つぶろぐ:今日の格言「お金持ち」

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お金持ちになるには、
他の98%の人とは違うことをしないといけない。

周りの人と同じことをしていたら、
98%以上の確率でお金持ちになれない。

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ご名答だと思う。

お金持ちになれないのは、
行動がともなっていないから
実はそこまで切望していないから

ということだと思う。

「なりたいなりたい」とだけ願ってなれるのであれば、
みんなそうなっている。

お金の格差ができる、ピラミッドがあるということは、
階層ごとに”違う”なにかがあるということ。

 

なにかを習得したりもそう。
周りと同じでは抜きん出ることはできない。

そこに必要なのは、

周りとは違う”質”なのか、周りを引き離す”絶対量”なのか。

量とは、行動量であり、時間量ととらえてもいい。

 

現実の楽観のあいだ

さて、目の前に大きな壁が立ちふさがった。

「ピンチは最大のチャンス」

そんな心に染みついている名言が頭をよぎる。

 

ピンチのときに、
それをチャンスなんて思えない。

そんな呑気な、悠長なこと言ってられない。

たしかに実際にそのピンチに出くわすと、
なかなかそう思える余裕がなくなる。

 

でも、
チャンスとは、すなわち”転機”ということ。

問題や障害が発生し、
一旦立ち止まり、
来た道を振り返り、
現在地点を俯瞰的に直視しなおし、
そして進む道を定めなおす。

つまり”分岐点” ”岐路”になる地点にいる。

ターニングポイント、
起こったピンチが転機のきっかけとなる。

 

まさにそうなだと思う。

 

いろいろなことが思い描いたように
順風満帆にいくならばそれはそれで望ましい。

ただイメージとおりにいかないのが常。

外的要因や想定外の出来事、
もしくは予期していたリスクがついに顔を出す。

人生、障害物競争なのだ。

 

だから
「ピンチは最大のチャンス」と思えるかどうかは
その先へも影響を及ぼすとても大切な思考法。

 

マイナスに捉えるか
プラスに捉えるか。

これまたすごく大切。

起こったことは、ただの事象であり事実であり、
それはプラスもマイナスもない、フラットなこと。

そこに人の感情が入ることで、
プラスな出来事にも、マイナスな出来事にも、
なってしまう。

つまり事実をわん曲しているのが
人の思考ということなる。

 

わかりやすい例でいうと、

【風邪をひいた】は事実でしかなく、

『風邪をひいて寝たきりでムダな数日だった』(マイナス)

『風邪をひいて看病をしてくれる家族の大切さがわかった数日だった』(プラス)

 

ここまで大きく解釈は人によってかわる。

さらには、
マイナス思考で捉えた前者と、
プラス思考で捉えた後者の、

完治して以降の考えや行動も、
どう変化していくのか、誰しも想像できる。

 

もっと現在だけでなく、未来形でいうと、

◯◯が起こったことで、後に☓☓になった。(マイナス)
◯◯が起こったことで、後に☆☆になった。(プラス)

未来が☓☓(マイナス)になった人は、
過去の◯◯をもマイナスとする。

未来が☆☆(プラス)になった人は、
過去の◯◯をもプラスとする。

◯◯はただの起こった事だったのだけれど、
未来からは過去の意味さえも変えてしまう。

プラスにもマイナスにも。

 

事実は事実であり、
起こったことは起こったことであり。

それを冷静に受けとめ、
客観的に分析、原因を突き止めることは必要。

そしてそこからは、
プラス思考で考えたほうが、

一言で言ってしまえば”得”だと思う。

マイナス思考でいい解決策が導き出せるとも思えない。

ポジティブ思考とはビジネスの世界だけではなく、
人生そのものに対してポジティブ・シンキングのすすめ。

 

ロールプレイングゲームでもそう。

敵に遭遇して、
「あれ、オレこんな武器も持ってたんだ!」
「意外にもいい装備してたんだな!」
「一緒に戦う、助けてくれる仲間がいるじゃないか!」
「戦いのなかで新しい戦い方や知恵を学んだな!」
「こんな戦い方もあったんだ、次は楽勝!」

そして敵を倒して、アイテム手に入れたり、
レベルアップしたり、さらにフィールドを進んでいく。

置き換えたらRPGそのまんまだな、とも思う。

 

そう、だから、
『ピンチは最大のチャンス』 = 転機が訪れた

起こった事実をリアル(現実的)に捉え、
楽観的にプラス思考で解決策を模索する。

現実と楽観のあいだ

Be Cool , Be Positive!

