ONE PIECE に学ぶ生き方・働き方 ~名言集~

大人気コミックONE PIECEです。
愛読している人も多いと思います。

関連本も多く出版されています。
謎解き本もありますが、ビジネス書にカテゴライズされるものも。

ビジネスの世界でも、この「ワンピース」の名場面や名言は
引用される機会が多いです。

それだけマンガという世界を超えて、
共感するところが多いということが、

愛読者も多く、モンスターマンガとなっている所以かもしれませんね。

というわけで、久しぶりにコミックをめくり返した、わけではないですが、
ONE PIECEの仲間たちの名言たちを少しだけご紹介します。

 

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「世間でどう言われてるかは知らんがおれはおれの信念に後悔する
ような事は何一つやっちゃいねェ!これからもそうだ」(ゾロ 巻一)

「男には!! 退いてはならん戦いがある!!!」(ブードル 巻二)

「己の町を守れずに何が町長か!!!」(ブードル 巻二)

「疲れただと? 海で名を揚げることが恐くて 海賊がやれるか!!!!
野望(けいかく)のでかさならおれの方が上だ!!!」(ルフィ 巻五)

「食いてェ奴には食わせてやる!!! コックってのはそれでいいん
じゃねェのか!!!」(巻六)

「剣士として最強を目指すと決めた時から命なんてとうに捨ててる
このおれをバカと呼んでいいのはそれを決めたおれだけだ」(ゾロ 巻六)

「たかがガキ一匹生かすためにでけェ代償払いやがったクソ野郎だ
おれだって死ぬくらいのことしねェと クソジジイに恩返しできね
ェんだよ!!!!」(サンジ 巻七)

「生かしてもらって死ぬなんて 弱ェ奴のやることだ!!!」(ルフィ 巻七)

「覚悟決めりゃあ 敵が恐ェだのてめェが傷つかねェ方法だの く
だらねェこと考えなくて済むことをその人に教えて貰ったよ…!!」
(ギン 巻八)

「いい世の中ってのは金がうまくめぐるもんさ!!!」(アーロン 巻八)

「おれは助けてもらわねェと生きていけねェ自信がある!!!」(ルフィ 巻十)

「私のモットーは“姑息な大犯罪”だガネ…!!! フンフフフフ…
戦わずに敵を落とす方法などいくらでもある!!!」(Mr.3 巻十四)

「あなたは… 船長失格よ ルフィ 無茶をすれば全てが片づくと
は限らない…!!!」(ビビ 巻十五)

「いいかい 優しいだけじゃ人は救えないんだ!!! 人の命を救いた
きゃそれなりの知識と医術を身につけな!!! 腕がなけりゃ 誰一人
救えないんだよ!!!!」(Dr.くれは 巻十六)

「人は いつ 死ぬと思う…?(中略)…人に忘れられた時さ…!!!」
(Dr.ヒルルク 巻十六)

「この国の医療がどこまで発達しようとも…!!! いつまで薬の研究
を続けようとも バカにつける薬はないのだから!!!!」(ドルトン 巻十六)

「国に“心”を望んで何が悪い!!!!」(ドルトン 巻十七)

「過去を無きものになど誰にもできはしない!!! …………この戦争
の上に立ち!!! 生きてみせよ!!!!」(アラバスタ国王 巻二十三)

「笑われていこうじゃねェか 高みを目指せば 出す拳の見つから
ねェケンカもあるもんだ!!!!」(巻二十四)

「己の行動に 罪を感じた時 人は最も 弱くなる」(空の騎士 巻二十七)

「“恐怖”こそが“神”なのだ」(エネル 巻二十九)

「生み出した船が誰を傷つけようとも!! 世界を滅ぼそうとも…!!!
生みの親だけはそいつを愛さなくちゃならねェ!!! 生み出した者が
そいつを否定しちゃならねェ!!! 船を責めるな 造った船に!!!
男はドンと胸をはれ!!!!」(トム 巻三十七)

「“女のウソ”は許すのが男だ」(サンジ 巻三十八)

「“歴史”は…人の財産 あなた達がこれから生きる未来をきっと
照らしてくれる だけど過去から受け取った歴史は 次の時代へ引
き渡さなくちゃ消えていくの」(オルビア 巻四十一)

「一冊でも多くの本を!!! 一節でも多くの文章を残せ!!! 数千年
もの先人達の言葉が…!! 未来へ届く様に」(オハラの人々の声 巻四十一)

「船長が“威厳”を失った一味は必ず崩壊する!!!」(ゾロ 巻四十五)

「支配なんかしねェよ この海で一番自由な奴が海賊王だ!!!」
(ルフィ 巻五十二)

「海賊なら!!!信じるものはてめェで決めろォ!!!!」(白ひげ 巻五十八)

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かっこいいですね!

