秋の行楽 ~通潤橋放水&紅葉~

通潤橋(つうじゅんきょう)は江戸時代に作られた石の水路橋です。

熊本県の山都町という、
阿蘇よりも南、高千穂峡にわりと近い場所です。

秋の行楽もかねてドライブです。
今年の紅葉も見納めです。

そして11月末まで、週末に放水のイベントをやっていたからです。

一日1回、正午に、観光用のイベントとして、
この橋から放水を見ることができます。

 

通潤橋1

 

とてもいい田舎な風景です。
人がたくさんいるので、その橋の大きさがわかります。
下から、近場から、橋の上から、といろんな角度から散策できます。

そしていよいよ放水です!

 

通潤橋2

 

大迫力!

滝のようです。
ダムほどはないですが、近くから下から望めるのはおもしろいです。

そして容赦なく水しぶきを浴びます。

これが約15-20分程つづきます。

その間、いろんなアングルから写真を撮ろうと、みんな動きながら、
この放水を見物しているわけです。

国の重要文化財にも指定されているこの通潤橋をひと目見ようと、
各方面から車やバスで訪れた人たちでにぎわっていました。

 

橋の周辺はこんな風景です。

通潤橋3

のどかです。
かぐや姫、竹取物語の世界のようです。

 

道中、紅葉スポットとして人気のある神社なども散策しながら、
今年も秋の行楽を楽しみました。

 

太宰府1

 

ebay日本語ガイド.comを活用しましょう

ebayから仕入れていると、たまにどうしても起こってしまいます。
注文した商品とは違う商品が届くことが。

そんなときは出品者のセラーさんにコンタクトを取らないといけませんが
なにぶん英語でのやり取りになります。

そこで活用できるのが、ebay日本語ガイド.comというサイトです。

ebayの登録方法や基本的な利用方法から、
いろいろなシーンを想定した英語文例集が豊富です。

 

例えば、入札前に聞きたい質問では、

大きさは?(縦、横(幅)、高さ)
How big is the item? (length, width and height)

サイズは?(フリーサイズ、L、M、S)
What is the item size? (Free-size, Large, Medium or Small)

重さは?
What is the weight of item?

箱はついていますか?
Does the item come with original box?

色違いはありますか?
Is there any different colors for the item?

他のサイズはありますか?
Do you have any different sizes for the item?

素材はなんですか?
What is the item material?

同じ物をもう何個か持っていませんか?
Do you have any more items similar to this?

などなど、
これだけでも使う機会が多そうですがほかにもたくさんあります。

 

例えば、落札後に伝えたいことでは、

どうか厳重に商品を梱包して下さい。
The item is fragile so please pack up the item securely.

アイテムNo.×××のインボイスが届きましたが、
あなたが出品されているアイテムNo.***の商品も私が落札しましたので、送料を安くする為、この2つの商品を同梱してもらえませんか?
I received an invoice for the item No. ×××,
but I actually bid off your other item, ***as well.
By the concern of shipping cost, will you ship those two items together?

商品がまだ届きません。商品の到着はいつ頃になるか教えてください。
I haven’t received the item. Let me know how long the delivery takes?

商品が壊れていました。
I received a broken item.

間違った商品が届きました。
I think I received a wrong item.

などなど。

 

ebay

 

上の写真のように、
文例集もカテゴライズされていますので、
使いたい文例も探しやすいです。

下のほうには、
無料でダウンロードできるPDFファイルも掲載されています。

画面キャプチャが少し古いebay画面などもありますが、
必要なときがきたら重宝すると思います。

もちろん売り手側の文例集も豊富です。
日本から海外へebayを使って販路を持っている人には活用できます。

 

もちろん、翻訳サイトを活用すれば、
自分の書いた日本語を英語に訳することは簡単にできます。

でも、翻訳ソフトも万能ではありません。
意味不明な訳に置き換わることもしばしば。

そのあたりの活用する場合のポイントもあるのですが、
それはまた別の機会で。

 

まずは、ebay利用にあたり想定している文例集なわけですし、
最適な文や単語はこちらのほうが使いやすいです。

また相手にも伝わりやすいと思います。

上のような文例集を活用しながら、少し自分の言葉も加えてみる。

そちらのほうが自分自身の英語の理解度も、
相手への伝達度も上がるでしょう。

変な翻訳になってしまって、
余計にこじれた、伝わるのに時間がかかった・・・
なんてことにならないように。

 