なのである。

be cool , be positive

 

「行動しない理由」9つのタイプ

やりたいこと、やるべきことがあっても、
なぜかなかなか行動しない。

最近読んだ書籍におもしろいものがあった。

 

「行動しない理由」を分類した9タイプ

①言い訳系
「時間がないから今はできない」「お金がないからできない」「自信がないからできない」「やったことがないからできない」「準備が整ってないからできない」「能力がないからできない」「意志が弱いからできない」など、「~だから(理由づけ)できない」を見つけて行動しないタイプ。

②心配系
「失敗したらどうしよう」「続かなかったらどうしよう」「これが原因で失業してしまったらどうしよう」「家族に迷惑をかけてしまうかもしれない」「もし何の成果も出せなかったらどうしよう」など、うまくいかないイメージが先行して足が止まってしまうタイプ。

③あきらめ系
「この歳で今さら始めるなんて」「昔とは体力が違うんだから」「あと10年早かったらよかったのに」など、もう遅いという理由で行動しないタイプ。

④学び足りない系
「実践するにはまだ学びが足りない」「アレは学んだけど、まだコレは学んでいない」「もっと技術を身につけてからのほうがいい」と言って、「実戦」には挑まず、ずっと学び続けるタイプ。

⑤アレもコレも系
「やりたいことがたくさんある」と言いながらも、何からどう手をつければいいのかわからず、どれに対しても行動が起こせずにいるタイプ。「やりたいことがたくさんある」という状態に満足していたりする。

⑥すぐやめちゃう系
1回やってみてうまくいかないと、「自分にはこれは向いていないんだ。他にもっと楽にうまくできることがあるはず」と思い、すぐにあきらめてしまうタイプ。常に「もっと楽にうまくいくことはないか?」とアンテナを張っていて、初動は早いけれど、あきらめるのも早い。

⑦本気を出せばできる系
チャレンジがうまくいかないこと、初心者であることに耐えられないタイプ。「本気を出せばできる。でも本気でやらないからできていないだけ」という考え方をする。

⑧依存系
「Aさんに言われたから始めてみたんだけど、Bさんに聞いたらそんなの必要ないと言われたから」など、人に言われて始め、人に言われてやめるタイプ。何かを始めてしっくりこないことがあると、「やらなくていい」と言ってくれそうな別の人のところに相談にいって、やめてしまう。

⑨人の目が気になる系
失敗して人前で恥をかきたくない。「こんなことをしたら、バカにされないだろうか」、「◯◯さんから、やっぱりダメな奴だと思われたくない」など、他人からどう思われるかが気になって行動が起こせずにいるタイプ。

(行動イノベーション / 大平信孝 著 より)

 

読みながら思わず「あるある」と心で相槌を打ちながら、
他人事のように笑いながら見入ってしまった。

他人事ではないのだけれど・・・。

自分はどのタイプか、、、複数系。

どのタイプにも当てはまるし、負の共感を覚えてしまったから。

 

もう一度読み返しながら、俯瞰的に見ていたら、
共通のキーワードは「不安」かなと思った。

未知への不安
未体験への不安
無知ゆえの不安

そんなところだろうか。

”自分への自信”と言い換えてもいいかもしれない。
なにが足りないのか、何が軸としてないのか、という意味で。

 

最初は誰でも何でも1年生。

「不安を取りのぞく唯一の方法は行動すること」
どこかで聞いた名言を思い出した。

「プロも一流も、最初はみんな初心者」
こんな言葉もある。

 

補足すると、
この本ではこのことをふまえて、
「行動しない理由」という原因を掘り下げるよりも、

「どうすれば前に進めるか?」を考えることが重要と、
その項を結んでいる。

いわば原因追及型から解決追求型というところか。

 

