「ありがとう」の反対語は?
・・・
「ありがとう」はお礼だから、
お詫びを表現した「ごめんなさい」?
「ありがとう」とは、
あることが難しいこと、つまり”有り難う”。
その反対語は、「当たり前」。
いつも当たり前と思っていることに
「ありがとう」と感謝できたら
とてもハッピーな人生になる。
そんなことが本に書いてあった。
なるほど。
ちなみに、
「成功」の反対語は、「失敗」ではなく、
『何もしないこと』
「愛」の反対語は、「憎しみ」でもなく、
『無関心』
「ありがとう」の反対語は?
・・・
「ありがとう」はお礼だから、
お詫びを表現した「ごめんなさい」?
「ありがとう」とは、
あることが難しいこと、つまり”有り難う”。
その反対語は、「当たり前」。
いつも当たり前と思っていることに
「ありがとう」と感謝できたら
とてもハッピーな人生になる。
そんなことが本に書いてあった。
なるほど。
ちなみに、
「成功」の反対語は、「失敗」ではなく、
『何もしないこと』
「愛」の反対語は、「憎しみ」でもなく、
『無関心』
自由人、高橋歩の
“人生を最高に楽しむ”ためのベスト100語録集。
「夢があろうとなかろうと、楽しく生きてる奴が最強。」
たったひとつの言葉が、人生を変える。
1ページごとにポストカードとしても切り離せる。
届けたい人に、届けたい言葉を送るもよし、
お気に入りの言葉をカードと一緒に飾るもよし。
パワフルでストレートな言葉たちと、
そのイメージを膨らませるユーモアいっぱいの写真たち。
ベスト語録100選のなかから、一部抜粋紹介。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
たった一度の有限な人生だ。
やりたくないことをやってる暇はない。
止まっていると、心は揺れる。
動いていると、心は安定する。
方角なんて、直感でいい。まずは、一歩を踏み出そう。
未来は、歩きながら考えていくものだ。
自分のやりたいことで、いい仕事をすること。
それが、一番、世の中のためになる。
闘いの前夜には、人生の主題歌を唄え。
必要なのは勇気ではなく覚悟。
決めてしまえば、すべては動き始める。
大事なことは、どっちを選ぶかじゃない。
選んだ後どう生きるか、だ。
動き続けよう。変わり続けよう。
いつか死ぬときに、
楽しかったことも、辛かったことも、全部ひっくるめて、
自分が歩いてきた道を愛せるように。
何かを選ぶということは、
何かを捨てるということ。
誰かを愛するということは、
誰かを愛さないということ。
『自分の人生を、ひとつの物語としてみる』。
その視点を手に入れたとき、
人生は大きく変わる。
いいことがあったから、元気なんじゃない。
元気にやってるから、いいことが起こるのさ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
言葉として響かせるだけじゃなく、
これが血肉となって、行動して、歩んでいって、
自分の人生がかたちづくられていったらいいな、と思う。
ちきりんさんのChikirinの日記に
おもしろいことが書いてありました。
すごく共感!
すごく納得!
タイトルは
「バランスなんて、とる必要ないです」という投稿です。
簡単に言ってしまえば、
”何事も均等にまんべんなく”(バランス)ではなく、
”得意なこと好きなことに集中する”(とんがる)
という趣旨のことがわかりやすく書かれています。
具体的に一部紹介します。
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ゲームは一日一時間。その後は読書もするし、友達とも出かけるし、バランス良く遊ぶ
より、
ある時期はゲームにはまって引きこもり状態。寝ても覚めてもシムシティやってる。ある時期は友達と遊び歩いて、夜遅くまで家にも戻ってこない。もちろん本も読まない。でもある時期は本の虫となり、めちゃくちゃハマる。
みたいな感じの方が、圧倒的に楽しい。
ちきりんが、「バランスをとらないアプローチ」の方がいいと思う理由は、
1)“ハマる”という経験がとても大事だと思ってるから、と
2)短時間で異なることを複数こなすために、いちいちモードを切り替えるのは時間が無駄だから(生産性が低くなるから)、そして
3)ハマったほうが、自分が本当にやりたいことがわかりやすいから
です。
そもそも何にせよ、「常にすべてをバランスよく手がけてます!」って人で、おもしろい人に会ったことがない。
「この人すげえ! めっちゃおもしろい!!」って思う人は、たいてい大きくバランスが崩れてる。何かにのめり込み、偏ってて、「よくまあ、そんなことに、そんな時間を投入してますね」って感じの人ばっかりだ。
だから他の人も、もっとバランスを崩した方がいいと思ってる。バランスなんてとってると、すんごいツマンナイ人になる可能性が高い。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この紹介箇所だけでも十分に引き込まれますが、
原文の半分も抜粋しきれていません。
ぜひ上の文章を読んで興味が湧いたら、
原文をのぞいてみてください。
こちら ⇒ 2014-06-04 バランスなんて、とる必要ないです
そういえば、昔上司に、
「要領がいいね」と言われたことが。
これ悪い意味として。
補足で、
「要領がいいから、何でもまんべんなくこなしてしまう」
「そうじゃくて、長所やとんがりを伸ばしたほうがいい」と。
ひとりだけの人生や時間じゃないから、
すべてにおいて偏ったりとんがるのは難しいかもしれない。
でも、これはっ!と思うもの、
好きな食べ物、好きな本、好きなゲーム、
いろいろな好きな ”コト” “モノ” ”ヒト”
そこには大きく傾くくらい偏ったエネルギーを
注いでもいいんじゃないか、とも思います。
なぜ偏ること、ハマることが大切なのか。
ちきりんさんの後半部分がまさに核心です。
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何でも一日中、もしくは、何日も何ヶ月も続けてひとつのことをやってると、自分がそれを本当に好きなのか、人生の中心にそれを据えたいと思えるほど好きなのか、が、わかってくる。
旅行に限らず、どんな趣味でも、そして、どんな仕事でも、細切れにやってると、「結局、俺って何が好きなんだっけ??」ってのがよくわからないままになっちゃうんだよね。
でも、一時期集中してそれをやれば、「あっ、こんなの疲れるだけだ」とか「ずっと憧れてたけど、やってみたら別にそんなに好きじゃなかった」、みたいなことはすぐわかる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
一生ひとつのことにハマるとも限らない。
今の3年、5年かもしれない。
人生80年のなかの、
その3年、5年は時間軸では4-6%程度しかない。
だったら、だからこそ!
