ビッグネームで躍進中

ビッグネームで
どこまで検索上位にあがるか。

これは最も重要な課題のひとつ。

 

インターネットの検索で
ある一単語を入れたときに

自分のサイトやページが
検索の何番目に表示されるか。

その一単語、キラー単語を、
「ビッグネーム」という。

 

何番目に表示というよりも
検索の何ページ目に出てくるか。

調べたいことがあって
一般的には1-3ページ目くらいまでは
探してみる人が多いと言われている。

それが10ページ目だったり
もっと下位だったりすると

見つけてもらえないに等しい。

 

これだけWeb上に
あらゆる情報が載っているなかで

これはシンプルな話ではあるけれど
実際にはすごく難しい。

難しいというよりは、
継続した根気と時間が必要。
Web上に浸透していくためには。

 

例えば、

ある有名人「SMAP」や「嵐」といった
ビッグネームを入れてみたところで

おそらく上位には
オフィシャルページ、ウィキペディア、
最新ニュース、リリース情報、、

こういった項目だけでも
検索の1ページ目は簡単に埋まってしまう。

 

例えば、

ある有名ブランドを入れてみても
ブランドページ、関連ニュース、
大手通販サイト Amazon 楽天 Yahoo …

入る隙間がない。

 

こういった課題をくぐり抜け
いかに上位に表示させれるか。

SEO対策と言われるものである。

 

運営しているサイトが
約3年くらいになるのだろうか。

あまりビッグネームでの
検索上位は意識していない。

もちろん新参者は負けてしまうから。

検索する人も
このIT現代社会においては賢い。

一単語でお目当ての情報に
辿り着けるとは思っていない。

だから日常的には
ほぼ複合キーワードで検索される。

XX (ビッグネーム) ではなく
XX  YYY という複合単語で。

 

それでもたまに無意味に気になり
ビッグネームで試してみる。

1年目は、
ページを進めど進めど出てこないので
辿り着くことなく止めた。

2年目は、
たしか10ページ目くらいに出現して、
それでも大いに喜んだ記憶がある。

 

そして気になったので
直近で試してみた。

世界ランクや格付けといった
ある種の評価結果を待つ気分である。

すると、
なんと3-4ページ目まで躍進していた。

イレギュラーかなと思い
数日後に試すも同じ結果だった。

ということは、
現時点での安定した評価として、
3ページ目まで上昇したのである。

 

これは思いもかけない出来事。

約3年でここまで浸透するとは
思っていなかった。

いろいろな複合的要素もある。

それでも「継続は力なり」に尽きる。

 

このままいけば
5年目には2ページ目くらいに?
変な期待も出てくる。

10年経過したころには、
その日まで継続して運営していられたら、

もしかしたら
堂々たる1ページ目に君臨しているかも。

 

いや、
目的はそこではないので
本当に意識していない。

ご褒美的感覚で楽しんでいる。
ひそかに期待しているくらい。

 

IT業界やWeb世界は、
サイクルが早いと言われる。

彗星のごとく現れて
一気に昇りつめる。

たしかにその側面はある。

 

だがしかし、
定着や安定、継続を目指すならば、

ITであれ泥臭く地道なことの積み重ね。

飛び級はできない。
できても困る。

市場や評価という
安定性・健全性・社会性が担保されない。

 

地道に石を積み上げるように、
一喜一憂することなく、

巨大なピラミッドの完成を目指すのみ。

奇をてらっても土台は安定しない。
崩れる。

5年でイメージしたものが築けるなら
そんなに長い時間尺度ではない。