最近読んだ本の一節より。
「世界は変えられないけど、ひとりの世界は変えられる」
とても強烈でインパクトのある響きが心に残りました。
逆転の発想というか、たしかにそれならできる!と。
思えば、自分もいろんな人から影響を受けていて、
そんな蓄積によって今の自分が形成されています。
だから、僕に影響を与えてくれた人たちは、
=僕の世界を変えた人 ということになります。
同じように自分も誰かにプラスな影響を与えているなら、
それはすごくかけがえのないことだし、うれしいことですよね。
人は過去を振り返るときに
・賢明に生きたか?
・充分に愛したか?
・世の中の役に立ったか?
大きくこの3つが振り返るテーマとなる、とも書かれていました。
自分が生きる存在意義ですね。
そこまで哲学的に大きく捉えなくてもいいですけど、
この3つがクリアしていたならば、
必然的に「ひとりの世界を変えた」ことにつながります。
肩に力を入れすぎることなく、
結果あなたの存在が誰かの世界を人生を変えた、ということに。
そしてあなたという存在がなければ
成し得なかった価値あるその人の人生。
もし今日のタイトル「ひとりの世界は変えられる」を見て、
その『ひとり』がすぐ頭のなかに思い描ける人は、
幸せ者だと思います。