マインド・メモ vol.21

◎道は開ける D.カーネギー

私たちの弱点は無知ではない。何もしないことである

ジョージ・バーナード・ショー(ノーベル文学賞受賞の劇作家)は、かつて「人に何か教えようとしても、その人は決して学ばないだろう」と述べた。彼は正しい。学ぶことは積極的な行為である。私たちは「行動」によって学ぶ

唯一確実なこと──それは「今日」

人間の本質として、私が知る最大の悲劇は、現実からの逃避である

◆ウィリス・キャリア氏が考案した「悩まず問題に対処する方法」
ステップ1 起こりうる最悪のことを考える
ステップ2 最悪のことを受け入れる
ステップ3 最悪のことを改善する

数えきれない人たちが、自分の人生を破綻させてきた。最悪のことを受け入れなかったためである。状況の改善をせず、できる範囲で損失を食い止めることをしなかった

「神は我々の罪をお赦し下さるが、神経組織は我々を決して赦さない」
(ウィリアム・ジェームズ 世界的に著名な哲学者・心理学者)

事実を集めるだけで問題解決に近づく

アンドレ・モロワ(フランスの作家)は、こう表現する。「個人的欲求と一致するすべてのものは、真実に見える。一致しないすべてのものは、人を激怒させる」

◆事実を公平かつ客観的に見る方法
・情報を自分自身のためでなく誰か他の人のために集めていると思うこと
・別の論点から反論を準備する弁護士の気持ちになってみる

行動は不安を消去する

◆ニーバーの祈り
変えることができないものを、受け入れる冷静さを下さい。
変えることができるものを、変える勇気を下さい。
そして、変えることができないものと、できるもの
その違いを見分ける、賢さを下さい。

人間の不幸の大部分は、物の価値に対し誤った見積もりをすることによって、自ら招いている

人は生まれながらにして感謝を忘れる生き物だ。他人に感謝を期待すると、苦痛が増える

幸せになる秘訣とは、他人に感謝されるためではなく、自分の“与える喜び”のために、他人に尽くすことだ

相手に興味を持つことは、人気者になる方法

 

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