確定申告への道

確定申告の季節。

1月1日-12月31日までの通知票をつけ、
翌年2月-3月に申告する。

 

今回は諸事情あり
時間が想定以上にかかるだろうと思い。

締めを待たずして
12月できるところからと開始。

不安や疑問もあり、
そのままの状態で年を越したくなかった。

12月でラフを完成させて
1月で細かく修正と最終チェックと企てる。

 

年明けはできるだけ
心機一転、本来の仕事に集中したい。

新年スタートダッシュは大切である。

ここで「一年の計は元旦にあり」で立てた目標が、
序盤からつまずいてはいけない。

 

・・・・

本来ならこまめに処理しておけば
よかったのだけれど

1月:3月くらいに一度帳簿整理しよう
3月:夏までには一度やろう
7月:10月くらいにはしないとなー
10月:やばい、、、

という時間と気持ちの経過である。

帳簿だけの問題ではなく
早めにある程度やっておく諸事情もあった。

 

案の定、大枠の整理に2ヶ月かかった。

12月から開始!

帳簿集めから始まるのである。

銀行やクレジット会社に
必要明細を1年分発行してもらうだけでも
1週間ほどかかる。

(明細を毎月保管しておけばよい話)

その書類集めだけでも
銀行、クレジット会社などなど、

両手の指では足りないくらいの
各社に連絡しないといけない。

 

師走の忙しい時期、
年末年始の休業期間なども考えて、

なんとか年内に必要書類は届いた。

そしてひたすら入力や整理といった処理。

 

もちろんそれだけではない。

1年分のお金の出入りすべての話。

記憶をたどればいいとか、
書類を整理すればいいとか、
帳簿に入力すればいいとか、

それだけの話ではない。

いち経営者として
事業を正確に把握し、
問題を見つけ、解決策を導く。

そのための通知票の役割である。

税金を払う、税金が戻ってくる、
節税対策うんぬん、、

そういう知識や知恵も大切。

最終的には、
健全な事業と、将来的可能性や発展性を、
経営者として目を光らせるための、

大切な作業が確定申告だと思っている。

 

・・・・

疑問や相談などあり
途中まで作成した書類を持って税務署に。

ここまでで70%完成していたつもり。

 

・・・・

年末の税務署で、
いろいろとアドバイスをもらう。

問題はクリアになったけれど、
うーん、帳簿は二歩三歩さがる感じ。

進捗70%だったつもりが
50%くらいに逆戻り。

それでも気持ち的な不安や焦りは解消。

ゴールはイメージできたところで
修正はせずに、年明けに持ち越すことに。

 

・・・・

年明けから一気に修正攻撃をかける。

もちろん12月分の帳簿作成もある。

 

・・・・

ほっとひと息
コーヒーでくつろげる状況になった。

あとは確定申告の清書を残すのみである。

胸をなでおろす。

 

やっぱり2ヶ月弱かかったか。

予想は的中だったので、
あながち自分の予測は当たっていた。

これを年明けてから「さあ!やろう!」と
していたらと思うと、ゾッとする。

とりわけ今回は諸問題があったので
おそらく1-2月は余裕がなかっただろう。

ほっ。

 

そうして1月上旬に
確定申告の壁をクリアし

本来の仕事に邁進しているのである。

スタートダッシュOK である。