幸福とは

古い本をパラパラめくっていたら、

こんな名言を思い出しました。

 

There is no way to happiness, happiness is the way.

幸福に至る道というものはない。

幸福とは、まさにそのやり方のことなのだ。

 

誰が言った名言でしょうね。

奥深いです。

 

これについて、

あれこれ思うことを書こうと思いながら、

ブログに貼る用の写真も探していたら、

たくさんありました。

 

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ブッダの教えなの?

 

 

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これを見ると、

thich nhat hanh とあったので、

少し調べてみました。

 

ティク・ナット・ハン(Thich Nhat Hanh 釈一行、1926年10月11日 – )は、ベトナム出身の禅僧・平和・人権運動家・学者・詩人。ダライ・ラマ14世と並んで、20世紀から平和活動に従事する代表的な仏教者であり、行動する仏教または社会参画仏教(Engaged Buddhism)の命名者でもある。アメリカとフランスを中心に、仏教及びマインドフルネスの普及活動を行なっている。

 

 

いずれにしても、

本当にいい言葉ですね。

 

このくらいの名言は、

すらすらいつでも言えるように

なりたいと暗記したりして♪

 

ついでに、

英文でもすらすら言えたら

超かっこいいと

暗記したりして♪

 

邪念ですね(^^;)

 

新幹線から見る富士山

新幹線に乗る時は、

西日本→関東方面 は左窓側

関東方面→西日本 は右窓側

を必ず予約して席を確保します。

 

なんでかというと、

富士山を見たいからです(^^)

 

結構大きく見えるんですよ、

新幹線からでも。

 

あっ、見えてきたと思って

だんだんと近づいてくる感じが

新幹線に乗る醍醐味です。

 

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約1分くらいは

じっくり眺めることができますよ。

 

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本当は、静岡に降り立って

間近に富士山を拝みたいです。

 

小さい頃数回と、

大人になってから数回、

静岡は訪れています。

 

今度はいつかなあ?

 

そして、降り立てなくても

毎年数回この新幹線からの

富士山を楽しんでいます。

 

今年はあと何回拝めるかなあ?

楽しみです(^^)

 

ぜひ、新幹線に乗る機会には、

富士山が通過点であったとしても、

天気に恵まれればきっと見れる、

 

西日本→関東方面 は左窓側

関東方面→西日本 は右窓側

 

の座席をおすすめします♪

 

なんでか、

アナウンスも流れませんからね(^^;)

「ただいま富士山通過ぁ~」とか。

 

不思議ですよね、

海外からの観光客へも

親切なアナウンスになると思うのですが。

 

まあ、なにか、

いろいろな事情や都合があるのでしょう。

 

知って得するプチ情報でした(^^)

 

NHK 世界遺産100 ブルーレイBOX コンプリート♪

ずっと欲しかったんです。

「NHK世界遺産100」のDVDBOX(^^)

 

最近はあまり見かけませんが、

番組と番組の間に5分間の

ショートプログラムとして

ランダムに放映されていました。

 

「ハイビジョン・ドキュメンタリー シリーズ世界遺産」

それを集めた映像集です。

 

4BOX、計14枚、総時間約1400分(約23時間)!

 

地域ごとに1BOXシリーズと、

少しずつコレクションしようと

楽しみにしていました。

 

ところが、ある時期気づいたら、

廃盤になってしまっていて・・・。

 

慌てて買いそろえていなかった

1BOX分をなんとか入手して

めでたくコンプリートです(^^)

 

 

映像はきれいだし、

知識や歴史の勉強にもなるし、

旅行気分になれるし、

なにより気分転換 癒やされます。

 

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NHK VIDEO 世界遺産コレクション
ブルーレイボックス アジア・オセアニア編

 

NHK VIDEO 世界遺産コレクション ブルーレイボックス ヨーロッパ編Ⅰ

NHK VIDEO 世界遺産コレクション
ブルーレイボックス ヨーロッパ編Ⅰ

 

NHK VIDEO 世界遺産コレクション ブルーレイボックス ヨーロッパ編Ⅱ

NHK VIDEO 世界遺産コレクション
ブルーレイボックス ヨーロッパ編Ⅱ

 

