Giveに徹する

情報を独り占めしてしまう人。
情報を惜しみなく出す人。

結果どちらに貴重な情報が跳ね返ってくるか。
もちろん後者である。

これは文献などでも言われているけれど
インプットしたものをそこで止めてしまわず
アウトプットすることでまた新しいインプットへ。

 

なんでそんな貴重な情報をわざわざ他者に教えるんですか?
自分だけが知っていれば独り占めできるのに。

「アウトプットすることで、共感がうまれ、
自分が知り得なかった情報を結果得る機会に恵まれる」

情報のスパイラルアップというか、
共感のスパイラルアップというところでしょうか。

 

サイトを運営している。
まさにそんなスパイラルアップな好循環が生まれつつある。

最初はノート1冊やPCエクセルにまとめるような感じで
自分の得意分野、趣味を整理しようと始めた。

そしてウェブにも整理整頓されたサイトが少なかったので、
自分の整理ついでにWeb公開というかたちでやろうと。

特定分野のサイト運営をはじめたきっかけである。

正直、まとめることが自分の最大の楽しみなので、
好きな人が見てくれればうれしい程度、
まさにGiveに徹する、Takeは期待していなかった。

それがありがたいことに、
サイト運営から約1年半、認知もされてきた。

サイトをきっかけにコンタクトをもらい
仲良くさせてもらっている方もいる。

そして世界88ヶ国からアクセスがある。
日本ではなかなか知り得ない貴重な情報を、
鮮度のあるリアルタイムな最新情報を、
いただいたりもして。

(翻訳と格闘している。。)

そうやって質量ともに有益なサイトへと一歩一歩進んでいる。

 

どうだー!オレはこれだけ知ってるんだぞー!
他に知っているヤツいればかかってこい!
すごいだろー!

そんな気持ちが全くなく始めたのがよかったのだと思う。

自分がインプットしているものを
まずは偏りはあるけれどアウトプットしていく。

そうすることで、共感してくれた他者から、
弱いところを補ってもらえる。

「あなたのアウトプットされた情報から見るに、
ここは弱いですね。ここは知らないんじゃないですか?
それについてはですね、~~」

という具合にである。

 

Giveに徹していたつもりが、
いつのまにかTakeもいただいている環境になる。

愚直にGiveに徹することで報われるか
もしくは欲しいTakeを自ら伝えておくか。

特に日も浅い、信頼度も低いうちは、
ひたむきに前者に徹したほうが、結果はおのずとついてくる。

 

自分のライフワークにしようと
長期的視野で、のんびりと捉えていたのが、
今のところの結果としてよかったのだろう。

ブログもサイトも、
個人発信のものが、他者から共感され信頼され、
かつ有益なものとして認知されるには、
3年は継続しないといけないと思う。

質、量、鮮度、そして継続。
これによってしか共感や信頼は生まれない。
とりわけ顔の見えないウェブ世界においては。

まだまだ始まったばかりだ。

マニアックは紙一重

ウェブサイト、いわゆるホームページを持っている。

専門的な分野についての情報ページ。

 

好きな分野の情報を収拾して、集約して、
お手製のサイトに築き上げていく。

これって結構おもしろい。
好きだからできることでもある。

 

どんな分野やジャンルでも、
関連サイトは多数存在する。

別に自分が新しく始めなくても、
他の人がやっているし・・・

オフィシャルサイトも存在するし・・・

 

でも、

自分だけの集めたい情報や、魅せ方で表現できる。

オフィシャルサイトでは扱われないような小さな情報、
オフィシャルサイトでは扱えない関連情報も、

アン・オフィシャルなら気兼ねなく掲載することができる。

 

そうやって自分色のホームページを作っていくことで、
コンテンツを充実させていくことで、

かゆいことろに手が届く有益なサイトへと成長していく。

 

その通信簿は、
日々のアクセス数や訪問者として返ってくる。

どんな検索で、キーワードで、サイトを訪れたか、
どのページを見ているか、
そんな集計も簡単に見ることができる。

「やっぱり知りたかったんだ」
「やっぱり興味あったんだ」

探してるんだ、調べてるんだ、今ほしい情報なんだ。

それがわかる瞬間。

 

小さくてもいい。
ひとつの分野に絞り込んで、徹底的に掘り下げ広げる。

自分はマニアックだな、と思っていることは、
ほかの人からしてみたら、

「ありがたい情報」だったりする。
「価値のある情報」だったりする。

 

マニアックは紙一重。

ひとつの小さなマニアックも、
人と共感が集まれば、立派なコミュニティになる。

たとえ少数派であっても、ひとりじゃない、共同体。

もっともっと大きく育てていく。

 

誰しもなにかに精通している。
マニアックな知識や経験を持っている。

でも、そのマニアックさ、
あなただけのものとして閉まっておくのは、
実はすごくもったいない!かもしれない。

 

ネットでつながるスペシャリストに感謝感激!

