サイトHの道 12 ~リビジョン 記事編集履歴削除~

wordressには、ある一定間隔で記事を自動的に下書き保存しています。
それが「リビジョン」と呼ばれる機能です。

デフォルトの機能で、記事の編集中や保存をするたびに、
自動的にリビジョンが生成され、データベースに格納されていきます。

突然電源が落ちたり、
誤って最新の編集ページを閉じてしまったりした場合、
この機能を使って簡単に前の状態を復元することができます。

とても便利な機能です。

がしかし!
放っておくと際限なくこのリビジョンは生成されつづけます。
デフォルトだと一定時間は60秒、その間に1文字でも変更があれば、
60秒後に自動的に保存していきます。

・大量のリビジョンが蓄積されつづける
・データベースを圧迫し読み込み速度の低下をまねく
・Post_idがリビジョンにも付与されてしまうため、実際の記事IDが飛び飛びになる

例 (前公開記事101 ~ 編集中リビジョン102-104 ~ 次公開記事105)

とても便利な自動保存機能なのですが、こうした弊害もあります。

 

「Better Delete Revision」 プラグイン
過去に蓄積されたこのリビジョン(編集中 下書き保存記事)を
一括で削除してくれるソフトです。

試しに導入して、どのくらいのリビジョンがあるのかな、と見てみたら、
926!!!
公開記事約200程度に対して、これだけ自動保存された記事が残っていたわけです。

早速削除しました。
というか、どんだけ編集が多いんだ?時間をかけて書いてるんだ?
とも思いながら・・・。

そもそもこのリビジョン機能を停止することもできるようですが、
そこは保険、残しておくことにします。
そのかわり定期的にこのプラグインを使って削除すればいいので。

リビジョン機能を抑制するプラグインや、
wordpressのテーマ編集で、wp-config.phpにコードを書き換えて、
リビジョン停止、リビジョン回数の設定(デフォルト:無限)、時間間隔(デフォルト:60秒)
などを変更することも可能なようです。

WordPressのリビジョン(revision)管理について – 自動バックアップのやつ

こちらを参考にさせていただきました。
ありがとうございます。

 

サイトHの道 11 ~リンク切れチェック~

記事の中にいろいろなリンクを貼ることがあります。

この連載「サイトHの道」でも、
企業や個人に関わらず、参考にさせてもらったサイトを
多く紹介して、そのリンクを貼っています。

なかば許可なしに。

これの意図は
(1)自分の備忘録のため ノートを書き留めるように

ブックマークにたくさん保存したとしても、
増えてくるとわからなくなってきます。
目的ごとに探しづらいし、これなんでブックマークしたんだろう、とか。

なので、各項目ごとに一緒に参考にしたリンクを貼っておくことで、
また見返すときに探しやすくするためです。

(2)同じような人のために

同じようにつまずく人はたくさんいると思います。
自分も解決策を探して、参考リンク先を見つけたように。

そして、もし同じような人がいたとして、
検索して、このブログがHitしてしまったときに・・・
自分の説明だけでは舌足らずでおそらく解決しない。
はしおってたり、要点しか書いてなかったりするので。

だからこそ、自分も参考にしたリンク先を一緒に紹介することで、
ここでは解決できなくても、そっちを見たらわかりますよ、と。苦笑

検索にこのブログがひっかかってしまって申し訳ない、みたいな。
だから、解決への手引き(参考リンク先)を、
せめてご紹介させていただきます、という思いですね。

さて。
ここからが今日の本題。

リンク先をたくさん貼るということは、その管理も大変になってきます。
いつのまにか時間が経つにつれ、そのサイトやページがなくなっていたり、
アドレスが変わっていたり、ということはよくあることです。