NHK VIDEO NHK世界遺産100 世界遺産コレクション フ゛ルーレイホ゛ックス アフリカ・アメリカ編

NHK VIDEO 世界遺産コレクション
フ゛ルーレイホ゛ックス アフリカ・アメリカ編

 

 

なにも考えたくないとき、

心を落ち着かせたいとき、

心も頭もリセットしたいとき、

そっとDISCを差し入れる夜長です♪

 

日常のちょっとした悩みが

なんて小さいんだろうと

前向きになれますよ(^^)

 

時間の尺度も、空間の規模も、

すべて個人の想像をはるかに超えています。

 

美しい映像とともに、

遺産はもとより、

そこには人の姿や生活の営みが

見え隠れして尊いと思います。

 

憧れの旅行地を空想したり

計画したりもいいですね(^^)b

 

指折り両手で足りませ~んლ(´ڡ`ლ)

 

 

映画「君の名は。」 鑑賞

映画「君の名は。」は、

間違いなく2016年の傑作ですね。(^^)

 

「そんなにヒットしてるんだっ!」

「ジブリ作品以外で初の100億円突破!」

(その後、「風立ちぬ」120億円も抜いたらしい・・・)

 

この情報だけをもとに、

映画館にむかいました、

ストーリーはつゆ知らず(^^;)

 

おもしろいっ!

としか言いようがありません。

 

よくできてる!

ストーリーも素晴らしい!

作り込まれた映像美!

対等な音楽との融合!

 

まあ、なんとでも誉めれちゃうわけです。

 

あまりにもハマってしまって、

映画鑑賞後に、

同監督が執筆した小説版2冊も読破(^^)

もちろんサントラをBGMにしながら♪

 

君の名は 小説

「小説 君の名は。」/新海誠

 

映画の脚本ともいえる内容でした。

そのはず、同監督が映画制作と同時期に

自ら執筆しています。

 

少し映画にはないシーンや

補足になるような場面もあったかもですが

映像を忠実に言葉化した結晶ですね。

 

 

小説 君の名は アナザー

「君の名は。 Another Side:Earthbound」

 

こちらはサイドストーリーというよりは、

映画でいう未公開シーンでしょうか。

 

映画では描かれなかったシーンや、

バックボーンとなる背景など、

より深く映画を肉付けしてくれています。

 

「あっ、だからこうなったんだ!」

「あっ、だからこう言ったんだ!」

など、あの時のあの場面のことを

補完してくれるストーリーです。

 

 

君の名は RADWINPS サントラ

「君の名は。(サウンドトラック)」/RADWINPS

 

インストゥルメンタルじゃなくて

歌モノで本編と完全に

マッチングしている作品は

珍しいんじゃないでしょうか。

 

監督☓音楽で、

相当練りに練られたであろう、

歌詞も音楽も楽器も、よかったですね♪

 

 

実は、

映画を観る前に、なんでか先に、

サントラを聴いていたわけです。(^^;)

 

これは、

映画を観る前に、聴き込んでしまって、

音楽を覚えてしまったらマズい!

と思って早めに映画館に行ったのも事実です。

 

そのくらい、

サントラとしても強烈なインパクトをもった

秀逸な音楽世界でした。

 

ふつうだと、

あくまでも映画本編を補填する音楽は、

それだけを聴いて(映画を観ていない)、

これはいい音楽だ!

と思うことってなかなかないと思います。

 

それは悪い意味ではなく、

あくまでも映像のための音楽

それが役割です。

 

それすらも超えたところで

鳴っていた音楽でした、

僕のなかでは。

 

 

そんな感じで、

今もっとも旬で社会現象になっている

「君の名は。」

 

個人的にも、

すさまじいマイブームとなって

映画・小説・音楽と怒涛のように

その巨大な渦にのみ込まれました(^^)

 

 

うーん、

ホンネでいうと映画鑑賞の、

個人的感想は複雑に交錯しています。

 

感動した 素晴らしい と同時に・・・

重い 苦しい 強くひっかかるもの・・・

要は、過去の自分と対峙してしまった。

 

なにか、

忘れていたもの

憧れていたもの

ふさいでいたもの

置いてきたもの

振り返らないようにしてきたもの

 

そういうことを

まぶしくみずみずしく

潔いくらいに突きつけれて

あっぱれにえぐられて

胸のしこりが強烈にイタイわけです。

 

 

そんなことを言いながら、

あと何回観に行くんだろう?!

