小学校4年生のときに。
3月の終業式のときに担任の先生からもらった言葉。
4年生といえば、3-4年生の2年間の担任とクラス仲間が別れるとき。
その終業式のときに、担任の先生がクラス生徒ひとりひとりに
思い思いの言葉を色紙に書いてくれて渡してくれた。
そのときに自分がもらった言葉が「継続は力なり」だった。
うっすら意味くらいはわかっていた年頃だったとは思うけれど
やっぱり年を重ねるたびにまた、この言葉の重みを感じる。
継続は力なり。
意味は、
『継続してなにかをしていけば、いつか必ず力になる。』
これが一般的。
実はもうひとつ違った角度からの意味づけがある。
それは、
『継続してなにかをするには、力が必要である。』
このふたつの意味で、はじめて「継続は力なり」とは何たるかを
完成させているように思う。
継続することの大切さと大変さ、そこから見える先の光。
わかっているけどなかなかできない「継続」。
そんなときは、上の大切さと大変さ、をもう一度かみしめてみては。
そう、なかなか継続ってできるもんじゃない。
軽くできると思ってしまうから、できなかった自分に挫折してしまう。
はじめる前に、大変さ、力が必要なことを理解していれば、
軽はずみに始めないし、腹をくくって覚悟を決めてかかるかもしれない。
そしたら、スタートダッシュして継続しやすくなるかもしれない。
このふたつの意味をならべてみて、改めてそう思う。