検索エンジンの検索結果一覧の上位に表示され、
クリックされすやくすることを目指すのがSEO対策。
そしてもっともSEOの優先順位としても重要なのが、
タイトルの先頭キーワード。
また検索結果の一覧に表示される
Webページのタイトル数は30文字前後。
Googleは、記事のタイトルのなかでも、
前の方にあるキーワードほど重要視するとされている。
もちろんユーザーが検索結果を閲覧するときにも、
前の方の文字から注目して見る習慣がある。
たとえば、
「お得な買い物のコツ(MacBook Rpo編)」よりも、
「MacBook Proをお得に買うコツ」のほうが、
SEO対策としても効果的であり、
ユーザーにもインパクトを持って伝わりやすい。
前者では「お得」「買い物」というキーワードが、
「MacBook Pro」よりも重要なキーワードとみなされてしまう。
後者では「MacBook Pro」が重要キーワードであると評価されるので、
キーワードで検索したときにも上位に表示されやすい。
過去の記事を編集して
タイトルのキーワードの順番を入れ替えただけで、
検索結果の順位があがったという実例もある。
すべてがGoogle対策、SEO対策を意識する必要はないが、
それよりも検索するユーザーがどのような情報を求めているか、
よりわかりやすいタイトル、見つけてもらいやすいタイトル、
興味をひくタイトルはなにか、
そこを意識して気をつけるだけでもだいぶん変わってくる。
ちなみにこのSEOの方式は、
Webに情報を公開する全般に対して同じである。
ネットショッピングを例にとっても、
Amazon 楽天 ヤフー etc…
商品ページの一番最初に来るキーワードは、
重要な製品名、メーカー名であることが多い。
極端な話、よく「楽天」や「ヤフー」で目にする、
ユーザーに気づかせようとして明記している
「☆◇☆■」
このような絵文字を先頭にもってきているのは、
ある意味でもったいないというか、
逆効果になっている場合もある。
もちろん表示タイトルとSEOタイトルを区別して
入念に作っているなら別だが。
検索結果に表示されるタイトルは、
表示用と検索用に分けてつくることができるので。
たとえば、
「☆★☆SONY デジカメ ~ ☆★☆」と表示タイトルはあり、
システム内の(運営側、裏側と言ったらいいか)タイトルには、
「ソニー デジカメ ~」などとできる。
ユーザーに後者は表示されないが、
SEO対策としては効果的になるので、
あえてふたつのタイトルをつくっているというところか。
見えるタイトルと見えないタイトル。
いろいろとあるものだ。
たまに自分が検索したキーワードとは、
一見違うようなものが検索一覧に紛れていることがある。
それはこういったことが要因である。
もちろん表示用・検索用の二重タイトルは
連動していることが大切だが、
それを悪用するとステマのようになってくるというわけ。
関係ない ランダムな言葉を羅列して、
ただただ検索になんでもかんでもひっかかりやすくする。
その対策もGoogleは常に改善しているようではある。