PS.
この記事を書くにあたってみつけた写真も気に入っている。
”言うだけ、行動しない”  耳が痛い。

no action

 

マインド・メモ vol.21

◎道は開ける D.カーネギー

私たちの弱点は無知ではない。何もしないことである

ジョージ・バーナード・ショー(ノーベル文学賞受賞の劇作家)は、かつて「人に何か教えようとしても、その人は決して学ばないだろう」と述べた。彼は正しい。学ぶことは積極的な行為である。私たちは「行動」によって学ぶ

唯一確実なこと──それは「今日」

人間の本質として、私が知る最大の悲劇は、現実からの逃避である

◆ウィリス・キャリア氏が考案した「悩まず問題に対処する方法」
ステップ1 起こりうる最悪のことを考える
ステップ2 最悪のことを受け入れる
ステップ3 最悪のことを改善する

数えきれない人たちが、自分の人生を破綻させてきた。最悪のことを受け入れなかったためである。状況の改善をせず、できる範囲で損失を食い止めることをしなかった

「神は我々の罪をお赦し下さるが、神経組織は我々を決して赦さない」
(ウィリアム・ジェームズ 世界的に著名な哲学者・心理学者)

事実を集めるだけで問題解決に近づく

アンドレ・モロワ(フランスの作家)は、こう表現する。「個人的欲求と一致するすべてのものは、真実に見える。一致しないすべてのものは、人を激怒させる」

◆事実を公平かつ客観的に見る方法
・情報を自分自身のためでなく誰か他の人のために集めていると思うこと
・別の論点から反論を準備する弁護士の気持ちになってみる

行動は不安を消去する

◆ニーバーの祈り
変えることができないものを、受け入れる冷静さを下さい。
変えることができるものを、変える勇気を下さい。
そして、変えることができないものと、できるもの
その違いを見分ける、賢さを下さい。

人間の不幸の大部分は、物の価値に対し誤った見積もりをすることによって、自ら招いている

人は生まれながらにして感謝を忘れる生き物だ。他人に感謝を期待すると、苦痛が増える

幸せになる秘訣とは、他人に感謝されるためではなく、自分の“与える喜び”のために、他人に尽くすことだ

相手に興味を持つことは、人気者になる方法

 

マインド・メモ vol.20

◎舩井幸雄の60の言葉

先が見えない!? そんな時はな、今を真剣に生き抜くんだ

自分を透明にして、世の為、人の為に、命をかけなさい。こだわらずね

働くとは、自分の役割を発見し、それに徹することだよ

「相手のことを一所懸命、親身になって考えなさい。そのためには、三つのクセをまずつけることだ」メモをとる、必ず見送る、手紙を書く

実績が上がらない原因はただ一つだよ。自分の仕事がお客様に喜ばれていない、それしかないんだ

一番程度が悪いのはね、知らないことを否定してしまうことだよ

毎日大変だね。今日も徹夜になるかい? でもな、若いときにした努力が君の強い未来を創るんだ。世の中は公平だよ

大きな夢を描くため、人は勉強するんだぞ。いまの頑張りはね、自分の夢をふくらますためだ

優秀な人ほど簡単な基本を軽く見てしまうんです。気づいていながら

できる仕事を発見する。それは、性格からくる能力だね。この発見する力の差が、社会人になって最初の差になるんだ

ホテルに泊まったら、泊まらなかったかと思われるくらい整理整頓して出なさい

先輩の机も拭いてあげる。だって先輩の気分がよければ、その日一日、自分の気分もよいでしょう!?

目に見えること。いま必要なことだけを求めては進歩しないんだ。成長とはね、いまと自分だけ、という発想から離れることでもあるのだよ

好かれることが、人生のなかで成功する鍵だよ。そのためにはDNAの二大特性、自分が一番大事という思い、そして嫉妬心を薄めることだ

「みんな君の役に立ちたい。それなのになかなか言うことを聞いてくれない。なぜだと思う?」わかりません、間髪を入れず答えました。
「それはね、君が一人ひとりが自分で動けるような、力相応の指示を出していないからだよ」