嗜み、深い味わい、そして・・・

嗜み、深い味わい。
コーヒーのキャッチフレーズじゃないですよ。

最近で言うとことの、
1920年代 スコット・フィッツジェラルド グレート・ギャツビー 堀辰雄 加藤周一

今気になってるキーワードたち。
いろんなものに触れてみたいという。
ひとつの入り口からどんどん広がっていってしまう感じですかね。

 

『1920年代』というキーワードからでも
第一次世界大戦後、移民を大量に受け入れて発展していったアメリカ。
そこから黒人音楽発祥のジャズが定着していきます。
1920年代が「ジャズ・エイジ」と呼ばれるのもこのためです。

ファッションだと、
ココ・シャネルが初の香水「No.5」「No.22」を発表したのもこの時代。

文学だと、推理作家のアガサ・クリスティ。
イギリス生まれのため、その舞台から当時のイギリス文化や時代背景に触れれます。

映画だと、チャールズ・チャップリンやバスター・キートンに代表されるサイレント映画。

インテリアだと、ミッドセンチュリー。
1940-60年代のイームズに代表される近代的・モダンデザイン革命。
その原型が確立されたのも1920年代。

その他、アンティーク雑貨や家具は?建築物は?絵画など芸術は?
などなど、多方面いろんな世界に広がるわけです。

こうやって知っていくこと、触れていくことで、
自分の趣味嗜好も変わっていくんだろうなあと思います。
まさにあくなき探究心!

好きなものの変化やバリエーションが増えていくことで
嗜みが増え、深い味わいを感じ、
そして・・・自分の知識や生活が豊かになる。
そんなことを思うようになりました。

ある種、仕事に全く関係ない、活かされないと思うかもしれませんが
全くそんなことはないんです。

多方面の気になることマインドマップから、いろんなフックがかかって、
調べてみたり、見つけてみたり、いろんな可能性が広がるんですね。

物を売るための商品や知識はもちろんですが、それ以外にも。

そうそう、このブログの説明にも書いているように、
「毎日が人生の分岐点。いつ、なにが、ターニングポイントに。」
まさにそんな感じです。

きっかけはなんでもいいし、なんでもあるなあと思います。
そのきっかけをキャッチできる心持ちが常にあることが大切です。

中途半端にかじるもの、深く掘り下げてみるもの、
いろいろあっていいと思うんですよね。

極端な話、人の生活の豊かさって、
「好奇心からくるインプットとアウトプットの連続」だと思ったりします。

日常生活の豊かさ、人生の豊かさ、経験や成長の豊かさ、すべてです。

学びや吸収によるインプットを、体感や体験によるアウトップット、
そのスパイラルアップ。

生涯勉強ともよく言われますが、
好奇心をもって学び続けた人は、
豊かな人生を送れる可能性は高いかもな、と
このことからも思ったりしています。

溢れんばかりの探究心を、かじる程度にしてもやっつけにならないよう、
かみしめながら味わっていきたいなと思う今日この頃です。

 

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