冬季オリンピック開催中です。
そんな折にふと思うこと。
オリンピック選手たちも4年を一区切りとして、
4年間オリンピックを目標に積み上げてきている。
そしてその成果を発揮している。
4年一区切りの目標やその行動もいいんじゃないかなと思う。
毎年あれやろうこれやろうと焦るのではなく。
毎年あれもできなかったこれもできなかったと悔やむのではなく。
4年間、何か一つの大きな目標や区切りに向かって、
ひたすらに進み続ける。
目標や行動をとっかえひっかえして、
すべてが中途半端になるくらいなら、
そっちのほうが達成感も、残るものも、
その成果は計り知れない。
そんなことをオリンピックを観ながら思う。
ビジネスにも個人にも、同じように活かせるんじゃないかと。
人間の生き方にはふたつしかない。
目的をもって、それに到達すべく努力する。
あるいは、目の前のことをコツコツしながら未来を切り開く。
こんな言葉を見つけた。
今までだったら、前者のタイプしかダメだろうと思っていた。
でも最近は後者のタイプでもいいんじゃないかな、と自分にも寛容に。
いずれにせよ、少し先を見て、長い視点広い視点から。
焦ってもしょうがない。
でもあまり余裕ぶっこきすぎてもダメだけど。
4年間を1サイクルにするならば、
自分の干支が一回りする12年間に3回。
4年間で何かを成し遂げるとしたときに、
12年間で3回大きな成長と飛躍をすることになる。
これって結構すごいことなんじゃないかと思う。
試しに4年前と今の自分を比べてみると・・・
確かにそのときよりは成長している。
環境も考え方も変化しているし、
自分への自信や不安の種類も違う。
だから、次の4年後は、もっと成長している自分になっている。(と誓う)
自分だけの「オリンピックイヤー」を設定して、
その4年間目標に向かって走り続ける。
おもしろいかもしれない。
せっかくなら、冬季じゃなくて、夏季に合わせようかな。
そしたら6年後のTOKYO2020にも重なるし。
2016年リオデジャネイロまであと2年。