許すということ

「許すことは、自分の状態によって決まる」

こんな言葉が飛び込んできた。
なるほど深い。

満たされていれば許せることも、
満たされていなければ許すことができにくい。

そもそも許せないという感情は、
・思い通りにいかないとき
・思っていた結果や期待と違っていたとき
・思いもしなかった事態が起こったとき

など、自分の想定していなかったシチュエーションによって芽生える。

そしてその時に許せるかどうかは

・心の余裕
・自分主体ではなく相手や客観的な立場からも見れる
・許せないその出来事にそこまで執着するほどなく満たされている

この辺で決まってくる、ということなんだろうと思う。

相手が謝ったから許す
状況が改善したから許す
代わりになることを埋め合わせしてもらったから許す ・・・

こういった「自分以外のもの」によって許すのではなくて
自分からまずは許せる心や状態をつくっていく。

「許すことは、自分の状態で決まる。」

逆転の発想のようで、すっと心に入ってくるものがあった。

ピリピリ!キリキリ!イライラ!しても、
自分にも周りにもいい影響はないですからね。

自分も周りも許せることが、自分も周りもハッピーにします。

 

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