で記事を自動的に下書き保存しています。
それが「リビジョン」と呼ばれる機能です。

デフォルトの機能で、記事の編集中や保存をするたびに、
自動的にリビジョンが生成され、データベースに格納されていきます。

突然電源が落ちたり、
誤って最新の編集ページを閉じてしまったりした場合、
この機能を使って簡単に前の状態を復元することができます。

とても便利な機能です。

がしかし!
放っておくと際限なくこのリビジョンは生成されつづけます。
デフォルトだと一定時間は60秒、その間に1文字でも変更があれば、
60秒後に自動的に保存していきます。

・大量のリビジョンが蓄積されつづける
・データベースを圧迫し読み込み速度の低下をまねく
・Post_idがリビジョンにも付与されてしまうため、実際の記事IDが飛び飛びになる

例 (前公開記事101 ~ 編集中リビジョン102-104 ~ 次公開記事105)

とても便利な自動保存機能なのですが、こうした弊害もあります。

 

「Better Delete Revision」 プラグイン
過去に蓄積されたこのリビジョン(編集中 下書き保存記事)を
一括で削除してくれるソフトです。

試しに導入して、どのくらいのリビジョンがあるのかな、と見てみたら、
926!!!
公開記事約200程度に対して、これだけ自動保存された記事が残っていたわけです。

早速削除しました。
というか、どんだけ編集が多いんだ?時間をかけて書いてるんだ?
とも思いながら・・・。

そもそもこのリビジョン機能を停止することもできるようですが、
そこは保険、残しておくことにします。
そのかわり定期的にこのプラグインを使って削除すればいいので。

リビジョン機能を抑制するプラグインや、
wordpressのテーマ編集で、wp-config.phpにコードを書き換えて、
リビジョン停止、リビジョン回数の設定(デフォルト:無限)、時間間隔(デフォルト:60秒)
などを変更することも可能なようです。

WordPressのリビジョン(revision)管理について – 自動バックアップのやつ

こちらを参考にさせていただきました。
ありがとうございます。

 

サイトHの道 11 ~リンク切れチェック~

記事の中にいろいろなリンクを貼ることがあります。

この連載「サイトHの道」でも、
企業や個人に関わらず、参考にさせてもらったサイトを
多く紹介して、そのリンクを貼っています。

なかば許可なしに。

これの意図は
(1)自分の備忘録のため ノートを書き留めるように

ブックマークにたくさん保存したとしても、
増えてくるとわからなくなってきます。
目的ごとに探しづらいし、これなんでブックマークしたんだろう、とか。

なので、各項目ごとに一緒に参考にしたリンクを貼っておくことで、
また見返すときに探しやすくするためです。

(2)同じような人のために

同じようにつまずく人はたくさんいると思います。
自分も解決策を探して、参考リンク先を見つけたように。

そして、もし同じような人がいたとして、
検索して、このブログがHitしてしまったときに・・・
自分の説明だけでは舌足らずでおそらく解決しない。
はしおってたり、要点しか書いてなかったりするので。

だからこそ、自分も参考にしたリンク先を一緒に紹介することで、
ここでは解決できなくても、そっちを見たらわかりますよ、と。苦笑

検索にこのブログがひっかかってしまって申し訳ない、みたいな。
だから、解決への手引き(参考リンク先)を、
せめてご紹介させていただきます、という思いですね。

さて。
ここからが今日の本題。

リンク先をたくさん貼るということは、その管理も大変になってきます。
いつのまにか時間が経つにつれ、そのサイトやページがなくなっていたり、
アドレスが変わっていたり、ということはよくあることです。

それを自動で管理・解決してくれるプラグインがこちら。
「Broken Link Checker」

これで、常に全記事内のリンク先が存在するかチェックしてくれて、
リンク切れを知らせてくれます。

リンク切れを放置すると、サイトの有効性や信頼度、SEOにも影響する
という話もありますが、その信ぴょう性もいろいろ賛否あるようです。

それよりも、(2)に書いたように、やっぱり見てくれた人に
存在しないリンクを紹介してしまうのは不親切。

これで心置きなくどんどん参考リンク先を貼れます!?
自分の内部リンクもチェックしてくれるのかなー、それなら助かる。

最後にちょっとうれしい話。
このようにいろいろな方の参考リンクを貼っていたら、
先日コメントをいただきました。

「紹介ありがとうございます。無事に解決してよかったですね。」と。

そういう好意的な方もたくさんいらっしゃいます。
なんか励みになるし、壁にぶち当たっても一人じゃないんだ、
と思わせてくれます。

そうやっていろんな一期一会が生まれていくんだろうなあ、
ということも思いながら、今日もPCとのにらめっこは続きます。

 

量質転換 (量質転化の法則)

先日書いた記事「才能は練習量には勝てない」に
とてもいいコメントをいただきました。

そこでちょっと付随して追記しようと思います。

 

「量質転換」という言葉をご存知ですか?
(量質転化の法則ともいいます)

これは、
「多くの量をこなすことで、ある時大きな質の変化、つまり飛躍的な向上が訪れる」という意味です。

スポーツをしている人や、営業職などの人は、
指導者から言われたことがあるかもしれません。

説明不要のまさにな言葉だと思います。

自分の直近のことに置き換えます。
約1ヶ月ほぼホームページ作成にゼロから没頭していました。
身ひとつですから、その間他のことはストップします。

つまり通販ビジネスを主軸にしているのであれば、
その間売上を上げる次の策を打つ、もしくは今の売上をキープすることすら
危うい状況ということになります。

それでもいいと思ってやっています。

プラスな判断材料からすれば
・今種をまいておかないと(ホームページ土台)次につながるまでに時間がかかる

マイナスな判断材料からすれば
・その間の収益にリスクをきたす(瞬間的リスク)
・アクシデントやイレギュラーで作り上げたホームページを壊す可能性がある(長期的リスク)

つまりは、
今やっておかないとと判断している反面、
うまくいかなかった場合、ゼロに戻る。

それどころか
その間の見込み収益ロス・投資した自分への人件費ロスなど、
マイナスからのリスタートとなるかもしれません。

 

ところが!
冒頭に戻ります。

「量質転換」の考え方からすると、
仮に悪い事態が待ち受けていたとしても、決してゼロにもマイナスにも戻らないんです。

そこで得た学び、こなした練習量、経験値、集中して実行した量、
この糧が必ず自分の血肉となって残るからです。

もちろんうまくいってほしいのは当たり前なので、
できれば最悪の事態は避けたいもの。

でもそればっかりはわかりませんからね。

リスクばかりを懸念して「ムダになるならやらない」という
判断が一番悪。

だって上の例で置き換えれば、
もし仮にダメになったとして、次にまたホームページをつくるときには、
おそらく1ヶ月もかからずに今の状態にいけますし、
今回あとから「あそこはこうしておけばよかった」と思っていることも、
次は最初から改善材料として反映させることができるので、
効率も上がる、質も上がる、まさに「量質転換」となるわけです。

そうは言っても人は感情的なもの。
弱い自分と対峙するもの。

だからこそ!
くじけそうな時に支えになってくれるのがこの言葉「量質転換」です。