創造力を培うものは、自分の知識や経験の蓄積である by 久石譲

宮崎駿監督 ジブリ作品や北野武監督映画の音楽としても有名な
久石譲。

過去に書籍を5-6冊ほど出版していますが、(すべて読破!!)
久しぶりに手に取ってみると、いい言葉たちがたくさん。

音楽家、作曲家、もっとひろく芸術家って、
とても自由奔放な発想と生活のように思ってしまいますけど、

ある意味すごくストイックな創作活動や
日常生活であることがわかります。

この蓄積こそが、創造性を生んでいるということが。

言葉にすると簡単に言ってしまっていますが、
おそらく相当なことだと思います。

どんな世界でも、
それがビジネス、スポーツ、音楽、あらゆる分野であれ、
やはり一流の語る言葉は普遍的だなと思います。

一部抜粋してご紹介します。

 

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「芸術家になるのは難しいことではない。内容を別にすれば、世間的には自分が決めればいいだけのことだ。誰からも認めてもらえなくても、己さえ納得していればいいのだから話は早い。「私は芸術家です」と規定したら、その瞬間からその人は芸術家である。」

「生涯に一作であれば、誰でもいい曲がつくれる。(中略)だが、仕事は”点”ではなく”線”だ。集中して物事を考え、創作する作業を、次へまた次へとコンスタントに続けられるかどうか。(中略)優れたプロとは、継続して自分の表現をしていける人のことである。さらにいえば、プロとして一流か二流かの差も、力量を維持継続していけるか否かにかかっている。」

「僕の場合、作曲の作業に入っているときは生活も一定のペースを保ち、できるだけ規則的に坦々と過ごすように心がけている。」

「作曲には、論理的な思考と感覚的なひらめきを要する。論理的思考の基になるものが、自分の中にある知識や体験などの集積だ。何を学び、何を体験して自分の血肉としてきたかが、論理性の根本にある。感性の95パーセントくらいは、実はこれなのではないだろうか。」

「だが、問題はそれさえあればものづくりができる、作曲ができるということではないところだ。肝心な要素は、残りの5パーセントの中にある。それが作り手のセンス。感覚的ひらめきである。」

「最近いろんな人と話していて思うのは、結局いかに多くのものを観て、聴いて、読んでいるかが大切だということだ。創造力の源である感性、その土台になっているのは自分の中の知識や経験の蓄積だ。そのストックを、絶対量を増やしていくことが、自分のキャパシティを広げることにつながる。」

「生涯、創造者でありたい。時代の風に合うものを作ることは難しくなっても、”創造の泉”を自分の内に持っていれば、書きたいものを書き続けられる。」

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ほんと「作曲」や「音楽」というキーワードさえ伏せてしまえば、
トップアスリートやビジネス経営者の言葉のようです。

そのくらいどんな世界であれ、一流の言葉は普遍的であり、
どの世界にも通じるものだということですよね。

創造力を培うものは、自分の知識や経験の蓄積

これに尽きると思います。

 

意味のある仕事とは

とてもグサッとささる文章を目にしました。
さっそくご紹介します。

まずは、なにわともあれ、これを見てください。

 

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「今の仕事は、大した意味がなくやりがいがない仕事だ。
自分にはもっと意味のある仕事があるはずだ」

と考える会社員は、とても多くいます。

そして、「意味のある仕事」や「やりがいのある仕事」を求めて
転職を繰り返していきます。
しかし、「意味のある仕事」や「やりがいのある仕事」は、
誰かから与えられるものではありません。

一つの仕事があって、それを
「意味のある仕事」と思うか「意味のない仕事」と思うか、
「やりがいのある仕事」と思うか「ない仕事」と思うか、
その人の考え方次第なのです。

