おいあくま

人にはみんな悪魔が住んでいる。
たまに自分のなかの悪魔が顔を出す。
そんな話。

邪心とか煩悩とかマイナス感情とか。
そういうときは「おいあくま」という呪文を唱えましょう。
そんな話。

「おいあくま」
おこるな いばるな あせるな くさるな まけるな

この頭文字を合わせた人生五訓です。

うまくいかないなと思った時、ドツボにはまった時、落ち込んだ時、抜け出せない時、平常心を失いそうな時、投げ出したい時、他人を傷つけそうな時、、、etc

深呼吸して、そっとつぶやく。言い聞かせる。大声で言ってみる。
そんな言葉。

いろんな場面でよく紹介される言葉で、
そっか節分かあ、と思い出した。

過去、仕事でパンクしそうになった時、うまくいかず無性にイライラしていた時、
上司に怒られているその瞬間!? この言葉を唱えておりました。

滝に打たれた気持ちになります。
座禅を組んでお坊さんに警策(けいさく)で叩かれてる感じです。

心を清めてくれるおまじないです。

 

決意とは、「できるまでやると決めること」

決意とは、
「できるまでやる」と決めること。

決意は、どのような立場・環境でもできる。
決意は、すべてを受け入れることからはじまる。
決意は、常識に左右されない姿勢をうむ。
決意は、他人の意見をアドバイスに変える。
決意は、迷いと不安を消し去る。
決意は、一人でもやり抜く勇気を与える。
決意は、他人を同じ行動にかり立てる。
決意は、毎日確認するもの。

決意をした人は、どんなに努力しても疲れない。
そうやって決意をすると、自分らしく自然になる。

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たまたま昔のノートをひもといてたら出てきた。
なんの本に載ってたかは書き留めてなかったみたい。

たぶん、その当時の仕事に置き換えてというか、
仕事の環境、内容における問題をどう切り抜けるかの
励みになる言葉だ、と思って残していたのかなあ。

今改めて見ても、いい言葉たちだなと思う。
よくよく見てたら、これって仕事の問題に直面している人もそうだけど
それだけじゃない、プライベートや私生活でも使えるなと。
なにかを変えたい人、はじめたい人、やめたい人。

 

私は◯◯年後の未来からきた。

「私は◯◯年後の未来からきた」
ドラえもんの話、ではない。

この考え方を知った時、目からウロコだった。
どういうことかというと、
『私は◯◯年後の未来の自分を知っていて、これではダメだ、過去に戻って軌道修正したい!
だから今ここにいる。新しい未来へと軌道修正しているところだ。』
普通は、現在という”今”が軸になっている。
その現在から、未来を見る。

・◯◯年後にはこうなりたい。
・◯◯年後にはこんなことをしたい。
・◯◯年後にはこれを持っていたい。

今と比較して~~というイメージ。

これを逆転の発想で、
自分は◯◯年後の未来に住んでいます。
それは昔自分が思い描いていた未来ではなかったです。
ダメダメなんです。過去への後悔でいっぱいです。
もしやりなおせるなら? そんなことを思う日々です。

過去に戻ってやりなおせるなら!違う未来をつくれるなら!ぜひやります!
だって「こんなはずじゃなかった」未来を自分はこの目で見てますから。

ということです。

この考え方のメリットは
・未来から現在を見ている。
・未来の理想(目標)から、今やるべきことをこと(行動)への逆算。
・マイナスな未来を具体的にイメージできることからの現在への切迫感。

このままいったら●●かもしれない。
という仮にマイナスな未来を想像したとしても
そこには『か・も・し・れ・な・い』という【if】にしてしまうもの。

人はみんな甘えてしまうもの。
マイナスな未来かもしれない。でも、そうじゃないかもしれない。・・・と。
なんの根拠もない期待と不安。そのくりかえし。

明るい未来を想像しても、暗い未来を想像しても、
最終的には「今が大切」ということには行き着く。
明るい未来をイメージするだけで、それが今のエネルギーにならない時もある。

そんなときは、『私は◯◯年後の未来からきた』という、”やり直せる今”という発想が
違った意味でエネルギーに拍車がかかることもある、というお話。

普通は、「現在」⇒「過去」への後悔。
それを、「未来」⇒「現在」への後悔。

今までの自分にはなかった考え方だったので、
おもしろいなあと思いながら、整理しながら、書いてみた。

 

