考える vs 行動する

あなたはどのタイプ?

考える前に行動する。
考えながら行動する。
考えてから行動する。

 

なかなか難しい。
この大きく3つのタイプでいえば自分はどれに当てはまるだろう。

時と場合にもよるだろう。
でも大きく性格や傾向もその人それぞれあるだろうし。

考える前に行動する人は、とりあえずやってみる、スピード重視型。
考えてから行動する人は、用意周到、慎重派、熟考型。
考えながら行動する人は、その中間。

ただ、これだけ情報や他者の体験記録などがあふれている世の中で、
あまりにも考えるだけだと、頭でっかちやがんじがらめ、
自分がやった気になることもある。
考えたあげく、やめてしまうことも多い。

そんなことを思ってたら、いい回答が本のなかにあった。
『考える前に行動せよ。そして、行動しながらもっと考えよ。』

なるほど。
このスタンスはいいなあと思った。

思っているよりも時間は短い。
だったらまずは動いてみて、違うかな?失敗かな?考えが足りないな?と思ったら
動きながら考えて修正していく。

そのくりかえしが一見遠回りなようで、近道な場合も多い。

大きな転機でも、日常生活のなかでも、
自分にチャレンジする機会やチャンスを与える、
それを楽しめるかどうか。

“何かをやってみる、はじめてみる”ということは
それだけ時間の流れのなかで、かけがえのないことだと思う。

思っている以上に、人は「食わず嫌いな生き方」をしてしまっている。
考えるだけで行動してしない、ということ。

それは過去の経験や情報の蓄積が、歳を重ねるごとに培われてしまうからしょうがない。

そうやってその人が形成させて磨きがかかっているところもある。
でも、それで新しいものを受け入れない、躊躇してしまう、というのはもったいない。

食わず嫌いな生き方、か。
なかなかいい表現。

だからこそ!
歳を重ねることに比例して、
考える前に行動する機会を増やしたらいいんじゃないかと思う。
過去の培った経験や情報や学びは、もう十分あるでしょう、と。

『考える前に行動せよ。そして、考えながらもっと行動せよ。』
これが大人のなせる業。