普通の人が「意味のない仕事」だと思っていることを
「意味のある仕事」に変えてしまう人が、
次の新しい「意味のある仕事」を任せられるのです。

普通の人が「やりがいのない仕事」と感じていることを
「やりがいのある仕事」に変えてしまう人が、
次の新しい「やりがいのある仕事」を創り出すのです。
どんな仕事にも、必ず意味があります。

自分の今の仕事の意味は何なのか。
自分の今の仕事が存在している意義は何なのか。

常に考えながら仕事に取り組むようにしましょう。

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これ、今から3年前のとある日にメールボックスに受信した、
メールマガジンからの本文抜粋です。

おそらくいつか見返しても響くと思って
メールフォルダに格納されていたんだと思います。

やっぱり、3年後の今見ても、響きましたね。

 

今の仕事に、今の環境に、限界をつくってしまったら、
もうそこから先の成長はない、ということです。

もっといい仕事を任せてもらったら?
もっといい環境を与えられたら?
もっといい待遇や権限を与えられたら?

・・・自分は「自分の最大の力を発揮できるのに」・・・・

と誰しも思ってしまうこの考え方にクギをさしているわけです。

 

これは仕事だけでなく人生にでも言えることかもしれません。

自分は世の中の役に立っていない・・・
自分は必要とされていない・・・
だから力が発揮できない・・・

そう思うのは自分の勝手ですが、決してそうではありません。

それぞれに役割があります。

だからこそ、
簡単に諦めてはいけないし、投げやりになってもいけない、
手を抜いたり、愚痴をこぼしたり、悲観的になるのもほどほどに。

 

映画やドラマの「エキストラ」だって、必ず必要な役割です。

主役たちしか存在しない物語はありません。

脇役はおろか、名前すら脚本にないエキストラまでいるからこそ、
その物語は成り立つわけです。

エキストラから始まって、脇役に這い上がって、
最後には主役にまで踊り出る!

そんな人生もまた、あっておもしろいですよね。

 

少し話はそれましたが、
「今の仕事の意味」を変えていけるのは自分自身であり、
「今の仕事」を結果と捉えずに、「先の仕事」の通過点と見れば、
その意味は大きく変わってきます。

「エキストラ」という配役は結果なのか、
いつか「主役」になるための過程、武者修行中なのか、

そういうことですね。

 

 

大前研一に学ぶ生き方・働き方 ~名言集~

これを見ている人が社会人・ビジネスマンならば、
説明の必要のない、大前研一さんです。

結構な極論もありますが、その洞察力や視点は興味深く、
ほとんどの彼の著書は読んでいます。

政治・経済・国際社会までその持論は多岐にわたるのですが、
同時に賛否両論もある方です。

 

そんななかで、やはりキラリと光る言葉、普遍的な考え方、
そんな名言たちも本のなかでたくさん残しています。

そのなかから少しご紹介します。

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誰かに答えを教えてもらうことに慣れた人間より、自分に忠実であり、自分なりの解を出せる人間のほうが生命力が強いに決まっている(『考える技術』)

途中で間違いに気づいたならば、すべてを白紙の状態にして、違う仮説に立ってゼロから考え直さなければなりません。ところが、「知的に怠惰」な人間は、このオールクリアができません(『ザ・プロフェッショナル』)

解決策を生むためには、まず自分がバイアスがかかっていない状態に身を置かなければいけない(『考える技術』)

瞬間的にいやだと思った事でも、本気でやってみると面白いと思うことが、世の中にはたくさんあるものです。それを、表面的に感じただけで「あれはいやだ」「これはいやだ」と言ってるから、やることが何もなくなってしまうのです(『Voice』2002年5月号)

人間が変わる方法は三つしかない。一つは時間配分を変える、二番目は住む場所を変える、三番目は付き合う人を変える(『プレジデント』2005年1月17日号)

私の唯一のツールは「なぜか」である。同じ商品なのに、売れるセールスマンとそうでない人間がいるのは「なぜ」だろう。東京で売れて、大阪で売れないのは「どうして」だろう。そういうことをいつも考えていると、答えは見えてくる(『ニュービジネス活眼塾』)

