マラソン初参加!

マラソン大会初参加!

普段周りの人よりも動いていないのに。

無謀すぎる。

『デザートマラソン』という企画のラフなマラソン大会。
走行距離も10km。

給水ポイントでデザートが食べ放題という
甘い誘惑にものせられて。

お手軽に楽しめる企画だなと、
なまった体をよそに参加してみることに。

 

初秋とはいえ、炎天下な快晴。
こういうときに晴れ男は困る!?

定期的に運動していたのなんて、
かれこれ1年半-2年近く前のお話。

お話にならない。

 

たかだか10km、
ハーフマラソンにも満たないとはいえ、

普段まったく運動していないうえに、
参加が決まってからも1回も軽くも走っていない。

不安すぎる。

 

「暑い」「キツイ」と走りながら、この言葉だけが、
反復してぐるぐる頭のなかを回る。

たいしたラインナップではなかったけれど、
給水ポイントのデザートなんて食べる余裕もない。

いや、食べたらもっと走れなくなる、と確信できる。

歩きも相当加えながら・・・・なんとかゴール。

 

終わってみれば、楽しかった。

街のなかの大きな公園。
子どもからご年配までたくさんのランナーがいた。

対象ごとにいろんなコース企画が同時並行で実施。
公園も広く、ちょっとしたひなたぼっこ&行楽気分。

今流行りの「B1グルメグランプリ」の
会場になったりするような街の広場。

マラソン大会でもたくさんの出店たちで賑わっていた。
ケバブ・・・ケバブ・・・あまりの行列に断念。

 

デザートがあまり食べられなかった分、
マラソン後はビールでエネルギー・チャージ!

快晴な空の下、芝生で飲むビールは最高っ!

 

『1年に1回なにか新しいことにチャレンジしよう』

そう数年前から決めている。

年齢を重ねるごとに、これまでの人生でやったことのない、
初体験なことをしよう、と。

新しい趣味や新しい旅行先などもいいかもしれない。

とにかく今まで経験したことがない◯◯をひとつ、
自分の人生の1ページに加える。

ただ歳を重ねるだけなんてシャク!
どうせ歳とるなら経験もひとつ重ねようゼ!

そんな感じ。

 

それで30代デビューしたことも結構ある。

そのときは照れや恥ずかしさもあるけれど、
あと10くらい歳を重ねたときに振り返れば、
きっと『あの時やっといてよかった』と笑って思える。

そういう経験をこれからもひとつひとつと、
増やしていきたい。

先々、『あの時こんなことやったね』と笑って言い合える、
そういう人たちがいることに感謝して。

これからも巻き込まれながら、巻き込みながら。

 

マラソン1

マラソン2

アルカリ電池の新旧を瞬時に見分ける方法

アルカリ電池の新旧を瞬時に見分ける方法。

そんなことができるのか。
測定器などの器具も使わずに。

これはおもしろいと思った。

 

やり方は超簡単。

電池を数cmの高さから落とす。
マイナス面を下にして。

そのときに、
落とした電池がそのまま立つのが新しい。
落とした電池が倒れるとそれは古い。

アルカリ電池

 

なんで?

変な占いでも確率論でもない。

なんで?

あー、新しいのは電池が重いからか。

 

違う。

正解は、

「アルカリ電池は使用すると化学反応で微妙に膨張する」

その結果マイナス面にゆがみが生じてしまう。
つまり真っ平な面じゃなくなるので置いても倒れてしまう。

 

知らなかった。

毎日が便利になるちょっとしたコツ、
一度は試してみたい知恵や裏ワザ。

おもしろい。

ただし電池に衝撃を加えるのはよくないことなので
面白がってやりすぎには注意が必要。

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動画付きで、詳しい実験詳細を見たい人はこちら。

↓ ↓ ↓

出典元:瞬時に電池の新旧を見分ける方法 web R25
(解説実験動画あり 約1分)

活字離れならぬ音読離れ

最近思うことがある。

「活字離れ」と言われて随分たつ現代社会。
新聞、本など活字を読まなくなっていると。

第一の疑問に、
ネットで閲覧するのは「活字」に入らないのか。

若者の活字離れ、なんて言われた場合、
いやむしろ若者のほうが活字に触れていることになる。
インターネットを含めると。

 

その含める含めないのジャッジは置いといて。

最近思うことがある。

「活字離れ」よりももしろ「音読離れ」のほうが
ヒドイんじゃないかと。

”言い間違い”が多い。

 

エピソード1

昔携帯電話が普及しはじめたた頃、
『待受画面(まちうけがめん)』のことを、
かたくなに【たいじゅがめん】という人がいた。

違うよと訂正しても、「いや、たいじゅ!」と言い張る。

さらには周りにもそう言っている人いるとか言い出す。
その人も間違ってるんじゃない?と諭すと、

「いや、たいじゅ派!」とか手に負えない。

はっ?! 派??

