春のバラ ~フォーエバー・シリーズ Vol.1~

昨年から気に入って育てているバラ。

四季咲き中輪バラの種類。
簡単に言うと、年間を通して咲いてくれる中型の花。

大きさも4号鉢くらいで出回っていて、
値段的にも大輪よりもお手頃ということもあって、

初心者には育てやすい。
狭いベランダでも広さや高さを気にしなくてすむ。

 

どうも調べていたら、
「ローズ・フォーエバー」というシリーズなのは知っていたが、
たくさん種類があることなどがわかった。

 

—————————————————————–
「ローズフォーエバー」は、デンマークで鉢花用に育種され、花形、開花性、コンパクト性に優れた丈夫で育てやすい四季咲中大輪バラのシリーズ。ヨーロッパでは大人気のポットローズです。花が大きく美しく、花弁が多くロマンティックな花ですが、樹形はコンパクト。小型の株に豪華な花が咲き、まるで花束のような存在感です。連続開花性に勝れ、真冬と真夏は花数が減りますが、春先から晩秋まで咲き続けます。育種家はローザ・エスケルトンさん。女性ならではのやさしい感性で作られた、注目の四季咲きバラです。このシリーズの品種には、それぞれ世界各国の都市名がつけられています。

RosesForever社が手がける今ヨーロッパでもっとも注目度の高いミニバラのブランドです。大きな特徴はミニバラでありながら、優雅で大輪の花をつけること。育種家のローザが情熱を注ぎ作り上げたフォーエバー。1996年に創立されたRosesForever社は、鉢バラの栽培と試作において18年以上の実績を誇るRosa Eskelund(ローザ・エスケラード)によって設立されたヨーロッパでも有数なナーセリーです。
—————————————————————–

 

この説明のとおりのバラ。

そして、今まで「フジサン」というバラを気に入っていた。
名前や季節ごとの花の色が変わるとこも魅力的で。

それは写真つきでたくさん紹介してきた。

こちら ⇒ フジサン!フジサン!フジサン!

こちら ⇒ バラ 「フジサン」

 

そして驚いたのが解説にあるとおり、
「このシリーズの品種には、それぞれ世界各国の都市名がつけられています。」

そう、種類がほかにもたくさんあった。

エストリル
エルパソ
グラース
フジサン
マースランド
マルセイユ
モスクワ
ニューヨーク
モンテカッシーノ
モンサローザ
サニービーチ
グリーンランド
ナポリ
バレッタ
セリビア

etc…

花房の大きさ、かたちなどもそれぞれに個性があって、
赤、ピンク、白、黄色、オレンジ など色彩の種類も豊か。

なんとも魅力的なシリーズ。

 

フジサンだけ、都市名ではないのだけど。
でもそちらのほうが風情があっていい。
「ニッポン」とか「トーキョー」とかネーミングされるよりも。

 

そのフォーエバーシリーズの種類の多さを知ってから、
春前から出回りだした苗たちを少しずつ集め育ててきた。

今我が家にいるバラたちは、
フジサン以外にも、

バラ マルセイユ

「マルセイユ」

バラ フォーエバー オレンジ1

バラ フォーエバー オレンジ2

ちょっとこのオレンジ色の種類がわからない。
買ってからすぐに名札をはずしてしまったみたい。

ジブリで楽しむ観葉植物たち Part.2

第1回は、
「魔女の宅急便」「もののけ姫」を紹介した。

こちら ⇒ ジブリで楽しむ観葉植物たち

 

第2回は、
「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」である。

まずはじめにラピュタ城とシータを救出した塔。

ポトス ラピュタ

そして、

ポトス ロボット兵1

なんだ普通のポトスと雑貨かよ!

いえいえ、後ろに回ってみます。

ポトス ロボット兵2

そうロボット兵です。

ポトス ロボット兵3

ついでに空撮。

ポトス ロボット兵4

なんだかロボット兵のお墓なのか、
お墓を見守っているロボット兵なのか、
わからない仕上がりになっている。

 

「となりのトトロ」

小さくて陶器の温かみのある鉢。

となりのトトロ 鉢

そして回りこむと、

となりのトトロ 鉢2

トトロが「おおきくなーれー」とおまじないしているよう。

さながら映画のあのワンシーン。
サツキとメイが夜中に庭でトトロたちとたわむれる。

「夢だけどー、夢じゃなかったー」

そしてこの観葉植物も、色濃い緑で、
スクスクと成長している。

もうすぐしたら狭くて引越ししないといけないくらい。

 

part.1~part.2を全員集合!