いつも利用する駅の光景でも何でもいい。定点観測の対象を持っていると、それを軸にして世界を理解することができる(『ドットコム仕事術』)

勉強で私がもっとも使っているのは「足」だともいえる(プレジデント』2005年8月29日号)

「事実を検証していこう」「事実を調べよう」というのではなく、「いったん合意した仮説が正しいことを証明しよう」という動機が働いてくると、ここで事実が歪められてしまう(『サラリーマン・リカバー』)

問題解決の第一ステップは問題を正しく定義することである(『Nikkei BP net』2009年9月29日)

教えるべきは、「Googleで検索しても答えが出てこない問題をどう解くか」ということである(『日経コンピュータ』2008年3月24日号)

 

みな手探りなのだ。人生なんて、自分がわからないと思えば、他人だってわからないのだ。だったら、早めにわからないと思ったほうが勝ちだ。早めに考え始め、研究を開始したほうが勝ちなのだ。そうしていくうちに人生、人にも語れることが次第に多くなる。(『やりたいことは全部やれ!』)

「とりあえずビール」の人というのは、家に帰ると、とりあえずテレビのスイッチを入れ、野球をやっていたらとりあえず最後まで見てしまう。休みの日も、とりあえずだらだら寝たり、テレビを見たりして過ごしている、に違いない。「とりあえず」はやめなさい。これが人生を狂わせる。50歳になり、最後の瞬間に「ああ、オレの人生は幸せだった」と締めくくりたいと思っているのなら、「とりあえず」の時間をつくってはいけない。(『50代からの選択』)

目からウロコが落ちました、と言う人は多いが、ウロコが落ちただけでは不十分なのだ。スケジュールを作り、アクションを起こし、その効果が出てきたかどうか業績を評価する。(『サラリーマン・リカバリー』)

人生設計とは、突き詰めれば何にどれだけの時間を使うかという時間配分以外の何ものでもない。(『ドットコム仕事術』)

なまじ知っていることが書いてあると、それを確認しただけで頭の動きは止まってしまう。じつは「理解した」と思うことが、人間にとってはもっとも危険な状態なのである。(『考える技術』)

複雑にからまりあった出来事にどう対処するかという時、質問することによって初めて、そこに横たわる根本的な問題が明らかになります。そのうえで進むべき方向がわかります。「これって、どういうことなの?」という質問から、全てが始まります。(『質問する力』)

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結構鋭いこと言われてますよね。

ほかにもほんとたくさんあるんですが、ほんの一部のみです。

もし気になった方は上の名言を参考に、
どれか1冊、大前研一さんの著書を手にとってみてください。

叱咤激励されるかのようです。
まさに。
叱られ、諭され、導かれ。

そんな印象です。

どうも大前研一さんの言葉たちを見ていると
昔の上司たちの顔が浮かんできます。

だぶってしまうんですよね。
言動がそっくりで、その姿が鮮明に浮かんできます。

いい上司たちに恵まれたと、今でも心から思います。

 

ONE PIECE に学ぶ生き方・働き方 ~名言集~

大人気コミックONE PIECEです。
愛読している人も多いと思います。

関連本も多く出版されています。
謎解き本もありますが、ビジネス書にカテゴライズされるものも。

ビジネスの世界でも、この「ワンピース」の名場面や名言は
引用される機会が多いです。

それだけマンガという世界を超えて、
共感するところが多いということが、

愛読者も多く、モンスターマンガとなっている所以かもしれませんね。

というわけで、久しぶりにコミックをめくり返した、わけではないですが、
ONE PIECEの仲間たちの名言たちを少しだけご紹介します。

 

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「世間でどう言われてるかは知らんがおれはおれの信念に後悔する
ような事は何一つやっちゃいねェ!これからもそうだ」(ゾロ 巻一)