そもそも派閥でも多数決でもないし。
勝負はやる前からついてますからー、残念。

 

エピソード2

会話のなかで全日空の話になったとき、
『ANA(あな)』と言ったら、
「アナとか言わないよ、【エーエヌエー】でしょ。」と

軽く失笑されながら指摘された。

その場には複数人いたので、
「アナって言うよ」と多数決で事なきを得た。

【エーエヌエー】って言うなら、
『JAL(じゃる)』のことも【ジェイエーエル】って言えよ、

と心のなかで失笑してあげた。

 

エピソード3

TVで芸能人が映画の感想を聞かれて、
「【がりょく】がすごいんです!ん?【がりき】?」
とか言ったりしている。

どう考えても『画力(えぢから)』でしょ。 笑

 

エピソード4

これ自分。

植物の葉には緑の周りに白い模様が入ったりする種類がある。
これを『斑入り(ふいり)』という。

そのことは知って理解していたのだけれど、
学んだ元が書籍やインターネットだった。

そしてガーデンショップに訪れた際、
「◯◯という植物の【はんいり】ってありますか?」と。

すかさず店員さんに、
「『斑入り(ふいり)』はですね、~。」と
さりげなく優しく訂正されてしまった。

恥ずかしい。

 

 

ね、活字離れよりも音読離れ。

つまりは、
活字や文字で、そのイメージや意味はやんわり理解している。

『画力』にしても漢字を眺めて、文章の前後で、
なんとなく雰囲気で意味はつかめている。

でも、”音”でその読み方を聞いていないから、
言い間違う。

 

『斑入り』にしても、単純に漢字の【班】に似ていて、
漢字も細部(部首・つくり)よりも全体のイメージ像で捉える。

わからない漢字を聞かれたときに、
「だいたいこんな感じ」と絵を描くように、
漢字のわかる断片をスケッチするように。

 

「活字離れ」(新聞・本)、「音読離れ」(TV・ラジオ)、
どちらもということかもしれない。

活字から離れると、漢字の読み書きができない。
難しい漢字を見ても、読み方と意味がわからない。

音読から離れても、漢字の読み書きができない。
音で聞いても、漢字へなおせず意味がわからない。

 

もどかしい。

そもそも本来の「活字離れ」とは、
上に書いたような、語学力・ボキャブラリーの先にある、

文章を読んでの読解力・理解力・分析力などの力が
衰えてしまうということではないか、と思う。

単純に読める・書けるではなく。

 

一昔前は、パソコンの登場で、
どんな漢字も正確に変換してくれるようになった。

そして今は、もっと進化して、
一文字・二文字入力するだけで、予測変換までしてくれる。

 

英語を学ぶこともそうだし、
勉強で記憶力を鍛えるときもそう。

必ず『声に出して読む』ことは基本であり大切なこと。

個人的には「活字離れ」ではないほうだけれど、
これからは本やネットで読めない漢字があった時は、

漢字の見た目、文脈といった雰囲気で理解せようとせずに、
なるべくその言葉の正しい『読み方』を調べよう。

 

さ、ここでまたつまずくのが・・・
字が読めないから調べたいんだけど・・・

読み方がわからないわけだから・・・
検索窓にどんな言葉を入力したらいいのか・・・
ひらがな・・近い言葉・・音読み・・訓読み・・似た言葉・・

堂々巡りだ。

 

正確に言うと、今回の話は、
”言い間違い”ではなく、”覚え違い”のほうが正しい。

言い間違いでいうと
糸井重里さんのこの『言いまつがい』シリーズが
最高におもしろい。

言いまつがい

活字で笑えるなんて、そうそうない。

「空耳アワー」の世界。

日常生活のオチャメでユーモアある、
言い間違いのオンパレード。

秋の風物詩 鈴虫の今昔トリビア

鈴虫が鳴いている。
秋になろうかしている。

夜風も涼しい。

てか今年は夏があったのか!?
雨ばかりで太陽を見ていない。

ギラギラしていない夏。

 

【鈴虫トリビア】 -定番編-

『鈴虫の鳴き声は電話では聞こえない』

一般の電話・携帯電話・国際電話など全ての電話が通す音の周波数の範囲が300Hz~3400Hzであるのに対して鈴虫の鳴き声は4000Hzなので、鈴虫の鳴き声が電話の向こうの相手に聞こえることはない。