ジブリ プランター

ジブリ プランター2

植物を楽しんでいるのか、
ジブリを楽しんでいるのか。

その両方ということにしておこう。

センカクガジュマルの幹に、
トトロがのぞいているのも微笑ましい。

トトロ プランター

 

Part.3はおそらくない。
ジブリのプランターや鉢は、ほとんどが生産終了だから。

なかなかこれだけを手に入れるのも、
骨入りだった。

まだ「ハウルの動く城」や「千と千尋の神隠し」なんかもあるけれど、
これから手に入れられますかどうか。

置き場所もありますかどうか。

-完-

アネモネ

新年早々、植物ばかりアップして、
この人大丈夫かな、と心配されそう。

大丈夫である。

というのも、
本来昨年2014年のあいだに撮影したもので
整理して投稿するつもりがずれにずれ・・・

年を越してしまったというだけである。

なので大丈夫である。

 

「アネモネ」

以前から欲しかったけれど、躊躇していた。
その理由が球根植物だったから。

球根植物というと、
チューリップ、ダリア、ヒヤシンス、とたくさんある。

球根植物は、花が終わったら球根を土から取り出す。
乾燥させて保存しておいて、また時期がきたら植える。

こんなこと毛頭するつもりがなかったから。

かといって咲き終わったら、
「はい終了。さよなら。」ともしたくない。

基本的に瞬間的よりも継続的な育て方・楽しみ方を
モットーにしている。

だから一過性で楽しむ植物は選んでいない。

もちろん継続的に育て上げる腕も必要である。
そこが鍛えているところでもある。

だから球根植物には手を出さなかった。

 

でもアネモネはずっと気になっていた。

冬から春にかけて咲くという、
冬のさみしいベランダも彩ってくれる。

なじみにしている花屋のオーナーに意を決して聞いてみた。

「アネモネって球根ですよね?」
「これ終わったら土から出しますよね?」

すると、

アネモネは土に植えたままでOK
2年目・3年目はより茎も太くなり背丈も高くなる
最近だと5月くらまでは咲きつづける

なんともおじさんの声が神の声に聞こえた。

じゃあ、買う!
迷いはすべて吹っ飛んだ!

 

赤・白・黄色、たくさんあったけど、
青というか紫というか、それを選んだ。

アネモネ1

アネモネ2

花の事典なんかで調べても、
実際青い花ってそう多くない。

ラベンダー、ラベンダー、ラベンダー・・・
ほかにもあるけど、あまり浮かばない。

 

「植物男子 ベランダー」というTVドラマにハマり、
その物語では登場しなかったけれど、

主題歌が「アネモネが鳴いた」 / 大橋トリオ だった。

だからアネモネがほしかった。

なんて安易な動機。

でも寒い冬を明るくしてくれる花、今冬期待!

ポトス・ステータス

ポトスの王様、「ポトス・ステータス」。

一般的に愛されているポトスの最高クラス。

葉が大きく、厚みがある。
丸みをおびていて、ウェーブしている。
斑というよりは、もうそれは芸術的模様な白。

ゴージャスで高級感のあるイメージから、
「ポトス・ステータス」と名付けられた、
ポトス・エンジョイからの改良品種。

もっとも美しく豪華なポトス。

 

これがなかなか市場に出回らない。
おそらく我が家のそれは夏前後に買った。

そしてまたほしいと思いながら、
それ以降パッタリ見かけなくなった。

見つけたらすぐに買ったほうがいい品種。

お値段も少し上級クラスだけれど、
庶民派ポトスに比べたらの範囲で。

ポトスステータス1

ポトスステータス2

 

苗で買って、だいぶん成長している。
よかった。

鉢もポトス・ステータスにふさわしいものをあげている。

キュー・ガーデンの鉢。

キュー・ガーデンとは、

キューガーデン(Royal Botanic Gardens, Kew)はイギリスの首都ロンドン南西部のキューにある王立植物園。キュー植物園などとも呼ばれる。1759年に宮殿併設の庭園として始まり、今では世界で最も有名な植物園として膨大な資料を有している。2003年にユネスコ世界遺産に登録された。
(ウィキペディアより)

 

そう、そんな由緒正しい世界遺産のガーデン公式の鉢。
中央の王冠マークが特徴。

実は、この鉢がふたつあって、
もうひとつは先日紹介したオリヅルラン・ボニーがいる。

そんな感じで、植物を趣味にすると、
周辺グッズにもまた凝りだしてしまう。

ほどほどに。

 

オリヅルラン・ボニー

スマートな出で立ちが印象的なオリヅルラン。

ランと言っても豪華な花は咲かない。

あまりにも葉っぱなので、
最初は観葉植物かと思った。

いや、実際にその位置づけで育てている人もいる。

我が家にいるオリヅルランは一風変わった品種の
「オリヅルラン・ボニー」

巻いているのである。

オリヅルラン1

なんとももさついて見れるけれど、
これは旺盛に育っている証。

そしてぴゅっと伸びた先に、ランナー(子株)がいる。

オリヅルラン2

ちょっとわかりにくいので参考写真からも1枚拝借。

オリヅルラン3

こんな感じでたくさん子株をつくる。

そしてこの子株を植えてあげれば、
またひとつの株として大きく成長していく。

 

なぜ、観葉植物のようかというと、
最近までオリヅルランに花が咲くことを知らなかった。

子株のつるに白い小さな花をつけるらしい。
まだ見たことがない。

・・・
というか上の画像を探しているときにネットで見てしまった。。

このあたりが文明社会の良し悪しだ。

 

まあいいや。

オリヅルラン・ボニーの子株がいまふたついる。
これを植えたら、こいつらも巻いているのだろうか。
そうだよな、普通に考えて。

春になったら植えてみてもいいけれど、
この今の状態も結構気に入っている。

春まで悩もうオリヅルラン。