お金を稼ぐことは簡単。
こう言うと、すごくいろんな印象を与えてしまうと思う。
簡単とは、easyではなく、simpleということ。
なにかを提供して、その報酬をいただく。
なにか?
ヒト、モノ、コト、時間、情報 etc
置き換えてみたらわかりやすい。
もっとおもしろく、中学生レベルでもこれはできる。
・お父さんの肩もみをしてあげておこずかいをもらう(ヒト)
・飽きたゲームソフトを友達に売ってあげる(モノ)
・発表会でいい成績を出して、帰りは家族で外食のご褒美(コト)
・お母さんは家の掃除、その間に晩御飯のおつかいに行ってお駄賃もらう (時間)
・試験前に授業ノートを友達に貸してあげて、ジュースをおごってもらう(情報)
たとえば、こんな感じかな。
というふうに、上に書いた中学生での例は
すべていち個人がなにかを提供して、その報酬としてお金や対価をもらっている。
難しく考えなくても、なにかを提供することは誰にだってできる。
これは個人も会社も一緒。
だからやっぱり、『お金を稼ぐことは簡単』だ。
いつの時代にも、その仕組みは、シンプルで、原始的で、普遍的ということ。
なにかを提供して、その報酬をいただく。
もっとそぎ落として言ってしまえば、
なにかを与えるかわりに、なにかをもらう。
本当の問題は、「なにを」提供できるか?
ここが次のステップとして難しい。
~~ 後編につづく ~~