運営しているサイトにちょっと前からバグが発生。
ランダムにフォントサイズが変更されて表示される。

作成時の文字の大きさと、
閲覧時の文字の大きさが変わってしまうという症状。

しかも毎回ではなく、閲覧時にランダムに発生。

ということは、
本文を書いていて、改行具合や文字間隔、
総じて見た目が変わってしまうというモヤモヤ感。

 

ネットでいろいろ調べるも、
同じような環境、症状がなかなか見当たらず。

するとひとつだけそのことについて言及しているサイトを発見。

バグが起こる環境・原因とその解決策が書いてった。

やってみるも、治らない。

 

ということで、そのサイト運営者の方に、
直接コンタクトをとって質問してみることにした。

まさに藁にでもすがる思い。

 

すると返答をいただいただけでなく、
新しく専用の解決策ページを立てていただけた。

バグ問題の原因に対しても再度調べられたようで、
問題の抽出と、環境ごとの解決策を3つご教授。

おかげで見事に解決!

 

ブラウザのGoogle Chromeのみで起こるバグ。
かつワードプレスのTwenty Twelveテーマ使用時のみ。
しかもWindows Vistaだけかもしれない。

というように、
上に書いた特定の要素が絡み合った環境でのみ
発生する問題なので、一概に大きなバグではない。

だからこそネットで解決策を探すのも苦労したということ。

 

紹介するとこんなわかりやすい解決手引だった。
画面をキャプチャして抜粋。

スペシャリスト1

~省略~

スペシャリスト2

~省略~

スペシャリスト3

~省略~

スペシャリスト4

~省略~

スペシャリスト5

~省略~

スペシャリスト6

~省略~

スペシャリスト7

 

最後には、
質問者のこちらへお礼をいただく始末。
こちらこそ!恐縮です。

原因特定、わかりやすい解説、図解、解決方法提示、
至れり尽くせりな内容だった。

これで解決しないはずがない、というもの。

 

 

すごい!

たった一人の、たった一つの小さな悩みに対して、
見事にスッキリ問題解決の糸口が見つかるのは、
ネットでつながる多くのスペシャリストさんのおかげ。

ひとりだと諦めてしまうことも、
その解決策を知っている人はたくさんいるということ。

それをネットという手段や媒体を使って、
同じように解決へと導いてくれる。

 

自分が困っていること、抱えている問題は、
誰かがすでに解決していること。

自分が困っていることは、他にも共感者がいること。

そんなシンプルな構図を改めて身をもって痛感した。

 

学問、資格、スポーツ、音楽、子育て、趣味、仕事 ・・・
当たり前だけどすべてそう。

初心者のつまずきは、すでに経験者が通った道。

 

あとは、ネットにある解決策やその糸口をどうやって探すか。
検索するキーワード。

このスキルを磨くこともまた重要かもしれない。

どんな言葉で調べたら、得たい情報に行き着くか。

せっかくある情報を探し当てることができなければ意味がない。

そんなこともまた考えた。

 

いろいろな立場(初心者・玄人・質問者・回答者)から
物事を俯瞰してみるとまたひとつ学ぶこともある。

解決して学んで感謝して。
一石三鳥の出来事だった。

 

サイトHの道 9 ~固定ページと投稿ページ~

うーん、こんがらがってくる。

ナビゲーションメニューで大枠のメニューは設定できたとして。
とにかく、縦にも横にも階層が多い。

さて、これをどうしていくかと。
具体的には、どれを固定ページ、どれを投稿ページ、にしたら、
構造上もきれいに、そして運営管理も楽になるか、という。

一般的に企業やお店のホームページでは、
トップページ/企業理念/お知らせ/求人情報 など単一的なページは
固定ページで。

お店などの場合は、そのホームページのなかのブログページだけを
投稿ページで、というのが多い。

ただ、悩ましかった理由は、
(1)投稿機能でどんどん記事やページを増やしたいメニューが複数存在する
(2)固定ページで増やしてもいいけれど、固定ページではタグが使えない
大きくこのふたつ。

