カラーバス効果 ~キャッチする力~

あなたの通勤中、赤いものをいくつ見ましたか?
ある人は「3つくらいかなあ」と答えました。

ほんとにそれくらいしかなかった?

明日通勤中に確認してみよう。

すると次の日玄関を出た先から、看板、信号、車、花 etc..
3つどころじゃない!
あるはあるはで、たくさん見つけることができました。
30個以上、ほんと数えきれないくらいに。

 

さて、これがカラーバス効果です。
color bath、バスとは「浴びる」という意味です。

つまりは
・意識しているものほど情報が自分の手元にたくさん集まるようになる
・意識して注意が向くようになる
・普段は特段意識していなかったものが目に飛び込んでくるようになる
・意識していなければ見えない景色も、浮かび上がってくるようになる

これがカラーバス効果です。
元は心理学用語ですが、一言で言ってしまえば「キャッチする力」。

意識したいこと=今自分が必要としていること、とすれば、
おのずと必要な情報は入ってきます。

探しに行くこともあれば、実はすでにそこにあった、
今まで気づかなかっただけ、ということもあります。

実は、自分もそうです。

最近、webサイトやホームページといったことを勉強していて、
今までと同じいろんなサイトを見ていても、見る目が変わったというか。

視点も変われば、
今まで気づかなかったことや、
気にならなかったことにも、
すごく目がいって関心を持つようになってきます。

環境や意識の持ち方で、見える世界は変わってくる、というのは
あながち本当かもしれませんね。

 

学問的には、人が見えているものはすべて主観的である、
つまりたとえ同じ景色を見ていても、その見え方は全員違う、
脳の情報処理に思考が影響を及ぼしているから、
とも言われるくらいです。

ほんとかな?と思うかもしれませんが、おそらく本当です。

誰しもあるでしょうが、
同じ対象人物の第一印象って人それぞれですよね。

顔がよかった、髪がモサい、服装がいまいち、鼻筋がきれい etc

「え?そうだった?」「そんなに目立ってた?気にならなかったけど」・・・
つまり見る人それぞれが気になっていること=意識していることを、
無意識のうちに、目から脳へフィルターをかけているからです。

ていうか、こういうことが言いたかったわけではなく。

目標や夢を持つことは、やはり大切なことかもしれません。
カラーバス効果からみたときにも。

無数に溢れる情報、
いつもは素通りしてしまう情報、
整理できない情報、
無意識に飛び込んでくるもの、そのすべてが、

意識していること=今必要としていること=目標や夢 が明確にあると、
「キャッチする力」が働くからです。

カラーバス効果から、キャッチする力が身につけば、
チャンスや可能性が身近なところから溢れていることに気づく、
そして目標や夢の達成に近づく、引き寄せることができる。

まずは!
明日通勤中だけでも「赤いもの」を探してください。

いつもと変わらない、いつものあなたの日常生活に、変化があるかも。
変わったのは景色じゃありません、あなたのキャッチする力です。

 

新しい道がはじまる

新しい道がはじまる。
新しい仕事がはじまる。

不安もあるけれど、いろいろ考えてもしょうがない。

体的にどんな仕事をするのか?
待遇は?手当は?
環境は?人は?

働きやすい場所か。
働きがいのある仕事か。

給与も前職よりも下がるだろう。
どのくらい続いてその先はどうなるだろう。
結婚や将来設計は考えられるだろうか。

準備するものもいくつも出てくる。
服装、小物、仕事道具、通勤手段 etc
いろいろ物入りである。

最初は研修の立場なのでしょうがないとして、
ゆくゆくはプライベートや自分の時間は確保できるだろうか。

不安もあるけれど、いろいろ考えてもしょうがない。

変化はチャンス。
転機はチャンス。

なるようになる。
なるようにしていく。

飛び込んでみてもまれる時期も大切。
右左わからないけれど、がむしゃらにやる時期も大切。

もっと先の、将来の夢や希望さえ持っていれば
そこへ辿り着くための通過点と思えばいい。

だから今は、ベストよりもベターな選択でOK!
やる!と決めたからには、精一杯そこに注力する。

うっすらではあるけれど、この仕事は将来必ず糧になる、
未来の自分にきっと役に立つと思っているから。

さあ、どんな新しい道が開けるか楽しみです。
いろいろ吸収したものを教えてください。
そしてお互い刺激しあえる関係を続けましょう。

そのうちお祝いしますね。
新しい環境での生活が軌道にのったその時に。

New road begins.
Cna’t help it.
Change is a Chance!
Whatever will be will be.
It’s a route in your long life.
You make a choice better than the best.
Develop your own future by youself!

