大切な人には時間をかける

「親は子どもにお金ではなく時間をかける」

こんな言葉があった。

いい言葉だなと思う。

 

子どもが欲しい物をねだったとして
すぐに買い与える親ではなく

なるべく一緒にいる時間をかける。

教育的にも愛情的にも
お金よりも時間をかけたほうがいいだろう。

 

ごもっともなことだけれど
これがなかなかできないのが
現代社会であり日常生活でもある。

「モノより思い出」

そんなCMのキャッチフレーズが懐かしい。

 

お金よりも時間をかける教訓は
躾としての子どもに対してだけではなく

友人 パートナー 家族
自分にとっての大切な人に対して

同じように言えることなのかもしれない。

 

プレゼントをあげることも
困ったときにお金を貸してあげることも

相手が喜ぶからこそである。

でもやはり
お互いが共有した時間
積み重ねた時間こそが

モノをいうとき、そんな場面が必ず訪れる。

時間でしか築けないものもある。
培った時間は簡単には崩れない。

 

仕事も趣味も、
愛情も教育も、
勉強も学びも、

かけた時間はウソをつかない。

だからこそ時間は尊い。

 

知識格差

「知識格差」

最近読んだ本で
飛び込んできたフレーズ。

まさに、いい表現だなと思う。

 

一冊分の本の内容は覚えていない。
でもこの言葉だけがずっと残っている。

経済に関する新刊ビジネス書だった。

 

「所得格差」はどんどん広がる。

それを受け入れるか、
手をこまねいて見ているか、
行動を起こすか。

できること、できないこと、
変えられること、変えられないこと、

それぞれあるだろう。

 

「知識格差」

所得格差は外的要因もあり、
自分の及ばない範囲もある。

でも

知識格差は本人次第である。

すべてが本人に委ねられていると
言い切ってしまってもいい。

 

知識を得るか得ないか
それだけである。

誰にでも平等に与えられた機会である。

得るか得ないか
得ようと思うか思わないか
得ようと努力するかしないか
得る行動をするかしないか

それだけである。

 

「知識格差」

本当にいい表現であり、
核心をついていると思う。

 

個人的には
「情報格差」となっていないところもよい。

スッと頭にも心にも入ってきた要因。

情報はその名のとおり情報である。
知っているか、知らないか。

でも
知っているだけでは
おそらく何も変わらない。

自分で理解し、行動し、血肉となり。
「情報」が「知識」へと変化する流れだと思う。

 

だから

「情報格差」は何も生まないし生産性がない。
知っているという優越感だけである。

「知識格差」は
未来に対して大きな変化をもたらすだろう。

 

仕事も趣味もそう。

精通している分野だからこそ
知ってる知らないの
表面的情報に終わらせない。

情報を知識に変化させていく。
自分をより豊かにするために。

そうしてまた
新しい知識を手に入れる。

武器はどんどん増え
アップデートをくりかえす。

まさに「知識格差」のサイクルである。

 

知識を得て、
自分が変われるなら、
未来が変わるなら、
それはすばらしい。

そうして、
血肉となった知識が、
周りの助けとなったり、
協力したい人の援助になったり、
必要としてくれる人がいたり、

活かされて連鎖するならば
なおすばらしい。

 

行動、体験、体感は
おのずと知識へ変化しやすい。

情報化社会においての
メディア、本などから得る情報は、
情報で終わらせるのはもったいない。

そこから何か自分にとって生まれるか。

肝に銘じて接していきたい。

 

読書:「SHOUT69 狂え! 叫べ! 強く、響け。」 高橋歩

久しぶりに高橋歩の新刊が出ていたので
読んでみた。

相変わらず熱い。

散りばめられた言葉も写真も強いインパクト。

過去の著書たちからの言葉は
そんなに重複はしていなかったという印象。

いくつか書き留めてみる。

 

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オレの研究によると、
かっこよく生きている人たちは、
ほぼ全員、同じことを言う。

「ただ、好きだからやってる。」
「ただ、楽しいからやってる。」

勝負は、その「純度」だと想う。

余計なことをいろいろ考えて、
不純物が混じると、
人生も、複雑になってくる。

 

 

あの人みたいに、
○○したいなぁ。

そう感じてからの、
徹底的な研究と行動。

その「徹底的」の度合いが、
人生を決めるのだ。

 

 

これだけ必死にやれば、
こんなオレでも、
さすがに、できるだろ。

そう思えるまで、やるのみ!