リーダーは窮地のときこそどんな態度をとるのか?
どんな言動が人の心に響くのか?
人は強くなるためにどんな考え方を持たなければいけないか?

新しいリーダー像、欠点だらけのリーダー像のルフィ、
けれども魅力的なルフィとそれを取り囲む仲間たちとの成長。

まさに自己啓発本であり、チーム組織本であり、リーダー本であり。
だからビジネス方面でも引用されることが多いのだと思います。

 

最近はやや熱が冷めていましたが、(個人的にです)
やはりこの名言たちを見ると、また見返したくなりますね。

「海賊王にオレはなる!」
とルフィは言いつづけながら大航海しています。

「◯◯にオレはなる!」
と私も言いつづけて大航海したいものです。

人生の大航海、大海原のまっただ中です。

 

人生の大後悔はしたくないですものね。

それぞれの財宝を目指してがんばりましょう!

 

モチベーションを上げる7つの方法

なかなかモチベーションが上がらない。
気分が乗らない。

やりたいことはあるのに・・・。
やらないといけないことはわかっているのに・・・。

そんなことは誰しもあります。
そしてそんな波は必ず定期的にやってきます。

 

そんなときに試してみたい
モチベーションを上げる7つの方法をご紹介します。

 

1.ビジネスはゲームだと思う

成功した人の多くは「ビジネスをゲーム感覚」で楽しんでいます。
ワクワク感や好奇心をもってビジネスに集中できるようになります。

2.尊敬できる人を見つける

尊敬できる人を見つけて「その人のようになる」というゴール設定をします。
具体的に今の自分と比較することで、目標や対策が見えてきます。

3.競争相手を設定する

ゲーム感覚や競争感覚で対抗意識が発揮されます。
いい刺激が生まれ、触発されることも多いです。

4.遊び上手になる

時間にメリハリをつけて、上手にコントロールすることも大切です。
仕事とは別の楽しみを見つけて、それを目標にすることも相乗効果です。

5.友人と仕事の話をする

他の会社で働く人の話を聞くことで、いい意味で常識が崩れます。
客観的にアドバイスしあったり、自分に置き換えることでお互いを高めます。

6.仕事に集中できる環境をつくる

まずは環境から。そして効果的・効率的な環境をつくります。
タイマーやBGMなども効果的に使って、「ひと仕事」の時間目安を設定します。

7.自分の行動を再評価する

自分のマイナス面は見えても、なかなかプラス面は見えないもの。
振り返ってみて「がんばった自分」を確認・評価し、次につなげます。

 

ほかにもモチベーションを上げる方法はたくさんあると思います。

・自分のご褒美を設定する(欲しいもの・食べたいもの・行きたい場所)
・他人へのご褒美を設定する(喜んでくれる誰かのために)
・目標をみつける
・積極的に人と接する(会う・話す)
・運動やスポーツで体を動かしてリフレッシュする
・カラオケに行く
・ドライブに行く  etc…

 

いろいろあると思いますが、
そんななかから『自分なりのモチベーションアップ法』を知っておくことが大切です。

モチベーションとは、
ある意味 “波”があるからモチベーションなわけです。
必ず気持ちややる気の浮き沈みはあります。

そんなときに、
その沈みにまかせるがままになってしまって、
何もしない・何も手につかない。。

そんなときもありますが、
それでも時間は刻々と過ぎるのもまた事実。

 

1ヶ月前は、
「あけましておめでとうございます!2014年はがんばるぞ!!」
と気持ちを新たにしたばかりです。

そして1月が終わり、今年も12分の1が終了いたしました。
まだ11ヶ月ありますが、あっという間に時間は経ちます。
間違いなく。

 

ということで。

自分に言い聞かせているところも大きいですが、
2月に入りましたので、また気持ちを新たにがんばっていきましょう!

去年よりもいい1年にするために!
先月よりもいい1ヶ月にするために!

 

目標を達成させるために大切な3つのこと

一年の計は元旦にあり。
新年早々に今年の目標を立てる方も多いと思います。

今年こそは目標を達成するぞ!
去年は達成できなかったから。
いや、そもそも去年立てた目標はなんだったっけな??