「男には!! 退いてはならん戦いがある!!!」(ブードル 巻二)

「己の町を守れずに何が町長か!!!」(ブードル 巻二)

「疲れただと? 海で名を揚げることが恐くて 海賊がやれるか!!!!
野望(けいかく)のでかさならおれの方が上だ!!!」(ルフィ 巻五)

「食いてェ奴には食わせてやる!!! コックってのはそれでいいん
じゃねェのか!!!」(巻六)

「剣士として最強を目指すと決めた時から命なんてとうに捨ててる
このおれをバカと呼んでいいのはそれを決めたおれだけだ」(ゾロ 巻六)

「たかがガキ一匹生かすためにでけェ代償払いやがったクソ野郎だ
おれだって死ぬくらいのことしねェと クソジジイに恩返しできね
ェんだよ!!!!」(サンジ 巻七)

「生かしてもらって死ぬなんて 弱ェ奴のやることだ!!!」(ルフィ 巻七)

「覚悟決めりゃあ 敵が恐ェだのてめェが傷つかねェ方法だの く
だらねェこと考えなくて済むことをその人に教えて貰ったよ…!!」
(ギン 巻八)

「いい世の中ってのは金がうまくめぐるもんさ!!!」(アーロン 巻八)

「おれは助けてもらわねェと生きていけねェ自信がある!!!」(ルフィ 巻十)

「私のモットーは“姑息な大犯罪”だガネ…!!! フンフフフフ…
戦わずに敵を落とす方法などいくらでもある!!!」(Mr.3 巻十四)

「あなたは… 船長失格よ ルフィ 無茶をすれば全てが片づくと
は限らない…!!!」(ビビ 巻十五)

「いいかい 優しいだけじゃ人は救えないんだ!!! 人の命を救いた
きゃそれなりの知識と医術を身につけな!!! 腕がなけりゃ 誰一人
救えないんだよ!!!!」(Dr.くれは 巻十六)

「人は いつ 死ぬと思う…?(中略)…人に忘れられた時さ…!!!」
(Dr.ヒルルク 巻十六)

「この国の医療がどこまで発達しようとも…!!! いつまで薬の研究
を続けようとも バカにつける薬はないのだから!!!!」(ドルトン 巻十六)

「国に“心”を望んで何が悪い!!!!」(ドルトン 巻十七)

「過去を無きものになど誰にもできはしない!!! …………この戦争
の上に立ち!!! 生きてみせよ!!!!」(アラバスタ国王 巻二十三)

「笑われていこうじゃねェか 高みを目指せば 出す拳の見つから
ねェケンカもあるもんだ!!!!」(巻二十四)

「己の行動に 罪を感じた時 人は最も 弱くなる」(空の騎士 巻二十七)

「“恐怖”こそが“神”なのだ」(エネル 巻二十九)

「生み出した船が誰を傷つけようとも!! 世界を滅ぼそうとも…!!!
生みの親だけはそいつを愛さなくちゃならねェ!!! 生み出した者が
そいつを否定しちゃならねェ!!! 船を責めるな 造った船に!!!
男はドンと胸をはれ!!!!」(トム 巻三十七)

「“女のウソ”は許すのが男だ」(サンジ 巻三十八)

「“歴史”は…人の財産 あなた達がこれから生きる未来をきっと
照らしてくれる だけど過去から受け取った歴史は 次の時代へ引
き渡さなくちゃ消えていくの」(オルビア 巻四十一)

「一冊でも多くの本を!!! 一節でも多くの文章を残せ!!! 数千年
もの先人達の言葉が…!! 未来へ届く様に」(オハラの人々の声 巻四十一)

「船長が“威厳”を失った一味は必ず崩壊する!!!」(ゾロ 巻四十五)

「支配なんかしねェよ この海で一番自由な奴が海賊王だ!!!」
(ルフィ 巻五十二)

「海賊なら!!!信じるものはてめェで決めろォ!!!!」(白ひげ 巻五十八)

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かっこいいですね!

