プラスは大きい数字、マイナスは小さい数字

随分前に教えてもらった数字を使ったトリック。
プレゼンや仕事の報告などに使える小技。

プラスな事は大きい数字でアピールする。
達成 成果 結果 etc…

マイナスな事は小さい数字でアピールする。
問題 etc…

 

《プラス編》

たとえば、
上司「今月の売上はどのくらい?」と聞かれたとき。

 

回答A.「今月売上1000万円に届きそうな勢いです。」

上司「そうか!それはすごいな!」

回答B.「一日あたり売上30万円くらいはキープしています。」

上司「だいたいそのくらいか。」

 

どちらも数字の事実はしては同じ。
明らかにインパクトとしてA.のほうが印象が強い。

 

《マイナス編》

たとえば、
上司「今月のクレームはどのくらい?」と聞かれたとき。

 

回答A.「今月50件ちかくあります。」

上司「そんなにあるのか!それは大きな問題だ!」

回答B.「一日あたり1-2件あるかないか程度です。」

上司「その程度か。」

 

こちらも数字の事実としては同じ。
明らかに回答B.のほうが問題スケールを分散している。
逆に回答A.は大きなインパクトを与えてしまい一大事。

 

もちろん聴き手が、
どんな数字の回答をされたにせよ、
その数字の分析力を持っていれば、

おのずと事実の捉え方は結論同じになる。

ただしファーストインプレッション、
与える第一印象としては大きく変わってくる。

 

意外に使えるプレゼンや報告事のテクニック。
数字のマジック。

かずにゃ~にゃっ!