というわけで、冒頭に書いていたように、

私も届いた商品が間違っていたので、
セラーさんへコンタクトをとりました。

箇条書きでいいので、簡潔にわかりやすく。

すると、セラーさんからもすぐに返信がありました。

Hi,
I’m sorry for the inconvenience. I will send you the right item now.
And, you can keep the first case as a gift from us.
Regards,

「ごめんなさい。私はすぐに正しい商品を送ります。そして最初に送った商品はそのまま差し上げます、受け取ってください。」

一件落着ですね。

 

専門書:「WordPressで加速させる!ソーシャルメディア時代の[新]SEO戦略マニュアル」 松尾茂起 レビュー

タイトルにあるようにWordpressとSEOのことが紹介されています。

特典として「賢威ライト」のテンプレートも
ダウンロードすることができます。

「賢威」はアフィリエイト業界のなかではSEO対策および集客に
力を発揮すると支持されているワードプレス用の有料テンプレートです。

効果のほどは実際に使ったことがないのでわかりませんが、
ある程度初期カスタムされた使いやすやさと
見た目のきれいさ含め支持されているようです。

WordPressに関しては初心者向け、
SEOに関しては中~上級者向け
といったところでしょうか。

WordPressをこれから取り組む方、一緒にSEOも勉強される方は、
体系的に仕組みを学ぶことができます。

ただ、どちらも初心者には
この1冊だけでその両方を理解して実践するには
少々難しいかもしれません。

それならば、
ワードプレス、SEOに関するそれぞれの良書を手にとったほうが、
段階的にステップアップできると思います。

 

専門書:「検索にガンガンヒットさせるSEOの教科書」 渡辺隆広 レビュー

SEOの教科書という名前にふさわしいです。
SEOに関するあらゆることが網羅されているテキストです。

実践編というよりは、SEOとは何か?という仕組みや知識から入った
かなり専門的な本となっています。

SEOを使ったテクニックというよりは、SEOの正しい考え方や本質です。

これからSEOとは何かを学ぶ人、
もしくはSEO対策に専門的に携わる人が、
構造から理解するには良書だと思います。

ただ、普遍的なSEOについて書かれているとはいえ、
発行年が2008年。

この時は、
GoogleとYahooがそれぞれ別々の検索システムを持っていました。

今ではYahooもGoogleの検索システムを取り入れているため
ほぼGoogle対策=SEO対策となっていますが、

この当時はGoogle対策、Yahoo対策と
それぞれ別々に書かれています。

 

このあたりがIT系専門書を手に取るときの
ひとつのポイントになってきます。

原理原則を学ぶならばいいですが、
今知りたい情報、今の環境に合わせた対策や知識となってくると、
やはりIT業界の流れがいかに早いかということを痛感させられます。

今現在でもGoogleはどんどん検索システムを向上し改善を図っていて
それにユーザーが追随し、対策を講じるという流れになっています。
そのスピードはとても早いですね。

1年前には通用したSEO対策が、今は通用しなくなっています。

正攻法で地道に王道を行く人はその影響はあまり受けないのですが、
やはり企業としてSEO対策を重視している場合や、
アフィリエイト実践者には、
このGoogleの動きに左右され敏感にならざるを得ません。

 

じゃあ正攻法でみんなやればいいのに?
と思うかもしれません。

でも、そこには時間と効果という軸がどうしても影響してくるためです。

長く地道にやれればいい場合と、
即効性をもってかつ最大効果を得たい場合。

このあたりが目的からくる手段の違いになっているのだと思います。

たとえば個人でネットショップやブログを立ち上げたとして、
それがすぐに利益に結びつかなくてもいいと思う人もいます。

でも企業の場合、そこに期日と目標があって、
ネットショップ作りましたけど、売上がついてくるのは1年後からです・・・
なんていう状況はなかなか難しいですよね。

だから小手先であれ裏ワザであれ、
まあ質の悪い荒業や間違った手法であれ、
SEO対策ということに躍起になってしまうわけですね。

 