リーダーは窮地のときこそどんな態度をとるのか?
どんな言動が人の心に響くのか?
人は強くなるためにどんな考え方を持たなければいけないか?

新しいリーダー像、欠点だらけのリーダー像のルフィ、
けれども魅力的なルフィとそれを取り囲む仲間たちとの成長。

まさに自己啓発本であり、チーム組織本であり、リーダー本であり。
だからビジネス方面でも引用されることが多いのだと思います。

 

最近はやや熱が冷めていましたが、(個人的にです)
やはりこの名言たちを見ると、また見返したくなりますね。

「海賊王にオレはなる!」
とルフィは言いつづけながら大航海しています。

「◯◯にオレはなる!」
と私も言いつづけて大航海したいものです。

人生の大航海、大海原のまっただ中です。

 

人生の大後悔はしたくないですものね。

それぞれの財宝を目指してがんばりましょう!

 

読書:「ノムラの教え 弱者の戦略99の名言」 野村克也

プロ野球監督としても有名な野村克也さんの著書です。
野球人生で培われた教訓や人生における名言が紹介されています。

人の言葉ではなく、自らの経験からくる自分の言葉として。

スポーツをする人、多くのビジネスマン、30代以降の中間管理職まで、
戦う人、上司や部下の環境の人、自らを高めたい人、
見開きで1項目という読みやすさで99の名言が胸を打ちます。

「弱者」という副題がついていますが、
これは野村監督のこれまでの歩みが反映されていますね。

無名高校からテスト入団し、捕手として打者として頂点を極め、
監督としても万年Bクラスのチームを常勝軍団に育て上げた背景が。

だからこそ、
・弱者はいかに闘い、いかに勝つべきか
・現実をどう認識し、戦略を練るかですべては決まる
・人間の能力や才能の差など、ほんの僅かにすぎない

といった、
一握りの天才ではなく、人はその意識と鍛錬で変われる!ということを
経験から紐づくエピソードと言葉で語られていますので、
とても勇気づけられます。

 

目次から紹介しますと

  • 不器用は最後に器用に勝る
  • 才能のない者の武器は考えること
  • 勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし
  • 自分は毎日正しい努力をしているか、毎日自分に問いかけよ
  • 時間は平等に与えられるが、結果は平等ではない
  • 未熟者にスランプなし
  • 満足・妥協・限定は負のスパイラル
  • プロフェッショナルの”プロ”はプロセスの”プロ”
  • 忍耐の裏にあるのは希望である
  • 組織はリーダーの力量以上には伸びない
  • 覚悟に勝る決断なし
  • 人間はどんなときにも手を抜いてはいけない
  • どこで誰が評価してくれているかわからない
  • 人間は無視・称賛・非難の順で試される
  • 進歩とは無知を自覚することからはじまる
  • 人間的成長なくして技術的進歩なし
  • 才能とは頭脳に埋め込まれた情報である
  • 若いときに流さなかった汗は、年老いて涙に変わる
  • ぼやきと愚痴は違う
  • 進むときは上を向いて進め。暮らすときは下を向いて暮らせ。 etc

 

もちろん野球に関することも多いですが、
上に抜粋したように、その枠にとどまらない人生訓がたくさんあります。

一番突き刺さった言葉は、
『若いときに流さなかった汗は、年老いて涙に変わる』 です。

カッコイイー!
いやそういうことではないんですが、肝に銘じたいと思いましたね。

 

あとは、
不器用な人は要領が悪く、失敗を繰り返し時間がかかる。

だからこそ、努力を積み重ね、試行錯誤し、創意工夫し、
知識や理論、経験則が蓄積されていく。

一度身についたものは失われない。だから器用になる必要はない。

このあたりの話も、とても背中を押してくれる言葉だと思います。