My site is an International!

「私のサイトは国際的です」
そう言いたいだけ。

とある日メッセージが届いていて開いてみた。
すると言語が英語。

スパム?迷惑メールか?と最初思ったけれど、
いやサイトのコンタクトページからきている。

内容はちょっとした質問だった。

 

どこの国の人からだろう?

名前も何もなかったので、
メールアドレスから推測するに、

co.ukとなっていたからイギリスかな。

実は運営しているホームページには
海外からのアクセスもある。

毎日必ずある。
いろいろな国から。

上位はアメリカ、中国、韓国、などなど。

いつからアクセスされるようになったかは
覚えていないけれど、

ここ数ヶ月前くらいから一気に定着した。

 

前にもつぶやいたが・・・
中国からのアクセスは油断ならない。

こちら ⇒ つぶろぐ:不穏なアクセス

パクられパクられの世界である。

 

最近さらに知ったのは、ウィキペディアの中国版。
ここに参考出典元としてホームページのリンクを貼られている。

つまりその特定分野のWikiに勝手に紹介されている、
ということを知った。

アクセス元をたぐっていったら
そこに辿り着いたという発見だった。

ほんとに中国は情報規制されてるのか?!
なんて思ってしまうくらい貪欲だと思う。

 

話をイギリスからのお便りに戻さないと。

放置していてもダメなので、
すぐにお礼と回答のメッセージを送る。

・・・・

送るんだけど・・・・

ちょっと一筆程度の内容に、30分近くもかかってしまった。
翻訳を駆使しながら。

なかなか伝えたいニュアンスにきれいに翻訳されない。

このあたりもう少し基礎学力があれば、
書けるボキャブラリーも増えるのだけれど。。

 

なるべくまた返事が来ない内容にすべく四苦八苦。
だってそんなにキャッチボール続ける自信がない。

これからもまたいろんな国の人から
メッセージ届いたらどうしよう。

英語以外はお手上げなんだけれど。
いや英語すら流暢には。

そんな妄想は実際にお便りが届いてから
考えればいいか。

 

おそらくサイトの内容が、
国際的に知名度があるからであって、

全くもってサイト構築力や運営力が
グローバルなわけではない。

それでも、
これからもどんどん広がる世界に楽しみ。

 

これは、ある期間の地域別アクセス集計。
「My site is an international!!」

アクセス分布

 

日本がダントツなのは当たり前だとして、
米国、中華人民共和国、香港、大韓民国、台湾、

アジアか?!

いやそれでもその下は、
オーストラリア、フランス、ブラジルと続いている。

欧米か!?

ほんとにワールドワイドなウェブサイト!

アフリカ大陸以外はほぼ色がついているので、
世界中に分布していることがここに証明された。

 

日本のそれと同じように、
IT社会が発展しているおかげで、

どの国の人がサイトを見つけてくれたとしても、
きちんとサイト翻訳機能があるので、

その国内で閲覧してくれているのだろう。

 

個人的にも大好きなイギリスからのお便りでよかった。

次はいずこの国から。

 

PS.
英語でメッセージをくれた方。
かなりわかりやすい初級編な英語だった。

おそらく気を配ってくれたのかな。
単語も文章も中学生レベルなお便り。

専門的な英単語だけちょっと調べたら
あとは理解できるシンプルさ。

そんなジェントルマンなイギリス紳士に感謝。

そんなイギリス紳士とのキャッチボール、
1回で終わらず実はまだ続いている。

がんばろう英語!

つぶろぐ:不穏なアクセス

運営しているホームページのアクセスが
突出して伸びている日があった。

なんで?

うれしいっ!

・・・なんてぬか喜びできない。

アクセスしているのが「中国」からだったから。
そう、中華人民共和国。

奴らのパクリは、
ブランドや商品だけじゃない。

こういったコンテンツも平気でパクる。

すでに2-3件実はパクられている。
パクリサイトを発見している。

確認できているだけでも。

しかも日本語のまま
そのままコピペしやがって。

なにがしたいのかわからない。

いけ好かない。

モラルの問題だっ!

マニアックは紙一重

ウェブサイト、いわゆるホームページを持っている。

専門的な分野についての情報ページ。

 

好きな分野の情報を収拾して、集約して、
お手製のサイトに築き上げていく。

これって結構おもしろい。
好きだからできることでもある。

 

どんな分野やジャンルでも、
関連サイトは多数存在する。

別に自分が新しく始めなくても、
他の人がやっているし・・・

オフィシャルサイトも存在するし・・・

 

でも、

自分だけの集めたい情報や、魅せ方で表現できる。

オフィシャルサイトでは扱われないような小さな情報、
オフィシャルサイトでは扱えない関連情報も、

アン・オフィシャルなら気兼ねなく掲載することができる。

 

そうやって自分色のホームページを作っていくことで、
コンテンツを充実させていくことで、

かゆいことろに手が届く有益なサイトへと成長していく。

 

その通信簿は、
日々のアクセス数や訪問者として返ってくる。

どんな検索で、キーワードで、サイトを訪れたか、
どのページを見ているか、
そんな集計も簡単に見ることができる。

「やっぱり知りたかったんだ」
「やっぱり興味あったんだ」

探してるんだ、調べてるんだ、今ほしい情報なんだ。

それがわかる瞬間。

 

小さくてもいい。
ひとつの分野に絞り込んで、徹底的に掘り下げ広げる。

自分はマニアックだな、と思っていることは、
ほかの人からしてみたら、

「ありがたい情報」だったりする。
「価値のある情報」だったりする。

 

マニアックは紙一重。

ひとつの小さなマニアックも、
人と共感が集まれば、立派なコミュニティになる。

たとえ少数派であっても、ひとりじゃない、共同体。

もっともっと大きく育てていく。

 

誰しもなにかに精通している。
マニアックな知識や経験を持っている。

でも、そのマニアックさ、
あなただけのものとして閉まっておくのは、
実はすごくもったいない!かもしれない。

 

ネットでつながるスペシャリストに感謝感激!