鈴虫のほかにもコオロギの鳴き声の周波数は5000Hz以上、キリギリスの鳴き声は9500Hz以上なので電話では聞こえません。さらにセミの鳴き声・風鈴の音・イルカの鳴き声なども電話では聞こえません。

 

【鈴虫トリビア】 -2014年版-

『鈴虫の鳴き声は電話で聞こえるようになる!?』

NTTドコモが5月に発表した新サービス「VoLTE(ヴォルテ)」。VoLTEとは、音声通話を高速データ回線であるLTEネットワークに流すというものだ。すでに韓国で商用サービスが始まっているが、日本でもNTTドコモが最初にサービスを開始することになる。

「音質が圧倒的に良くなる」。従来の3G回線による通話は、送受信できる周波数帯が300Hz~3.4KHzに限られているのに対し、VoLTEでは50Hzから7KHzと広くなっている。

韓国では「鈴虫の鳴き声まで聞こえる」というフレーズでアピールされているのだが、まさにクリアでこれまで聞き取れなかったような音域までもVoLTEでは伝えることができる。

 

秋の風物詩 鈴虫。

彼らにはまったく関係のないところで、
時代は様変わりしているということか。

そもそも電話で鈴虫の鳴き声を伝える必要なんて、ない。
じかに聞き耳を立ててその響きを味わうのが一番。

それが許されるのは、
京都を訪れた外国人観光客の国際電話くらいのもの。

日本人にはない、絵になる。

でもそこには、
周波数の問題のほかに音声の時差問題もあったりして!?

 

なにわともあれ、
秋夜の鈴虫 は風流なり。

サラリーマンは塩男

「サラリーマン」の語源の由来。

 

サラリーマンの語源は、
英語「salaried man」に由来し、
これが和製英語化してサラリーマンとなった。

サラリーマンの「サラリー(salary)」は、
「サラリウム(salarium)」という「塩」を意味する
ラテン語が由来である。

古代ローマ時代市民が給与で国に雇われていた。

当時は塩が貴重な物であったため、
兵士に給料として支払われていた。 

「salarium」の「sal」は「塩」を意味する
英語「salt(ソルト)」の語源ともなっている。

サラリーマンという語が使われ始めたのは大正時代頃からで、
事務労働の給料生活者をさすことが多かった。

 

サラリーマンとは、”お給料をもらう人”からきている。

知らなかった。
ちょっとした雑学になった。

 

ちなみに「アルバイト」という言葉は、
「Arbeit」という「仕事、強制労働、業績、研究の意」を意味する
ドイツ語が由来となっている。

英語で「アルバイト」をさす言葉は、”Part-time job”。

 

さらに掘り下げる。

「仕事はなんですか?」と聞かれて、
日本人の回答で最も多いのは、

  • サラリーマンです
  • ◯◯という会社で働いています

おそらくだいたいこんなところ。
そして名刺もふくめて肩書を重んじる。

 

一方、欧米では、
「仕事はなんですか?」と聞かれて、

  • デザイナーです
  • 営業マンです

自分が携わっている仕事内容や
技能、能力をふくめた「職業」を具体的に答える。

 

ひと言で言ってしまえば、文化の違いではあるけれど、
間違っても「会社名」を名乗る欧米人はほぼいない。

これって不思議。

 

面接でも人事でもコンパでも、
肩書や会社名を重んじる風習の蔓延した日本。

いかに会社という看板に守られている気質が
日本人の本能として培われていることか。

「サラリーマンです」と答えるということは、
「私は給料をもらっている人です」と言っているわけで。

 

もっと言えば
「◯◯という会社で◯◯(役職)をしています」なんて言う。

実際自分も言った経験はもちろんある。

その回答のどこにも「職業・具体的仕事内容」はなく、
聞いた人はわからない。

「具体的にはどんなことしてるの?」
というお決まりの流れ。

でも枕詞として、最初に肩書がいるのである。

 

そんな辛口はこのくらいにして。
サラリーマンを批判するつもりもないので。

 

さらに掘り下げる。

最後に、「塩」にまつわる慣用句を調べてみた。
たくさんある。

今回の話に関連しそうなものを選んでみる。

  • 味噌に入れた塩
  • 塩を踏む
  • 塩なめてこい

 

言葉だけを見ても、まったくその意味がわからない。

「味噌に入れた塩」
他人のために尽くせば必ず元に戻る、損はしない

「塩を踏む」
苦労して一人前になる

「塩なめてこい」
苦労して一人前になれ

 

昔の人は本当に良いことを言う。
サラリーの語源を知ってか知らずか。

 

《味噌に入れた塩》精神で、《塩踏んで》!《塩なめて》!
堂々と対価である「サラリー」をもらったらいい。

そんな思う。