[技] 中古商品の国内正規品をアピールする方法
[技] 中古商品コンディションに禁煙者をアピールする方法を
紹介しました。
共通して言えることであり、実際にあった事例をふまえてご紹介します。
自分のいならくなった処分品をヤフオクで出品していたときのことです。
出品中に質問で
「国内正規品ですか?」というお問い合わせがありました。
さて順を追って背景を説明します。
私が出品していたのはDVDです。
しかも日本人アーティスト音楽DVDで
発売から数ヶ月も経っていない商品です。
それを「1円出品」、つまり1円からの入札スタート形式にしていました。
理由はそちらのほうが入札が多く入り、
高価格がつく可能性があるからです。
さて、私の疑問はこうです。
・なんでわざわざ国内正規品とか聞くんだろう?
そうに決まってるじゃん。
さて、お客さまの疑問はこうです。
・なんでこんな商品(新譜/売筋/人気)が1円から出品されてるんだろう。
・あやしい、もしかして国内正規品じゃない?! 海賊版とか?!
もうおわかりですね。
私は「国内正規品」と確かに商品説明に明記はしていませんでしたが、
それは暗黙の了解というか、
あえて書くまでもないことと思ってしまっていました。
でも、ご購入を検討されている方の心理としてはそうではなかった。
むしろ疑心暗鬼にさせてしまって、購入を躊躇させてしまう要因に。
こちらが当たり前と思っていることでも、やはり伝えないとわからない、
いい事例だと思います。
中古コンディションのお話のときにも、
商品コンディション 保管方法 購入年数 購入環境 などを
正確に伝える、アピールすることによって、
高価販売につながるのと同じですね。
もし海賊版と思われてしまっていたら、値段は上がりません。
それってすごくもったいないです。
単純に「国内正規品」と5文字を書くだけで、質問を受けることもなく、
お客さまにも安心して良品を買ってもらえます。
どうしようか迷っている人、
いくらくらいまでなら購入していいと考えている人にも、
背中を押してくれる5文字となるわけです。
いろんなジャンルの商品に当てはまることです。
新品 / 中古 どちらにも言えることでもあります。
特に昨今、海外輸入商品を国内で販売することも珍しくないですから、
DVDやCDなどは、アジア圏では簡単に海賊版が出回っています。
こういった社会の流れ、時代の流れに対して、
いくら輸入経験がない一般の方でも、
買う側としてそういった知識があるのは
念頭に置いておいたほうがいいですね。
[技] 中古商品コンディションに禁煙者をアピールする方法とあわせて
商品ページを作成する際に、自分のなかのチェック項目として、
参考にしていただければと思います。
そうやって商品説明のひな型を見直して、
定型テンプレートを修正してしまえば、
あとは同じように商品ごとにアピールしていけばいいだけですからね。
一度の見直しと修正で、
それ以降の売上や利益を左右するかもしれません。
[技] 中古商品コンディションに禁煙者をアピールする方法
ヤフオクなどでは中古商品を取り扱うことがあると思います。
仕入れたものもそうですし、
不要品の処分として活用することもあります。
今回は主にご自分の不要品処分時に、少しでも高価落札を目指して、
商品説明および商品コンディションにどういう項目を加えたらいいかというお話です。
私もいらなくなった所有物をヤフオクで販売することがあります。
本/CD/DVD/洋服/食器など、
いろんなものが家のなかにはあると思います。
以前、出品中にこういう質問をいただいたことがあります。
「タバコを吸いますか。商品保管場所は、タバコ環境ですか。」
なかなか鋭い質問ですよね。
いや、むしろ購入を検討されている人は、
こういうことにも気をかけているわけです。
この時は新品で購入していらなくなった中古本だったと思います。
ここでの回答ポイントは
●禁煙者/喫煙者なのか
●保管場所は会社などタバコの臭いに触れる場所なのか
●自宅保管やその他の場所でもタバコの臭いに触れない場所なのか
ご質問いただいたときに、回答すればその人には伝わります。
でもおそらくご購入を検討されている
もっと多くの方が知りたい情報でもあると思います。
だからこそ、禁煙者であるならば、しっかり最初から、
商品説明欄や商品コンディション説明と一緒にアピールしましょう。
時代ですね、意外にもこういったことに神経を配る方は多いです。
本や紙類は臭いがつきやすいです。
CDでもヘビースモーカーであればヤニ汚れが付着します。
服は言うまでもないですね、身につけているものですから。
その他、子供や赤ちゃんを抱えているご家庭や、
そもそもその商品が幼児対象であれば、それは気にかけてしかりです。
不要品を処分するときには、いかなる商品でも、
禁煙・喫煙 保管場所 購入環境 購入からの経過年数 など、
お客様が知りたいと想定できる情報は
おしみなく最初から提供しましょう。
そうすることが、高価落札にもつながりますし、
正直に説明して(コンディション悪い)
価格が思うように伸びなかったとしても、
お客様は安心して購入できますし、購入後のクレームも防げます。
あっ!と。
おまけです。
書いていて思ったのですが、
これって中古商品だけじゃなくて、新品商品でもそうかもしれません。
もちろん新品未使用/新品未開封ではあります。
でも、保管場所や保管期間は、
中古商品のそれと変わらないですよね。
未開封状態の箱保管だったとしても、
それが会社の喫煙スペースのようなモクモク環境に置かれていたら・・・
おそらく臭いは入り込み、染み込んでしまうと思います。
ということで!
新品でも、乳幼児~子供対象の商品を扱っている方は、
禁煙者をアピールしておくにこしたことはないかもしれませんね。
スマホケースだって、赤ちゃんは口に入れようとするものです。
そう考えだしたら・・・すべてになっちゃいますね。 笑
でも大切なことです。
最終的には、誰が買うか? 誰が使うか?
そのターゲットをしっかりとイメージしておきましょう。