それを自動で管理・解決してくれるプラグインがこちら。
「Broken Link Checker」

これで、常に全記事内のリンク先が存在するかチェックしてくれて、
リンク切れを知らせてくれます。

リンク切れを放置すると、サイトの有効性や信頼度、SEOにも影響する
という話もありますが、その信ぴょう性もいろいろ賛否あるようです。

それよりも、(2)に書いたように、やっぱり見てくれた人に
存在しないリンクを紹介してしまうのは不親切。

これで心置きなくどんどん参考リンク先を貼れます!?
自分の内部リンクもチェックしてくれるのかなー、それなら助かる。

最後にちょっとうれしい話。
このようにいろいろな方の参考リンクを貼っていたら、
先日コメントをいただきました。

「紹介ありがとうございます。無事に解決してよかったですね。」と。

そういう好意的な方もたくさんいらっしゃいます。
なんか励みになるし、壁にぶち当たっても一人じゃないんだ、
と思わせてくれます。

そうやっていろんな一期一会が生まれていくんだろうなあ、
ということも思いながら、今日もPCとのにらめっこは続きます。

 

サイトHの道 10 ~コメントをどうぞ/SNSボタン~

初期設定でなぜかそうなっていて、
ずっと気になっていたこと。

twenty twelveテーマでは、投稿記事タイトルのすぐ下に
「コメントをどうぞ」が表示されている。

消すまではないが、位置は変えたい。

ということで、content.php内の該当コードがヘッダー箇所内にあるので、
それをフッター箇所へ切り取り~ペースト。

<?php if ( comments_open() ) : ?>
	<div>
		<?php comments_popup_link( '<span>' . __( 'Leave a reply', 'twentytwelve' ) . '</span>', __( '1 Reply', 'twentytwelve' ), __( '% Replies', 'twentytwelve' ) ); ?>
	</div><!-- .comments-link -->
<?php endif; // comments_open() ?>

これを</footer>の直前に移動する。
するとこうなる。すっきり。

場所は投稿記事下部に移動されている。
ちょっとわかりにくいけれど、タイトル直下はさすがに・・・。

今さら聞けない、WordPress「Twenty Twelve」の「コメントをどうぞ」の位置を変える ローカルブロガーのメモ帳

こちらを参考にさせていただきました。
ありがとうございます。

「Facebookのコメント欄が切れて表示される」
WP Social Bookmarking Light プラグインで、
上の写真のように、投稿記事下部などに設置しているSNSボタン。

facebook いいね! をクリックすると、
なぜかコメント入力欄が切れてしまう。

Wp Social Bookmarking Light の設定~スタイルにて
CSSコード追加。

WordPressのプラグイン「WP Social Bookmarking Light」で設置したFacebookのコメント欄が切れてしまう ローカルブロガーのメモ帳

こちらを参考にさせていただきました。
写真付きでわかりやすく解説されています。
ありがとうございます。

うーん、でもなぜか記事ごとに改善されていたり、
改善されていなかったり。。
なんでだろう。
とりあえず、放置。

 

サイトHの道 9 ~固定ページと投稿ページ~

うーん、こんがらがってくる。

ナビゲーションメニューで大枠のメニューは設定できたとして。
とにかく、縦にも横にも階層が多い。

さて、これをどうしていくかと。
具体的には、どれを固定ページ、どれを投稿ページ、にしたら、
構造上もきれいに、そして運営管理も楽になるか、という。

一般的に企業やお店のホームページでは、
トップページ/企業理念/お知らせ/求人情報 など単一的なページは
固定ページで。

お店などの場合は、そのホームページのなかのブログページだけを
投稿ページで、というのが多い。

ただ、悩ましかった理由は、
(1)投稿機能でどんどん記事やページを増やしたいメニューが複数存在する
(2)固定ページで増やしてもいいけれど、固定ページではタグが使えない
大きくこのふたつ。

(1)は大メニューとして メニューI メニューD メニューB と3つもある。
常にお知らせ更新する新着情報メニュー。
特定の商品や作品を紹介していくメニュー。
ブログメニュー。

(2)は、例えば新着情報から、その関連記事をまとめたページをつくりたい、
または商品特集ページをつくりたいなどとしたときに、
固定ページではタグがないので、紐付けてまとめられない。

