お金を稼ぐことは簡単だ。 ~後編~

自分自身に、また会社を通して、なにを提供できるか?
考えてみるだけでもおもしろい。
最初は小さく、小さく、小さく。

たとえば、好きなこと、得意なことが、料理だったとする。

 

【小さく】
・料理をつくってあげる
・料理のつくりかたをその場で教えてあげる
・料理のつくりかたをレシピにしてあげる
・料理のつくりかたを動画にしてあげる
・100円ショップで買った調理器具などを組み合わせて自分仕様にする
・もっと美味しく提供できる食器やキッチン環境のことも教えてあげる  etc…

ほかにもたくさんあると思うけど、これだけ提供できるだけでもすごいこと。
これが実ったときに

【大きく】
・料理教室をひらく
・料理レシピ本を出版する
・料理番組に出演する
・調理器具や調理雑貨をプロデュースする
・キッチンのトータルコーディネーターになる  etc…

という、個人から仕事や会社としてやっていく道ができてくる。

普段、人は【大きく】のほうを先に考えてしまって尻込みする。
「自分にはできない、できそうもない、ちょっと夢が大きすぎる・・・」
「もう誰かがやってるし、同じことをやってもなー、自分が入る隙はない・・・」
こんな感じかな。

でも!!!
『その道のプロも、みんな最初は初心者!!』
『一夜にして一流、プロになった人はいない!!』
そういうことです。

今、その初心者にもならなかったら、
プロを目指すどころかいつまでもただの未経験者。
今はできなくても1年以内にはじめれば、来年は初心者、3年後は中級者にもなれる。

上に書いた、【大きく】のところの内容と、【小さく】のところの内容。
【大きく】夢見て、【小さく】はじめる。
だから、でっかい夢見て、小さな一歩から、みんな始めているんですね。

お金を稼ぐことは簡単。
難しいのは「なにを」提供できるか。「なにを」磨くか。
その「なにを」を、マインドマップ的に考えてみた。

 

お金を稼ぐことは簡単だ。 ~前編~

お金を稼ぐことは簡単。
こう言うと、すごくいろんな印象を与えてしまうと思う。

簡単とは、easyではなく、simpleということ。
なにかを提供して、その報酬をいただく。

なにか?
ヒト、モノ、コト、時間、情報 etc

 

置き換えてみたらわかりやすい。
もっとおもしろく、中学生レベルでもこれはできる。

・お父さんの肩もみをしてあげておこずかいをもらう(ヒト)
・飽きたゲームソフトを友達に売ってあげる(モノ)
・発表会でいい成績を出して、帰りは家族で外食のご褒美(コト)
・お母さんは家の掃除、その間に晩御飯のおつかいに行ってお駄賃もらう (時間)
・試験前に授業ノートを友達に貸してあげて、ジュースをおごってもらう(情報)

たとえば、こんな感じかな。

というふうに、上に書いた中学生での例は
すべていち個人がなにかを提供して、その報酬としてお金や対価をもらっている。

難しく考えなくても、なにかを提供することは誰にだってできる。
これは個人も会社も一緒。
だからやっぱり、『お金を稼ぐことは簡単』だ。

いつの時代にも、その仕組みは、シンプルで、原始的で、普遍的ということ。
なにかを提供して、その報酬をいただく。

もっとそぎ落として言ってしまえば、
なにかを与えるかわりに、なにかをもらう。

本当の問題は、「なにを」提供できるか?
ここが次のステップとして難しい。

~~ 後編につづく ~~

 

保険のお話

保険を見なおした。自分にかける保険を。

こう書き出すと、ちょっとこわい。
この度友人の保険にお世話になることにした。

プランを決めるにあたって、改めて保険の詳細を知った、というくらい
全然無知だったし、普段あまり気にとめることもなかった。
自分が今契約している保険の内容すら把握していなかったくらい。

 

保険とは、まさに「もしもの時に備えて」なのだが、
そのもしも、をあまり想定しない。
「自分は大丈夫。自分には起こらない。起こる確率は低いし。。」
と思ってしまう。