運営しているサイトにちょっと前からバグが発生。
ランダムにフォントサイズが変更されて表示される。

作成時の文字の大きさと、
閲覧時の文字の大きさが変わってしまうという症状。

しかも毎回ではなく、閲覧時にランダムに発生。

ということは、
本文を書いていて、改行具合や文字間隔、
総じて見た目が変わってしまうというモヤモヤ感。

 

ネットでいろいろ調べるも、
同じような環境、症状がなかなか見当たらず。

するとひとつだけそのことについて言及しているサイトを発見。

バグが起こる環境・原因とその解決策が書いてった。

やってみるも、治らない。

 

ということで、そのサイト運営者の方に、
直接コンタクトをとって質問してみることにした。

まさに藁にでもすがる思い。

 

すると返答をいただいただけでなく、
新しく専用の解決策ページを立てていただけた。

バグ問題の原因に対しても再度調べられたようで、
問題の抽出と、環境ごとの解決策を3つご教授。

おかげで見事に解決!

 

ブラウザのGoogle Chromeのみで起こるバグ。
かつワードプレスのTwenty Twelveテーマ使用時のみ。
しかもWindows Vistaだけかもしれない。

というように、
上に書いた特定の要素が絡み合った環境でのみ
発生する問題なので、一概に大きなバグではない。

だからこそネットで解決策を探すのも苦労したということ。

 

紹介するとこんなわかりやすい解決手引だった。
画面をキャプチャして抜粋。

スペシャリスト1

~省略~

スペシャリスト2

~省略~

スペシャリスト3

~省略~

スペシャリスト4

~省略~

スペシャリスト5

~省略~

スペシャリスト6

~省略~

スペシャリスト7

 

最後には、
質問者のこちらへお礼をいただく始末。
こちらこそ!恐縮です。

原因特定、わかりやすい解説、図解、解決方法提示、
至れり尽くせりな内容だった。

これで解決しないはずがない、というもの。

 

 

すごい!

たった一人の、たった一つの小さな悩みに対して、
見事にスッキリ問題解決の糸口が見つかるのは、
ネットでつながる多くのスペシャリストさんのおかげ。

ひとりだと諦めてしまうことも、
その解決策を知っている人はたくさんいるということ。

それをネットという手段や媒体を使って、
同じように解決へと導いてくれる。

 

自分が困っていること、抱えている問題は、
誰かがすでに解決していること。

自分が困っていることは、他にも共感者がいること。

そんなシンプルな構図を改めて身をもって痛感した。

 

学問、資格、スポーツ、音楽、子育て、趣味、仕事 ・・・
当たり前だけどすべてそう。

初心者のつまずきは、すでに経験者が通った道。

 

あとは、ネットにある解決策やその糸口をどうやって探すか。
検索するキーワード。

このスキルを磨くこともまた重要かもしれない。

どんな言葉で調べたら、得たい情報に行き着くか。

せっかくある情報を探し当てることができなければ意味がない。

そんなこともまた考えた。

 

いろいろな立場(初心者・玄人・質問者・回答者)から
物事を俯瞰してみるとまたひとつ学ぶこともある。

解決して学んで感謝して。
一石三鳥の出来事だった。

 

専門書:「企業サイト/スマホサイト/ECサイトを制作しながら学ぶ 魅せるWordPressサイト」 レビュー

企業サイト&ショップサイト&ECサイトでよく使われる5つのケースを軸に
サイト構築の方法が紹介されています。

企業サイトとして代表的な
「飲食店サイト」
「コーポレートサイト」
「ギャラリーサイト」
「スマホサイト」
「ショッピングサイト」
の5つから、実践的な作成例が解説されています。

飲食店サイトではメニュー掲載などが必要になってきますが、
カスタム投稿やカスタムメニューの使い方も丁寧に紹介されています。

またショッピングサイトでは、
Wordpressの無料プラグインである「Welcart」というサービスを使って、Wordpressでネットショップが構築できます。

 

WordPressをすでに利用していて、
さあこれから本腰を入れて上記5つのようなサイト構築を目指す方には最適ですが、
Wordpress自体をこれからはじめる方には飛び級になってしまいます。

WordPressがある程度使える、使ったことがある人前提です。
初期設定やインストール方法などは紹介されていませんので。

また5つのケースがそれぞれ均等に紹介されていますので、
それぞれある程度広く浅くなのは否めません。

いずれか1つのケースを深く掘り下げる場合には、
別の専門書が必要になってきます。

ある程度のHTMLやCSSの知識も必要です。

 

別書「自分で作れる! おしゃれなWebサイト」
個人向けサイト構築だとすると、

本書「魅せるWordPressサイト」は企業用であり、
想定されるケースも企業向けです。

一概に線引きは難しいですが、わかりやすく比較するとそうなります。
あとは、具体的に『何を学びたいか』によってくると思います。