うーん、悩ましい。
もう頭のなかで、いろんな糸が行ったり来たりして、
図に書いたり、線でつなげたりして、整理していく感じ。

最終的には、投稿機能を3つのメニュー全て使うこと、
かつ、カテゴリーで区別化することでほぼ解決。
そうすれば、タグで詳細セグメントしてたものもどのメニューも使える。

そしてミス。
「カテゴリー」「固定ページ」に、同名表記、同名スラッグを
乱立させてしまった。

カテゴリーとして名前:Information(スラッグ:information)、
固定ページとして名前:Information(スラッグ:information)・・・

そう、そしたらおのずとダブってしまって、パーマリンクに影響する。

これがなんで最初うまくいかないのか理由に気づくまでに時間がかかり。
なんで「ページが存在しません」とか出て表示されないわけ??
なんでクリックしても詳細表示(全文表示)されないわけ??
なんでここに表示されるカテゴリーのはずなのに出てこないわけ??

そう、スラッグが複数存在したため、おそらく先に作成した
スラッグ名(カテゴリー or 固定ページ)そのどちらかが優先されるのかなあ。
わからないけど。

最終的には、スラッグ名は複数存在させない、ということで、
カテゴリーとして名前:Information(スラッグ:information)、
固定ページとして名前:Information(スラッグ:info)、
固定ページ2として名前:Information(スラッグ:info2)・・・

などとしていけばいいんだろう、
ということに気づくまでに、わかるまでに、結構時間かかった。

頭も完成イメージも整理できていない、
機能や設定ルールも把握していない、というダブルパンチで。

まっ、少しは賢くなったとは思います。
時間はかかっても、無知でも、解決できないことはない、
と開き直り。

そもそも、したいパーマリンク設定によりけりで起こる問題、
ではあります。

 

サイトHの道 8 ~サイトマップ/ギャラリー~

ここでいうサイトマップとは
サイトに来てくれた人へのマップ、つまりご案内ページのこと。

「PS auto sitemap」 プラグインインストール
自動的にサイトマップを簡単につくってくれる。

これがまた思った以上に秀逸。

企業のサイト案内としても使えるシンプルなデザインのものから
個人サイトでも使えそうなデザインもあり約10種類くらい。

いろいろデザインを選んでみながら、見た感じを確認できる。

「ギャラリー」

写真や画像をクローズアップしたページを作りたい場合。
いろんな見せ方ができます。

例えば、タイル表示と言って、
自動的にタイルのように画像をランダムに配置してくれる。

同じように、
いろいろな大きさ・四角形の画像をすべて正方形にすることも。

これでどういうことができるかというと、
ECサイトの場合
特集ページや関連商品ページをつくることができる。

一面に写真だけなので、インパクトありますし、
ひっかかりも大きいです。

ブログや一般サイトの場合
気になった写真から、その投稿や記事を見てもらえるきっかけに。

ただ、今使っているのはあくまでもギャラリー機能しかないので、
写真をクリックすると、写真が拡大表示されるだけ。
その写真が使われているページには飛べないんですね。
例えば、商品詳細ページに飛ぶ、みたいな。
それには必要なプラグインを入れればいいだけです。

でも、商品ページなんかは、ひとつの商品にいろんな角度からの
写真が多いところで4-8枚近くあったります。
そういったのには簡単に使えると思います。

ブログでもホームページでもなんでもそうですが、
せっかく公開しているものを、
いかにいろんなやり方、いろんな視点から、
見てもらえる、ひっかかるきっかけを作れるか。

そんなに大きな作業負担ではないですからね。
このブログでは今回使っていませんが、
趣味ブログのようなコンテンツでは十分使えると思います。

絵を描く人なら、絵の写真がたくさんあって、そこからクリック。
釣りをする人なら、釣った魚の写真がたくさんあって、~
スポーツする人なら、 ~ みたいな感じです。