ちょっと脱線しましたが、
そういういろいろな背景をふくめて、
自分の環境にあわせた知識や手法は、

情報として、引き出しとして、
たくさん持っておいたほうがいいと思います。

最終的にはいつまでに?どうなりたいか?という目標次第ですからね。
地道な正攻法+時流に乗ったナレッジ、といったところでしょうか。

 

目次の抜粋です。
これだけでも、この本の概要が少しつかめるかと思います。

chapter01「SEO とは何か」
01 ユーザーの大半が検索サービスを使っている
02 検索エンジンを使って商品を購入する人が急増
03 ユーザーは検索結果を1、2ページしか見ない
04 SEO が注目されている理由’@高い集客力がある
05 SEO が注目されている理由’A潜在顧客だけにリーチできる
06 SEO が注目されている理由’Bコンバージョン率が高い
07 SEO が注目されている理由’C検索連動型広告と組み合わせると効果倍増

chapter02「検索エンジンのしくみ」
01 検索エンジンを理解しよう
02 検索エンジンの種類は2つ
03 ディレクトリー型検索エンジンのしくみ
04 ディレクトリー型検索エンジンの欠点
05 ロボット型検索エンジンのしくみ
06 ロボット型検索エンジンの長所と短所
07 日本の主要検索エンジンを分類する
08 SEO が効く検索エンジン              etc…

 

読書:「ノムラの教え 弱者の戦略99の名言」 野村克也

プロ野球監督としても有名な野村克也さんの著書です。
野球人生で培われた教訓や人生における名言が紹介されています。

人の言葉ではなく、自らの経験からくる自分の言葉として。

スポーツをする人、多くのビジネスマン、30代以降の中間管理職まで、
戦う人、上司や部下の環境の人、自らを高めたい人、
見開きで1項目という読みやすさで99の名言が胸を打ちます。

「弱者」という副題がついていますが、
これは野村監督のこれまでの歩みが反映されていますね。

無名高校からテスト入団し、捕手として打者として頂点を極め、
監督としても万年Bクラスのチームを常勝軍団に育て上げた背景が。

だからこそ、
・弱者はいかに闘い、いかに勝つべきか
・現実をどう認識し、戦略を練るかですべては決まる
・人間の能力や才能の差など、ほんの僅かにすぎない

といった、
一握りの天才ではなく、人はその意識と鍛錬で変われる!ということを
経験から紐づくエピソードと言葉で語られていますので、
とても勇気づけられます。

 

目次から紹介しますと

  • 不器用は最後に器用に勝る
  • 才能のない者の武器は考えること
  • 勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし
  • 自分は毎日正しい努力をしているか、毎日自分に問いかけよ
  • 時間は平等に与えられるが、結果は平等ではない
  • 未熟者にスランプなし
  • 満足・妥協・限定は負のスパイラル
  • プロフェッショナルの”プロ”はプロセスの”プロ”
  • 忍耐の裏にあるのは希望である
  • 組織はリーダーの力量以上には伸びない
  • 覚悟に勝る決断なし
  • 人間はどんなときにも手を抜いてはいけない
  • どこで誰が評価してくれているかわからない
  • 人間は無視・称賛・非難の順で試される
  • 進歩とは無知を自覚することからはじまる
  • 人間的成長なくして技術的進歩なし
  • 才能とは頭脳に埋め込まれた情報である
  • 若いときに流さなかった汗は、年老いて涙に変わる
  • ぼやきと愚痴は違う
  • 進むときは上を向いて進め。暮らすときは下を向いて暮らせ。 etc

 

もちろん野球に関することも多いですが、
上に抜粋したように、その枠にとどまらない人生訓がたくさんあります。

一番突き刺さった言葉は、
『若いときに流さなかった汗は、年老いて涙に変わる』 です。

カッコイイー!
いやそういうことではないんですが、肝に銘じたいと思いましたね。

 

あとは、
不器用な人は要領が悪く、失敗を繰り返し時間がかかる。

だからこそ、努力を積み重ね、試行錯誤し、創意工夫し、
知識や理論、経験則が蓄積されていく。

一度身についたものは失われない。だから器用になる必要はない。

このあたりの話も、とても背中を押してくれる言葉だと思います。