大切な人には時間をかける

「親は子どもにお金ではなく時間をかける」

こんな言葉があった。

いい言葉だなと思う。

 

子どもが欲しい物をねだったとして
すぐに買い与える親ではなく

なるべく一緒にいる時間をかける。

教育的にも愛情的にも
お金よりも時間をかけたほうがいいだろう。

 

ごもっともなことだけれど
これがなかなかできないのが
現代社会であり日常生活でもある。

「モノより思い出」

そんなCMのキャッチフレーズが懐かしい。

 

お金よりも時間をかける教訓は
躾としての子どもに対してだけではなく

友人 パートナー 家族
自分にとっての大切な人に対して

同じように言えることなのかもしれない。

 

プレゼントをあげることも
困ったときにお金を貸してあげることも

相手が喜ぶからこそである。

でもやはり
お互いが共有した時間
積み重ねた時間こそが

モノをいうとき、そんな場面が必ず訪れる。

時間でしか築けないものもある。
培った時間は簡単には崩れない。

 

仕事も趣味も、
愛情も教育も、
勉強も学びも、

かけた時間はウソをつかない。

だからこそ時間は尊い。