顧客事例:お客様からの現金書留

ある日現金書留が送られてきた。

そんな支払い方法予定だった
お客様なんていたかな、と首をかしげる。

そのなかにはお金だけが入っていた。

 

名前を確認する。

???

顧客リストから調べてみる。

???

あれ、この方、もうお取引終わっている。
お金ももちろんすでにいただいている。
商品もお渡している。

???

 

よくよく見てみたら、、

このお客様はこちらの不手際のあった方だった。

買った商品と違うものを一度お届けしたのである。
サイズ違いといったようなもの。

それでお詫びして、
後日交換品を送った経緯がある。

そのときに、
一度先にお届けした誤商品は、
今回はそのまま差し上げますと伝えていた。

ご返送などのお手間をかけると
二重三重にご迷惑をおかけするため。

 

そういったやりとりがあったけれど、
確かに交換品発送の連絡をして以降、
先方からは一度も連絡がなかった。

そしたら、数日後、現金書留が送られてきた。

 

要は、無言の意思として、

最初の商品も買い取りますよ

と言ってくださったのある。

 

申し訳なかった。

その後お詫びの電話はするもつながらず、
失礼ながらメールだけを送っている。

それから音沙汰はない。

 

その間保管してあった現金書留。

深々と封筒にお辞儀をして、
お取引に完了とさせていただきます。

ほんと申し訳なかった。

そしてお心遣いに本当に感謝です。