 

 

学校行かなきゃとか、
結婚しなきゃとか、
ちゃんと仕事しなきゃとか、
もう、何歳なんだからとか・・・

カンケーねぇんだよ、
そんなの。

なんて言いながら、
けっこう、気にしちゃってたり。

大丈夫。
本当に、カンケーねぇから。

72億人、72億色の人生。

なにが大切かは、
自分が決めることだ。

 

 

ふんわり思いついて、
わぁわぁ語って、
ガツガツやり始めて、
ぐちゃぐちゃでも頑張って、
すこーんと抜けて、
成功!いぇーい!みたいな。

いつも、そんな感じ。

 

 

狭い部屋で、
ぐちゃぐちゃ悩んでないでさ。

とりあえず、
世界一周しながら考えてみれば?

100万円という金。
1年という時間。

それだけ用意すれば、
充分に楽しめるぜ。

 

 

誰もが、頑張ってる。

結果が出るまで、頑張り抜くか。
途中でフェイドアウトしちゃうか。

結局、違いは、それだけかもね。

 

 

「憧れて、マネする」
すべては、そこから始まる。

少しでも近づきたい!って、
必死に走っていれば、
勝手に、自分色の汗が出てくるよ。

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つぶろぐ:今日の格言「目標持つ持たない」

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人間には2種類のタイプがいる。

ひとつは、目標を立てて目標に向かって進んでいく人間。

もうひとつは、目の前の事を一つ一つクリアしていって、
あるところに辿りつく人間。

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目標を持つこと、夢をもつことは大切である。

それによって得ること達成することもある。

でも絶対に必要なのか。

なければいけないものなのか。

 

目標がないこと、夢を見つけれないことで、

不安になる人もいる。

そんな自分がダメだと焦る。

 

そんなときに冒頭の格言を見ると

なんだか救われたようで

とても励まされる。

 

行く先はわからないけれど、

とにかく目の前にある課題やタスクを

ひとつひとつ着実にこなしていく。

そうやって進みながら

見えてくるもの、ついてくるものもある。

 

そして逆説的に言えることは、

「目標がない」=「なにもしなくていい」ではない。

目標があればがんばるのになー

と言っているのと同じである。

そして、ない目標を理由に行動しない。

 

大なり小なり、タスクやTO DOがない日々はない。

ということは、

仕事でもプライベートでも、

今日すべきこと、今日したいこと、を

着実にひとつひとつこなしていく。

その連続であり、その継続である。

 

つぶろぐ:今日の格言「背伸び」

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昨日の背伸びが

今日のあたり前になる。

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少し高いくらいの目標のほうが。

今の自分には難しいけれどちょっと背伸びして。

手堅く、慎重に、堅実に行きすぎるよりも、

背伸びくらいの冒険があったほうが、

伸びしろいっぱい伸びやすい。

そういうことかな。

 

当たり前に考えたら、

1時間の走り込みは今の自分にはきつい。

40分くらいが妥当かなと思う。

そして1ヶ月続ければ、余裕をもって1時間に。

でも、

今1時間を背伸びして始め続けたら、

1ヶ月後には1時間走り込みがあたり前に。

そして1ヶ月続ければ、次は1時間半に挑戦できる。

 

背伸びをすることは、

(もちろん結果習得することは)

得たい状態を前倒しに獲得できる

という効果もあるように思う。