今好きなこと、今集中したいことには、
とことんハマって、とんがりまくって、
そんな抜きん出た自分の長所や経験をつくったほうがいい。
誰しも子供の頃は何かにハマったものです。
時間も忘れて。
「なんでこんなにハマってるんだろう?」
「なにでこんなに好きなんだろう?」
と周りに首をかしげられてもお構いなしに。
そうやって、いろんなことにハマってきて、
今の自分がかたちづくられているわけです。
大人になったら、なんにもハマらないのは、
もったいないですよね。
もったいないどころか、子供の頃と比較して、
成長を止めてしまっていることになります。
なにかにとことん打ち込む!
前のめりなくらいに走る!
やるなら全力!真剣勝負!
「ハマることで、自分が本当に何がしたいのかがわかる」 by ちきりん
まさにそのとおりだな、と心から共感した内容でした。
めざせ!自分のなかのエキスパート!!
会社の寿命はどんどん短くなっている。
よく経営学では
とも言われている。
それだけビジネスサイクルが短くなっている。
めまぐるしい環境変化に順応できないところは滅びていく。
10年以上続いている優良企業ももちろん存在する。
おもしろい記事を見つけた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
企業が競争優位を維持できる期間がますます短くなっている。
優良企業は、
一つのビジネスで安定的な競争優位を維持しているのではなく、
10年以内の一時的な競争優位をくさりのようにつないで、
結果として高い業績を継続している。
つまり、現代の企業は、
新しいビジネスをつくり続けなければ生き残れれない。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
たしかに。
看板(会社名)は変わらなくても、その業務形態は変化している。
そんな会社はたくさんある。
わかりやすい例で言うと、
コスメメーカーとして有名なDHC。
DHCは企業当初は翻訳会社だったことは知る人は知る事実。
DHC = 大学(D)翻訳(H)センター(C)
これがそのまま会社名として引き継がれ、
今ではまったく違う業界で業績を上げている。
さらに記事はつづく。
実はこちらが触れたかった核心。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
サラリーマン人生の寿命が20代から60代までの約40年。
ひとつのビジネスの寿命が10年ならば、
サラリーマン寿命のほうが4倍も長い。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
仮に一つの会社で定年まで働いたとしても、
少なくともその会社のなかで、新しいビジネスを4回担うということ。
部署や役職の変化もあるだろうが、
そもそもその会社の「業務形態」が変化することによる、
サラリーマンとしての携わる仕事の変化。
もちろん会社の存命率が下がっているということは、
転職によるビジネスの変化もある。
あながち、誰しも自分に置き換えた時に、
間違ってはいないんじゃないだろうか。
つまり、
ビジネスサイクルが10年ということは、
「不景気だ」「うちの会社もどうなるかわからない」
という感情論ではなく
ビジネスサイクル=10年 は前提条件であって、
サラリーマン人生のなかで
と、ここらでもう肝に銘じたほうがいいような気がする。
会社もサラリーマンも、どの業界にいようとも、
新しいビジネスをつくり続ける、学び続ける、磨き続ける。
そうしないと生き残れない世の中になった。
会社は存続にかかわるので死活問題だが、
サラリーマン個人にもそれが求められる時代になった。
どんな環境であれ、なんとなく働いていては、生き残れない。
新しいなにかを「つくる」「学ぶ」「磨く」ことを、
一個人として、会社組織のなかにいてもいなくても、
実践していく必要がある。
そしてビジネスサイクルの変化に合わせて、
どんな世界や環境でも通用する人材となり、
長い目で40年というビジネスライフを幸せなものにできる。
そうしないと「ビジネスサイクル10年 x4回」には順応できず、
いつかどこかでビジネスサイクルからはじき出されてしまう。
30代の自分は、今2回目ということになるのか。
そしてこれから新しいビジネスを2回経験することにもなる。
こういう前提条件が念頭にあって挑むとするならば、
もちろん不安もあれど、吹っ切れたような、
清々しいエネルギーも湧いてくる。
安定はない。
あえて言うなれば、変化し続けることこそ安定。
毎日を過ごすうえで、人生設計を考えるうえで、
選択や決断を迫られることは多々ある。
岐路、転機、分岐点、心機一転、など
こういった場合のこと。
選択肢が多いということは、実は幸せなこと。
選べない人生もある。
選べない人もいる。
選べない選択肢もある。
そんななかで、もし『選択肢がたくさんある』なら、
それは幸せなこと。
選択肢が多いがゆえに、
悩むこともあるかもしれない。
不安になることもあるかもしれない。
でも、そういった置かれている状況や立場というのは、
実は恵まれているんだ、ということをもっとかみしめたい。
もし、今、その「岐路」ならば、
今一度、選択肢がある幸せを心の底から感謝してから、
たくさんある選択肢を吟味したらいい。
未来や可能性から取捨選択して決断したらいい。
そして次に進めばいい。
そうやって、自分の道を、自分で選んで、進んでいく。
そのことができる幸せと、
その先にある未来への地図。
自由と責任を、どちらも公平に味わえる、それが『選択肢』。