友人に言われた。
『保険はお守りと思ってください』と。

そうだ、そのとおりだ。
掛け捨てとか元が取れない、とかそういうことではないのだ。
何が起こっても自分で誰にも迷惑をかけずに乗りきれる人は、
そうしたらいい。
でも、何かが起こって自分自身が、大切な人が、困りはしないか。

今回いろんな説明をしっかり聞いて、納得のいく契約ができた。

それ以上に思うこと。
『信頼できる人に、自分の今と将来を預けている安心感』。

なにかないかいつも気にとめてくれる。
なにかが起こったときには強い味方、支えになってくれる。
自分の生活環境や人生プランに対して、その都度適切なアドバイスをくれる。
こんなに心強いことはない。

保険に入ったほうがいいとか、そういう話ではなく。
まずは自分の身は自分で守ろうとしてみる、考えてみること。
自分の未来への保険は、自分で考え、今どうしておくべきか決断すること。
自分自身を守れないと、大切な人、家族のことなんて、守れない。

そんな教訓が学べた機会になった。

保険の契約をとおして、今の保険業界や医療業界の話なんかもかじれて
なるほどー、と聞く話すべてが新鮮。

やはり友人もその道のプロ。
おみそれしました。

そんなSくん、誕生日おめでとう!

 

お引っ越し

住む場所を変えてみた。

去年一年間やってきて痛感したことがある。
今までは会社勤めで、家にいるのはくつろぎ、食事や寝る時間。
仕事モードや仕事に必要な環境は職場でよかった。
でも、家兼仕事場とすると、やはりそうもいかない。

 

出勤がない分仕事モードに切り替えるための時間や環境。
ついくつろいでしまう、誘惑が多い、家空間との遮断。
効率よく作業できる机や周辺物などの仕事場。
家にずっとこもると気分転換がしずらい窓からの景色。
周辺隣人の生活時間、物音など集中の妨げとストレス。

家にいる生活が増えたことで、
今までは気づかなかった、気にならなかった、
いろんな問題やストレスが発生してきた。

そしてそれを
『根本的に大きく変化させてくれる、改善できる、解決策!』
それが、引越しだった。

すべての条件がクリアにならないにしても、抜本的な効果は大きい。
だから、少し重い腰ではあったが、自分のなかでは必然な出来事。

同時に気持ちを新たに、言い訳できない、
前進するためのプラスな出来事。

「やりたいことのために覚悟を決めた」からできた次の一歩かもしれない。
一年のはじまりに、まずは環境を変える。

お酒はエンジンなり

家を引越してからちょうど1ヶ月くらいになる。
だいぶん環境は落ち着きました。

周辺もてくてく散策しながら、小さな発見の日々です。
すべてが新鮮で楽しい。そんな時期。

そして、この1ヶ月くらいのあいだに
家に訪ねてきてくれた人たちもちらほら。
お祝いを持ってきてくれる人たちもちらほら。

普段そんなことしそうにない人たちが(失礼)
「引越し祝いです」とか手渡してくれると、なんかびっくり。
そしてじんわりうれしい。

よーく考えてみたら。
たかが引越しなわけです、普通の。
転職、転勤、でもない、いち個人の都合による環境の変化。

ただ、転機ではある。
おそらく、「引越し祝いです」と言いながら、
「転機ですね。仕事が軌道にのるようにがんばってください。」という
言わないけれど、そんな含みがあるんじゃないかと、
そんな心遣いを勝手にくみとっております。
都合のいい前向きな解釈にて。

お酒好きが定着してるのかな。
ひとつは焼酎、ひとつはウィスキー。

お酒はエンジンなり。
そしてそんなみなさんの気持ちもエンジンなり。
日々、仕事をやり遂げましたら、たしなむ程度に、美味しくいただきます。
それがまた、次につながるエンジンなり。

注)これから家に遊びに来る方、その際は、ぜひ手ぶらでお願いします。(笑)
注)これ以上いただいてしまうと、自分恐縮っす。余計プレッシャーっす。(笑)