と自分の中でははっきり自覚しています(^^)

 

トリビア、ネタ、聖地巡礼など、

紐解く情報も多い「君の名は。」作品です。

 

 

なぜこの作品に、

ここまで強烈に魅了されたのか?

 

いくつかわかっている理由もあって

それは内容に触れるところもあるので

今は沈黙します。

 

もうひとつ、

自分がなぜ惹きつけられるのか

わかっていないところ。

 

「小説 君の名は。」の作者(監督)あとがきに、

そのヒントがあったような気がします。

 

丁寧にそして輝くように紡がれた

その言葉を紹介させてもらいます。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
どこかに瀧や三葉のような少年少女がいるような気がしたからだ。この物語はもちろんフィクションだけれど、でもどこかに、彼らと似たような経験、似たような想いを抱える人がいると思うのだ。大切な人や場所を失い、それでももがくのだと心に決めた人。未だ出逢えぬなにかに、いつか絶対に出逢うはずだと信じて手を伸ばし続けている人。そしてそういう想いは、映画の華やかさとは別の切実さで語られる必要があると感じているから、僕はこの本を書いたのだと思う。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

かみしめるように、

何度もこの部分は読み返しました。

尊いなにか がそこにあるような気がして。

 

 

この勢いだと、ロングラン、

なかなかDVD化までは先が長いかもです。

ぜひ映画館で体感してほしい作品です。

今年観に行った映画がこの作品だけだとしても、

きっとそれは恵まれた至福だと思います(^^)

 

君の名は。 映画

 

映画「怒り」 鑑賞

吉田修一原作 映画「怒り」

同作者「悪人」も映画化され

その年の賞を総ナメにしましたね。

同じ監督が再びメガホンをとっています。

 

映画は原作に忠実な

ストーリーでした。

そこはさすが、素晴らしいです。

 

ただただ、

やっぱりこの作品を

映画の尺に収めるには

必要時間が足りなかったですね。

 

登場人物たちが

お互い知らないなかで

同時進行で交錯するわけですが

3~4つのシチュエーションを

平等に描写しようとするには難しい。

 

でも、原作は、

均等に登場人物を扱っているからこそ

世界観の広がりと深さがあって。

 

もったいないなあと思いましたが、

致し方ないのかもです。

ドラマだと陳腐になってしまいそうだし、

犯人探しサスペンスが、

作品の軸ではなかったりもするので。

 

作品への不満はここまでにして。

 

 

キラリと光るもの、

というかビックリするほど

ピカイチだったのが、

宮崎あおいさんの演技でした。

 

清純、きれい、というイメージもあって、

この作品の役を知った時 ???

イメージと違うと思ったのを覚えています。

 

結果、素晴らしいのひと言です。

ほぼノーメイクじゃないかという、

おせじにもきれいには見えない役どころで、

完全に役になりきっていました。

 

一見、女優としてのイメージ戦略からすると、

マイナス効果なんじゃないかと思うほどの、

美しさを一切排除した役づくり。

 

それだけに、

ふとしたときに見せる表情が、

ぐっと引き立っています。

 

これは、この作品において、

これからいろいろな女優賞に

輝くんじゃないか。

 

主演女優賞? 助演女優賞?

どの位置づけになるかはわかりませんが

そのくらいの凄みを感じました。

 

映画「悪人」同じく

見たあとの爽快感などとは程遠い、

なにか重くのしかかる

なにかこちらに向けて

疑問を投げかけられた

そんな作品になっています。

 

超豪華出演陣です、

鑑賞してよかったと思える何かは、

きっとある、地に足のついた作品です。(^^)

 

映画怒りポスター