 

がむしゃらに生きてみようと思う。

「がむしゃらに生きてみようと思う。」
ふとそんなことを思う。

【がむしゃらに生きる】でも
【がむしゃらに生きたい】でも
【がむしゃらに生きてみたい】でもなく

「がむしゃらに生きてみようと思う。」
この表現が今の僕にはしっくりくる。

断定でも覚悟でもなく、願望や憧れだけにも終わらず、
足先の軽い未来進行形。

そんな心境の言葉選び。

なんでもやります!好きなことも我慢して!嫌なことでも!・・・
そういうことじゃないんです。

未来から見て、今好きなことやりたいことがあるなら、やれるなら、
そこには甘えや妥協はNG、迷いを振りきって突き進もうよ、と。

いつまで生きるかなんて約束されてないし、
今使えてる時間や環境がこれからも永遠続くなんて限らない。

だったら!ということです。
「がむしゃらに生きてみようと思う。」という心境は。

好きなことやって生きていったほうがいいよ、とかそんなことを
安易に軽く言うつもりも、勧めるつもりもないんですね。

もし、
今夢中にがむしゃらにやりたいことがある
それをやれる時間や環境をつくることができる
そこからワクワクする未来がイメージできる

もしそうなら、
そんな人ってそれだけで十分恵まれてますよね。
それならあとはがむしゃらに突き進んだらいいじゃないか、と。

仕事でも趣味でもなんでもいいと思うんですよね。
期間限定でもいいとも思うんです。

大人になった今だからこそ「がむしゃらにやる」ってカッコイイ。
甘えも言い訳も守りも体裁も全部抜きにして、
壁にぶち当たっても砕け散ってもやる、みたいな。

そんなことを言いながら、
一生そうやって生きていく、という決意や覚悟も、今の僕にはありません。

ダメダメですね、弱いですね。 苦笑

でもだからって、一生分の覚悟がないからと、
今に手を抜く必要もなければ、今を中途半端にすのももったいない。

だから。
ちょっと中長期的に、前向きに、楽観的に、
『がむしゃらに生きてみようと思う。』
どこかで振り返ったときに、すがすがしい自分に出会えるように。

 

折り返し点 turnaround point

1年 = 365日
365日 ÷ 2 = 182日 + 1日 + 182日

1月1日を始まりとすると、今日7月3日が折り返し点になります。

昨日7月2日は、往路が終わった182日目。
明日7月4日は、復路が始まる184日目。

そのどちらでもない、ちょうど折り返し地点に今立っている、
それが今日7月3日です。

そう思うと、ちょっとなにかしら感慨深いものがないですか?

今年からはじめたこのブログも、今日折り返し点に立ちました。

富士山で言うところの五合目ですね。
頂上まで登りきったとき、何が見えるか楽しみです。

そして明日からまた “毎日が人生の分岐点” です。
私にとっても、あなたにとっても、みなさんにとってそうでありますように。

I’m writing a blog every day.
Today is a turnaround point.
This is the 5th station in the sense of Mt. Fuji.
I will keep update every day.
I will continue to climb to the top.
So I want to see a sunrise viewed from the top.

This blog is
“Sketch notebook ~ the turning point from thirties ~”
” every day is a turning point in the life. ”

 

嗜み、深い味わい、そして・・・

嗜み、深い味わい。
コーヒーのキャッチフレーズじゃないですよ。

最近で言うとことの、
1920年代 スコット・フィッツジェラルド グレート・ギャツビー 堀辰雄 加藤周一

今気になってるキーワードたち。
いろんなものに触れてみたいという。
ひとつの入り口からどんどん広がっていってしまう感じですかね。

 

『1920年代』というキーワードからでも
第一次世界大戦後、移民を大量に受け入れて発展していったアメリカ。
そこから黒人音楽発祥のジャズが定着していきます。
1920年代が「ジャズ・エイジ」と呼ばれるのもこのためです。

ファッションだと、
ココ・シャネルが初の香水「No.5」「No.22」を発表したのもこの時代。

文学だと、推理作家のアガサ・クリスティ。
イギリス生まれのため、その舞台から当時のイギリス文化や時代背景に触れれます。

映画だと、チャールズ・チャップリンやバスター・キートンに代表されるサイレント映画。

インテリアだと、ミッドセンチュリー。
1940-60年代のイームズに代表される近代的・モダンデザイン革命。
その原型が確立されたのも1920年代。

その他、アンティーク雑貨や家具は?建築物は?絵画など芸術は?
などなど、多方面いろんな世界に広がるわけです。

こうやって知っていくこと、触れていくことで、
自分の趣味嗜好も変わっていくんだろうなあと思います。
まさにあくなき探究心!

好きなものの変化やバリエーションが増えていくことで
嗜みが増え、深い味わいを感じ、
そして・・・自分の知識や生活が豊かになる。
そんなことを思うようになりました。

ある種、仕事に全く関係ない、活かされないと思うかもしれませんが
全くそんなことはないんです。

多方面の気になることマインドマップから、いろんなフックがかかって、
調べてみたり、見つけてみたり、いろんな可能性が広がるんですね。

物を売るための商品や知識はもちろんですが、それ以外にも。

そうそう、このブログの説明にも書いているように、
「毎日が人生の分岐点。いつ、なにが、ターニングポイントに。」
まさにそんな感じです。

きっかけはなんでもいいし、なんでもあるなあと思います。
そのきっかけをキャッチできる心持ちが常にあることが大切です。

中途半端にかじるもの、深く掘り下げてみるもの、
いろいろあっていいと思うんですよね。

極端な話、人の生活の豊かさって、
「好奇心からくるインプットとアウトプットの連続」だと思ったりします。

日常生活の豊かさ、人生の豊かさ、経験や成長の豊かさ、すべてです。

学びや吸収によるインプットを、体感や体験によるアウトップット、
そのスパイラルアップ。

生涯勉強ともよく言われますが、
好奇心をもって学び続けた人は、
豊かな人生を送れる可能性は高いかもな、と
このことからも思ったりしています。

溢れんばかりの探究心を、かじる程度にしてもやっつけにならないよう、
かみしめながら味わっていきたいなと思う今日この頃です。