(1)は大メニューとして メニューI メニューD メニューB と3つもある。
常にお知らせ更新する新着情報メニュー。
特定の商品や作品を紹介していくメニュー。
ブログメニュー。

(2)は、例えば新着情報から、その関連記事をまとめたページをつくりたい、
または商品特集ページをつくりたいなどとしたときに、
固定ページではタグがないので、紐付けてまとめられない。

うーん、悩ましい。
もう頭のなかで、いろんな糸が行ったり来たりして、
図に書いたり、線でつなげたりして、整理していく感じ。

最終的には、投稿機能を3つのメニュー全て使うこと、
かつ、カテゴリーで区別化することでほぼ解決。
そうすれば、タグで詳細セグメントしてたものもどのメニューも使える。

そしてミス。
「カテゴリー」「固定ページ」に、同名表記、同名スラッグを
乱立させてしまった。

カテゴリーとして名前:Information(スラッグ:information)、
固定ページとして名前:Information(スラッグ:information)・・・

そう、そしたらおのずとダブってしまって、パーマリンクに影響する。

これがなんで最初うまくいかないのか理由に気づくまでに時間がかかり。
なんで「ページが存在しません」とか出て表示されないわけ??
なんでクリックしても詳細表示(全文表示)されないわけ??
なんでここに表示されるカテゴリーのはずなのに出てこないわけ??

そう、スラッグが複数存在したため、おそらく先に作成した
スラッグ名(カテゴリー or 固定ページ)そのどちらかが優先されるのかなあ。
わからないけど。

最終的には、スラッグ名は複数存在させない、ということで、
カテゴリーとして名前:Information(スラッグ:information)、
固定ページとして名前:Information(スラッグ:info)、
固定ページ2として名前:Information(スラッグ:info2)・・・

などとしていけばいいんだろう、
ということに気づくまでに、わかるまでに、結構時間かかった。

頭も完成イメージも整理できていない、
機能や設定ルールも把握していない、というダブルパンチで。

まっ、少しは賢くなったとは思います。
時間はかかっても、無知でも、解決できないことはない、
と開き直り。

そもそも、したいパーマリンク設定によりけりで起こる問題、
ではあります。

 

サイトHの道 3 ~トップページ ヘッダー/フッター~

ブログサイトではないので、
トップページを独立させてつくろうと決めていた。

いわばTOPページは入口のようなもの。
開いた瞬間に情報満載の複雑なページもできるけれど、
サイトHではシンプルな入口にしたかったので。

トップページは大きくサイトを象徴する画像と、
どういうサイトなのかというナビゲーションメニューやサイトマップ、
新着情報やお知らせ、リンク一覧などがあればいい程度。

「トップページの画像作成」
お手製よろしく自作してみた。
意外にシンプルで気に入っている。

「ナビゲーションメニュー」
イメージボードを見ながら、サイトに必要になってくるであろう
ページ(固定ページ)やカテゴリーを作ってしまう。
ロジックツリーのように階層化していく。

ここでパーマリンク設定のときに学んだスラッグが活躍する。
URLに記載されるのは各ページやカテゴリーの名称ではなく
スラッグに記載した名前。
なので、きちんと英語で入力しておく。

こうしておけば、ゆくゆくページ・カテゴリー名を変更しても
スラッグの英語表記は変わらないので、URL上問題ない。

例えば、今回初期段階では、すべてカテゴリーを英語表記している。
ホームはHOME(スラッグ表記:home)
ブログはBLOG(スラッグ表記:blog)
後々、やっぱり日本語のほうがわかりやすいかなと思った場合、
名称だけ変えて、スラッグは変更しなくて大丈夫なので、
URLに影響してくることはない。

これを学んだのは素人としては大きい。
webに詳しい人は当たり前のことかもしれませんが。

「ヘッダー編集」
TOPページは画像をメインに、そこにサイト名も明記している。
ヘッダーテキストは表示しないように。

「フッター コピーライト表示」
コピーライト(著作権)の意味や必要性、
やり方や、年度の自動更新コードなど。

フッターに設置しているCopyright表記の年度は2013年に変更しよう SEOのホワイトハットジャパン

wordpress3.5.1 Twenty Twelveカスタマイズ追記 ただ今子育て(られ)真っ最中☆

このあたりを参考にさせていただきました。
ありがとうございます。