タイムスケジュールを見直そうっと。

次月の計画や目標を考える時期。
それを達成するために、そうだ、タイムスケジュールを見直そう、と。

目標を立てても、それが行動できないと、本末転倒なわけで。
逆もしかりで、無理難題な目標を立てても意味がない。

というわけで、
・今自分がどういう一日の時間の使い方をしているか
・それは適正か 改善や修正の余地はないか
・見直したときに、どのくらい新しい時間がうまれるか
・その新しい時間と、新しいタイムスケジュールで目標達成に近づくか
というサイクルで行動目標を整理していく。

 

まず第一に目標ありき。
1ヶ月間の、3ヶ月後の、半年後は・・・という大きな目標からの逆算。
その次にそれを具体的に行動に落としこむための行動目標。

タイムスケジュールは、いわばその行動目標にあたる。
最小単位の1日であり、その1日の継続が大きな成果につながる。
時間のムリ・ムダ・ムラを整理し、やること・捨てること、を明確にすることで時間をうみ出す。

なので、「時間がない」のは言い訳・・・となってしまう。
時間は誰にだって平等にあるから。
24時間という、みんなに平等なものだから、
一人一人にとっていろんな価値が出てくるんだと思う。

 

そんな概念は置いておいて
今自分に必要な1日の時間は、ざっくりと書いてみたら
・商品登録 3時間
・読書 2時間
・雑務 2時間
・勉強 1時間
これだけで、8時間、一般社会人の労働時間はうまってしまう。

商品登録とは、サイトに商品を陳列していく作業だけれど、
これが増えないと売上が増えない。

読書は、単純に頭の体操、リフレッシュなどを兼ねているし、
まあ勉強などもふくまれる。

雑務は、日々売れたもののメール対応、発送業務、入金確認、
サイトメンテナンスなど。

勉強は、まさにそのとおりで、「今の仕事」に追われないように、
「未来の仕事」を捉えて、勉強していく。

もちろんこれ以外にも、
1日のなかで時間を使っていることもあるし、なくていいものもある。
上の4つも、もっと時間を縮められるもの、毎日ではなくていいもの、
自分がしなくても?というもの。
おそらく時間のムリ・ムダ・ムラを整理していけば、もっと変化していく。

ちょっと最近、流れた時間の使い方をしていたので、
悪い意味でなあなあということ・・・
1週間くらい上のタイムスケジュールを実行して、定点観測してみる。
それができたらそのまま軌道にのって、次月進めるんじゃないかと思う。

月末とは、月の終わりではなくて、次月の助走段階。
月初からスタートダッシュするために。

という戒め?
このタイミングで整理してみた。

 

もしこれを経て、「1日1時間」今までとは違う新しい時間がうまれたら、
1ヶ月で30時間 = 新しい1日と6時間分 得したことになる。

あくまでも考え方。
でも、その1日で、もっと仕事に集中するも、思いっきり遊ぶも!
その選択肢と可能性は大きいっ!!

 

正範語録 ~詠み人知らず~

『正範語録』

実力の差は努力の差
実績の差は責任感の差
人格の差は苦労の差
判断力の差は情報の差

真剣だと知恵が出る
中途半端だと愚痴が出る
いい加減だと言い訳ばかり

本気でするから大抵のことはできる
本気でするから何でも面白い
本気でしているから誰かが助けてくれる

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人が懸命に生き、懸命に働くことの大切さを説いたもので
生活にも、仕事にも、人生にも通じる。
わかりやすい言葉で、心にしみ入ってくる。

そんな「正範語録」、実は詠み人知らず。
誰が言ったのか、いつ言ったのか、どこで言ったのか、どんな状況で。
推測や噂がまわっているだけで、正確なことはわかっていないという。

そこもまた魅力的だと思う。
詠み人の人格や時代に左右されず、受け手にすべてを委ねられる。
すべて自分の受け止め方、すっと自分のなかに入ってくる、ということだから。

身につまる思いもあれば、清々しい凛とした思いにもなる。
研ぎ澄まされた言葉。
シンプルであり、深い。