映画:「奇跡のリンゴ」 DVD鑑賞

映画公開当初からずっと気になっていた映画「奇跡のリンゴ」
最近DVD化されましたので、ようやく鑑賞しました。

もともと青森県のリンゴ農家の方が書いた
無農薬リンゴの本を原作にしていて
その本の人気から映画化されたような作品で実話です。

よかったです。
映画としてよかったというよりも、いろいろと励みになりました。

 

知らなかったですけど、
映画本編で得た知識程度ですが、

りんごって西洋からきた果物で、
日本ではまだ100年ほどの歴史だそうです。

おそらく外交や貿易が盛んになった
江戸時代くらいからということでしょうね。

そしてリンゴという果物そのものが、
品種改良の繰り返しによってできたような果物らしく、
もろいといいますか、
農薬なしで育てることは考えられないというのが常識だそうです。

その前提条件のなか、無農薬リンゴを栽培するんですね。

 

まあ紆余曲折ありまして、いろんな肥料を試したり、試行錯誤しながら、
なんと身を結んだのが、11年目です。
11年目ですよ!

それまでに結婚もし、子供も3人、税金も払えない、電気も止められる、
家族にも苦労をかけ、苦楽をともにしながら、11年間ずっと挑戦し続けるわけです。

それが純粋にすごいな、と思いました。
よっぽどの意志や軸が自分にない限り、道半ばで折れてしまいます。

 

原作がノンフィクション、実話なので、
それだけ迫ってくるものもありました。

でも、本当にすごい。

失敗し続けたとして、なかなかうまくいかない、道が開けないなかで、
11年間も挑戦し続けることができるかな?
11年間も家族と苦楽をともにできるかな?

といろいろなことを考えてしまいました。

 

と同時に、とても励まされました。

11年目に花開いたとしても、
自分の場合、何歳くらいかあ、それでもいいかも。

そのくらい打ち込めることをやっぱり続けていきたい。
すぐに結果や成果が出なくても長い目で見れば大丈夫。

だからこそ!
やりたいことを、志をもって、思い立った時に始めて、
ひたすら継続する。

これでいいんだ、と思いました。

 

いや、ほんとに11年ですよ。
同じ地域の農家さんたちからも馬鹿にされ、村八分にされ、
持っていた畑も半分は税金滞納で差し押さえられ。

それでもいちずにやり続け、信じつづけて、花開く。

なかなか真似できることではないですが、
仕事の内容こそ違えど、
実在するそういう開拓者たちには勇気をもらいます。

 

やりたいことがある人って、やっぱり強いです。
やりたいことができる人って、やっぱり恵まれた環境です。

あとは自分を信じて、未来を信じて、突き進むだけですから。

大切なのは
“志” ”いつまでに達成したいか” ”達成した姿を想像できるか”
これが原動力となることを改めて胸に刻みました。

 

奇跡のリンゴ DVD  奇跡のリンゴ 本

[技] お客様の購入履歴から類似商品を見つける方法

どんな商品が売れるだろう。
商品リサーチに切磋琢磨している方は多いと思います。

試しに仕入れてみる、試しに商品登録してみる、
そしたら売れた!よかった! なんてこともありますよね。

そして、売れた商品に対して、
「この商品を買った人ってどんな人なんだろう」と
思うこともしばしばです。

 

ヤフオクで落札された場合、
商品が売れただけでなく、ちょっとしたおまけももれなくついてきます。

落札者の評価です。

ネットショップを運営している場合は、
どのお客さんがどの商品を購入してくれたか
購入履歴は蓄積されます。

そして次の一手やアプローチ、リピート対策を考えることもできます。

でも、
それはあくまでも自分のお店から買ってくれた商品リストですよね。

 

ヤフオクの落札者の評価の場合はどうでしょう。

その人が、これまでに買った、
いろんな出品者から買った購入履歴が、
もれなく閲覧することができるのです。

これって活用の仕方によっては、結構ポイントになると思います。

 

私も、最初は冒頭に書いたように、
「この商品を買った人ってどんな商品買ってるんだろう」という好奇心で
よく閲覧していました。

するとそこから、
・こんな商品があるなんて知らなかった
・こんな商品もたしかに類似商品としていいな
と広がっていくことがしばしばあります。

Aという商品が好きで購入している方なわけですから、
そこからA”という商品や、AAという商品というように、

同じカテゴリーや趣味嗜好なものを
見つけることができるかもしれません。

 

全ての商品や落札者に対して、
目を通すことは最近はなくなりましたが、

珍しい商品や、マニアック・ニッチな商品、思い入れのある商品 など、
そういったものが売れたときにはチェックするようにしています。

落札 = 商品が売れる + 新しい情報・ネタを入手できる

 

ものは捉え方、向き合い方、実践の仕方次第です。

上のような方程式が成り立つのであれば、
落札されることは一石二鳥かそれ以上の恩恵を
もたらしてくれる、かもしれませんね。

 

専門書:「プロ・ブロガーの 必ず結果が出るアクセスアップ テクニック100」 レビュー

すでに紹介しました
「必ず結果が出るブログ運営テクニック100 プロ・ブロガーが教える“俺メディア”の極意」
著者による最新刊です。

タイトルは、「プロ・ブロガーの 必ず結果が出るアクセスアップ テクニック100 ファンにも検索エンジンにも好かれるブログ運営の極意」と正式名称は長いです。
※こちらを赤本(赤い表紙なので)として紹介しています