そんなこともあると思います。
そんな思いから今年こそは!となるのもこのお正月だからこそです。

 

目標を達成できない3つの理由は大きくこれです。

  1. 優先順位がない
  2. 行動が絞れていない
  3. 習慣化できていない

 

「1.優先順位を決める」

1年365日といえど、時間は平等です。
初心の勢いこそあれど、あれもこれもと盛り込んでもだめです。
オーバーワークになってしまうか、燃え尽き症候群になってしまいます。

大きくは3つに絞ることが大切です。

健康、仕事、家族、お金、勉強、趣味 etc
それぞれのテーマやカテゴリーにて大きく3つまで。

むしろテーマやカテゴリーまでも絞って、
今年は「健康面1つ、仕事面1つ、趣味面1つ」などでもいいくらいです。

 

「2.行動を絞る」

大切なのは、立てた目標に対して行動することです。
そして、行動を継続することです。

目標に対する具体的な行動が多すぎると続きません。
また継続するのにムリがある行動でも意味がありません。

 

「3.習慣化する」

今年の目標として立てた項目は、
当たり前ですが1年かけて、また1年の間に達成したい目標です。
1日2日で達成できるものではないと思います。

結局は目標達成なんて、突然起こるものでもなく、
目標達成に向けてウルトラCな技があるわけではありません。

ということは、
「日々の蓄積」こそいつか花開くことになります。

習慣化とは、
極端に言えば、無意識、やって当たり前な状態になること。

そして「2.行動を絞る」と同じように、無理をしないことが大切です。
継続して続けられる範囲が大切です。

 

今日の行動が明日をつくります。
今日の行動の積み重ねが”1年後の今日”をつくっています。

なんだかんだ最終的には、目標達成の最大のカギは、
「自分の本気度」だと思うのです。

できたらいいな、なのか、
できるまでやる、なのか、
絶対できると信じている、なのか、 etc

 

私も今年の目標は立てました。

希望値 期待値 必達目標 ・・・

いろいろな思いはありますが、
去年よりも成長を目指して、ひらすら前進します。

 

まずは毎日目標を見ること。
まずは毎日続けることを始めるところから。

 

読書:「「第二の人生」これが正解! 人生80年時代「後半生」を楽しく生きるための10の選択」 大橋巨泉

面白そうだったので手に取ってみたら、
思った以上に理にかなっていて、誰にでも当てはまる内容でした。

大橋巨泉さんと言えば、
芸能界でのピーク期に突然の「セミリタイア宣言」。

おそらく当時50歳過ぎだと思います。

それから20年以上「セミリタイア」を続けてきた体験から
いろいろな勧めが書かれています。

 

簡潔に言ってしまえば、
社会からの「セミリタイア」は誰しもできないにせよ、
自分の第二の人生、つまり「セカンドライフ」を始めるための導きです。

定年後60歳を超えてから始める人もいれば、
40-50歳からセカンドライフを考えて今の仕事から転機を図る人、
著者自身はその準備は30代からしても早くはない、と言っています。

今の社会状況から見て、早く準備するに越したことはない、
ということです。

 

要点としては、第二の人生に大切なことは、
1.健康
2.パートナー
3.財政
4.趣味

「健康」は、言わずと知れた、人生を謳歌するための基盤です。
これは本当に大切なことだと思います。

大橋巨泉さんも、
セカンドライフを始めてからより健康に気を配るようになり、

かかりつけの病院を得て、健康診断も欠かさず、
たばこも辞めたそうです。

「パートナー」とは、既婚者であれば、配偶者となります。

でも、既婚者であれ未婚者であれ、人生を共感できる人であれば、
誰でもいいとも言っています。

「財政」は資産や貯蓄のことですね。

「趣味」とは、第二の人生を謳歌するための引き出しの質と量になります。

 

よくニュースなどでも、特に男性に多いですが、
定年退職後、することがない、したいことが見つけれない、
という状況を見ます。

こうはなりたくないと切に思います。
だって、30-40年一生懸命働いてきたとして、社会からリタイアして、
何もない、空っぽの状態なんて想像しただけでもゾッとします。

いざ、したいことがあっても、健康状態が不安でもダメですよね。

スポーツやアウトドアを始めたくても、
気持ちはあっても体がついていかない。

いろんな意味で、時間とお金だけが余裕いっぱいにあったとしても、
その資源を有意義に使えない「セカンドライフ」はもったいない。

 

本のなかでは、
なんでもいいから、20-30年、長く続けられる趣味を持つことが大切、と言っています。

長く続けられるところに、きっと強みがでてくるからです。
深く、深く、掘り下げて、身につけていくこと。

例えば、切手集めやコイン収集にしても、
1-2年やる程度の趣味なら、なんのモノにもならないけれど、
それを30年コツコツと続けたとしたら、質も量も立派な資産になります。

