雪景色 ~大分別府・鶴見岳~

大分県の別府。
湯布院とならぶ有名な温泉観光地であり、昔ながらの町なみ。

今回は温泉ではなく、町散策メインでおでかけ。

大分は関サバ・関アジ、海の幸が新鮮で美味しい。

別府の路地を歩きながら、
別府が竹細工が有名とは知らなかった。
いつか竹細工の工房体験もやってみたい。

 

鉄輪温泉街には、気軽に足湯ができる場所がいくつもある。
しかも無料で。

今回は、蒸し足湯という、お湯ではなく蒸気だけで足を温める足湯を。

 

別府市街地にある鶴見岳。
標高1300mくらいで、360度の大パノラマを楽しめる。

別府湾に、由布岳に、城島高原に、四国地方や中国地方。

雪の白さと、空の青・海の青、幻想的な雲、
絶妙な天気に恵まれて、いい写真がたくさん。

ロープウェイで標高1300mを約10分でスイっと登る。
登る前は気温5℃、登った山頂は気温-4℃。

 

まさか九州で一面の雪景色を、そして気温のマイナスを体感するとは。

 

鶴見岳1

鶴見岳2

鶴見岳3

鶴見岳4

鶴見岳5

鶴見岳6

 

ないものを数えず、あるものを数える

もっとこれが欲しい、もっとこれを手に入れたい!
そんな欲望や願望はあります。

モノを持つことは、幸福や欲望の追求です。
もちろん得ることで幸福感は満たされます。

手に入れることでステップアップできる
手に入れる過程で成長できる

こういったプラス面ももちろんあります。

 

最近飛び込んできた言葉ではっとさせられたのがこれです。

「ないものを数えるのではなく、あるものを数えよ」

 

つまり “何かを手に入れたい願望” はエンドレスです。
何かを得ても、次のものがまた欲しくなります。

そして焦りや心の余裕がなくなっていきます。

 

ちょっと立ち止まって、
すでにあるものに考えを巡らせてみる。

これはモノだけに限りません。

人もお金も環境も、自分を取り囲んでいるすべての状況に。

 

そうすると、
自分がたくさんのものをすでに手に入れていることに、
気づくことができます。

 

あれも欲しい、これも欲しい、
あれが足りない、これも足りない、
あれが満たされない、これも満たされない、
ない、ない・・・

 

ないものばかりを指折り数えても、おそらく両手では足りません。

同時に。

あるものを指折り数えてみたら、
こちらもおそらく両手では足りません。

みんな。
そんなものです。