 

前回からの新しいノウハウももちろんありますが、
どちらを先に読むという順番はないかもしれません。

どちらかというと、
本著のほうがGoogle+も含めたSNSとの連携項目や、
HTMLの知識もふまえたコツが多いように思います。

そういった意味でも、白本赤本、内容のダブリは多少ありますが、
それは基本的に知っておいたほうがいいやり方や考え方で、
どちらも実践できることはつまっていると思います。

 

目次から紹介しますと

[02]数値目標として、今後半年間に書くブログの記事数を考える
[12]トラブルや困ったことが解決したら、解決方法をブログに書く
[32]記事のタイトルの先頭に、もっとも大事なキーワードを書く
[33]記事本文でも、大事なキーワードは最初の方に書く
[36]強調タグ(STRONG)を使うのは特に重要な言葉だけに絞る
[38]画像タグ(IMG)には必ずALT属性を入力する
[60]ブログのFacebookページを作り、「インサイト」を見る
[61]Google+ページを作り、「HootSuite」で新着記事を自動投稿する
[67]「Feedly」に対応したフィード登録ボタンを設置する
[90]記事に動画を挿入して、ブログの滞在時間を延ばす
[95]ソーシャルメディアでコメントを受け取り、質問などには次の記事で答える etc…

 

2冊とも関連して言えることですが、

「結局1冊読んだけど、自分に取り入れられることはなかった」
「結局なにが言いたかったの?著者の武勇伝、自慢話が多い」
「あなたはできるかもしれないけど、私はその環境にない」
といった不満感はないと思います。

そのくらい誰でも使えるツールや環境のなかで、
あとは自分が何を取り入れて、どう実践するか、ですね。

ほんとにいろんな知識や情報として参考になりました。

一気には、すべてはできないかもしれないですけど、
間違いなくブログを書きつづけることの可能性を感じれる本です。

いや、ブログだけでなく、ウェブサイトや情報発信など、
webを使って何かを伝えたい人、
売りたい人すべてに役に立つと思います。

関連記事:
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専門書:「必ず結果が出るブログ運営テクニック100 プロ・ブロガーが教える“俺メディア”の極意」 レビュー

プロブロガーを目指す人も、
アフィリエイトをする人も、
趣味でブログをする人も、

ブログを書くすべての人に有効なノウハウがたくさんつまっています。

ブログを継続していく心得、
ブログを更新していくための便利法、
収入化への道、

このあたりが100のノウハウのなかに散りばめられています。

 

特に、ブログ関連書籍などは、アフィリエイトを前提に、
いかに集客して収入化するかという儲かること前提の劇薬も多いなか、
本著は奇をてらわない確実に誰でもできる王道な手法が多いです。

「仲間を増やすこと、収入を増やすこと」を前提に
書き進められていますので、
小手先や単発的なノウハウじゃ通用しないことがよくわかります。

 

なによりも知っていて損はない情報が多く、
すぐにできることできないことも人によってありますが、
facebookやtwitterなどのSNSとの連携や、ネタの集め方など、
ブログを継続して続けていくためのコツも多く紹介されています。

どんな人でも、せっかくブログを書いているなら、

もっと多くの人に読んでほしい、
関連記事にも目を向けて欲しい、となります。

最終的には小手先な技術や手段ではなく、
いかにブログの中身、コンテンツの質と量を充実させるかが大切とは
ここにも書かれています。

そのなかで、
この辺りを知っておけば、よりブログが加速する発展するかな、
という背中を押してくれるような手引書です。

 

目次から紹介しますと

  • [05]「まとめ」や「キュレーション」サービスの情報をうまく取り込む
  • [09]思わず本文を読みたくなるフレーズをタイトルに加える
  • [10]記事の中で伝えたい要素は必ず1点だけに絞る
  • [23]無料写真素材サービス「足成」の写真を使って記事をいろどる
  • [37]よく読まれている記事の関連記事を書く
  • [40]力を入れて書いたテーマの「まとめ」記事を書く

これ以降の後半は、SNSとの具体的連携方法や、
Google AdSense、Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイトなど
アフィリエイトの利用方法などが書かれています。

 

それ以外でも、
ブログに便利なフリーソフト(画像編集/テキスト編集)など、
いろんな方面からブログ運営のコツが紹介されています。

私も、できることから実践して、
その具体例をこれから紹介できたらと思っています。

ブログのみならず、
ウェブサイトを運営する上でも使えることが多かったので
いろいろな方面でどう発展していけるか楽しみです。

2012年発行ですので、古い情報じゃないのもいいですね。

今から始める人よりも、
すでにある程度実践している人向けにはなります。

そちらのほうがよりすぐに取り入れられることが多いという意味です。

 

この白本(白い表紙なので)
「必ず結果が出るブログ運営テクニック100 プロ・ブロガーが教える“俺メディア”の極意」
次の赤本(赤い表紙なので)
「プロ・ブロガーの 必ず結果が出るアクセスアップ テクニック100 ファンにも検索エンジンにも好かれるブログ運営の極意」
も出版されていてこちらもいい内容です。

ぜひ合わせて参照してください。