 

芸能界の一時代を築いた人が書いた本なので、
どんな自慢話かな、どんな偏った一般的には通用しない話かな、
とも思っていたのですが、そうではなかったですね。

しっかりと地に足のついた内容でした。

 

当時「セミリタイア宣言」をした頃、そんな考え方も一般的ではなく、
「あいつだからできる」というのが世間一般の目だったと思います。

でも、今となっては、セミリタイア=セカンドライフとしたときに、
同じようなことを言っている人はたくさんいます。

そういう考え方も受け入れられることのほうが増えてきました。

「第二の人生」とは、『自分の力で、自分の好きなように生きる』
こういう定義なんじゃないかな、と思います。

 

本著のなかで、大橋巨泉は
「国と会社を信じているのは日本人だけ。いい加減気づかないと。」
と警鐘を鳴らしています。

 

芸能人だからできた選択、
ありあまる資産がある人ができた選択、と思わずに、
生き方の選択として読み進めてみると、なかなか腑に落ちます。

タイトルにもあるように、
人生80年時代な現代社会です。

60歳で定年を迎えても、それから20年あります。

40-50歳で今の仕事から転機を図れば、それから30-40年あります。

30歳で一念発起すれば、それから50年あります。(半分以上!!)

 

どんな無謀な夢物語でも、どんな安易な理想でも、
どんなチープな趣味でも、どんな少ない貯蓄でも。

今、そこから、20-30年それに向けて歩き出すと思えば、
必ず一歩一歩前進して、大きな塊になるはずです。

 

ちょっと勇気づけられましたね。

 

映画:「奇跡のリンゴ」 DVD鑑賞

映画公開当初からずっと気になっていた映画「奇跡のリンゴ」
最近DVD化されましたので、ようやく鑑賞しました。

もともと青森県のリンゴ農家の方が書いた
無農薬リンゴの本を原作にしていて
その本の人気から映画化されたような作品で実話です。

よかったです。
映画としてよかったというよりも、いろいろと励みになりました。

 

知らなかったですけど、
映画本編で得た知識程度ですが、

りんごって西洋からきた果物で、
日本ではまだ100年ほどの歴史だそうです。

おそらく外交や貿易が盛んになった
江戸時代くらいからということでしょうね。

そしてリンゴという果物そのものが、
品種改良の繰り返しによってできたような果物らしく、
もろいといいますか、
農薬なしで育てることは考えられないというのが常識だそうです。

その前提条件のなか、無農薬リンゴを栽培するんですね。

 

まあ紆余曲折ありまして、いろんな肥料を試したり、試行錯誤しながら、
なんと身を結んだのが、11年目です。
11年目ですよ!

それまでに結婚もし、子供も3人、税金も払えない、電気も止められる、
家族にも苦労をかけ、苦楽をともにしながら、11年間ずっと挑戦し続けるわけです。

それが純粋にすごいな、と思いました。
よっぽどの意志や軸が自分にない限り、道半ばで折れてしまいます。

 

原作がノンフィクション、実話なので、
それだけ迫ってくるものもありました。

でも、本当にすごい。

失敗し続けたとして、なかなかうまくいかない、道が開けないなかで、
11年間も挑戦し続けることができるかな?
11年間も家族と苦楽をともにできるかな?

といろいろなことを考えてしまいました。

 

と同時に、とても励まされました。

11年目に花開いたとしても、
自分の場合、何歳くらいかあ、それでもいいかも。

そのくらい打ち込めることをやっぱり続けていきたい。
すぐに結果や成果が出なくても長い目で見れば大丈夫。

だからこそ!
やりたいことを、志をもって、思い立った時に始めて、
ひたすら継続する。

これでいいんだ、と思いました。

 

いや、ほんとに11年ですよ。
同じ地域の農家さんたちからも馬鹿にされ、村八分にされ、
持っていた畑も半分は税金滞納で差し押さえられ。

それでもいちずにやり続け、信じつづけて、花開く。

なかなか真似できることではないですが、
仕事の内容こそ違えど、
実在するそういう開拓者たちには勇気をもらいます。

 

やりたいことがある人って、やっぱり強いです。
やりたいことができる人って、やっぱり恵まれた環境です。

あとは自分を信じて、未来を信じて、突き進むだけですから。

大切なのは
“志” ”いつまでに達成したいか” ”達成した姿を想像できるか”
これが原動力となることを改めて胸に刻みました。

 

奇跡のリンゴ DVD  奇跡のリンゴ 本