読書:「自由への扉」 高橋歩

自由人、高橋歩。
魅力的な本がたくさんあり、そのほとんどを読んだことがあります。

旅のこと、生き方、働き方、考え方、家族、仲間 etc…
短い文章のなかに強烈なインパクト、そして写真も魅力的です。

「自由への扉」 DOORS TO FREEDOM / 高橋歩

久しぶりにパラパラっと手にとってみました。
やっぱり自身の体験や経験からくる言葉なので、すごく響きますね。

そして、見るたびに印象に残る言葉も違います。
おそらくそのときの自分の状況や環境によって、
胸に入っていくるもの、響くものが変わってくるからだと思います。

今回ひっかかったのは、こんな言葉たちでした。

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今の流行? 会社の将来性? 自分に合っているか?
自分の仕事を決めるうえで、そんなことはどうでもいい。

一番大切なのは、自分が完全燃焼できることをやる、ってことだ。

サラリーマンでも、独立しても、フリーターでも、肩書きなんて、なんでもいい。
給料が高いか安いかも、休みがあるかないかも、二の次だ。

まずは、気が狂ったように、それだけにのめり込めることを選ぼう。

その真剣さ、その情熱が、すべてを引き寄せていく。
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もうひとつ。

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ひとつのことに集中して、狂ったように頑張っていれば、必ず、力はついてくる。
失敗を繰り返しながら、専門的な技術や知識も身についてくる。

それが、誰か他の人の役に立ち始めたとき。
お金は自然についてくる。
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いかがでしょうか?

真剣に のめり込む 完全燃焼 そしてその先についてくるもの

このあたりのキーワードがすごくよかったんですね。
やっぱりそうだよな、と思うと同時に、
これでいいんだよな、と励まされているような。

ふとしたときに心の道に迷ったとき、
自分ではおおむね納得してるはずだけれど、
それを誰かに後押ししてほしいとき。

そんな心のモヤモヤから解放してくれる、
突破口への光を射してくれる本です。

まあ、どんなことでも、
やってみないとわからない!
やるなら中途半端じゃなくのめり込んでみよう!
やるなら成功するまで達成するまでやり続けよう!

正解はないし、答えもわからないからこそ、
自分に正直にやりきる、そのプロセスに価値があるということですよね。

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