冬だというのに、ゼラニウムがよく咲いている。
ほんとこの花には愛着がある。
種類も豊富でいろいろな色・咲き方がある。
ゼラニウム春夏編はすでに記した。
こちら ⇒ NHK趣味の園芸、お世話になってます。
冬が近づくとガーデンショップからも花が減る。
でもゼラニウムだけはときたま顔を出す。
こんな時期に?と思うけれど、
しっかり蕾をつけ、咲いている。
もちろん春先に出回る苗が丈夫だけれど、
冬でも咲いているということ自体が丈夫な証拠と、
なんだかんだ理由をつけて買ってしまう。
つい最近見つけて買ったのが、
「ゼラニウム・ホワイトスプラッシュ」
なんとも一足早い春を感じさせてくれる。
この色あいというか模様がなんとも風情がある。
ヨーロッパ原産およびヨーロッパの日常を飾る花だけれど、
これを見るとすごく日本的な香りさえしてくる。
もちろんゼラニウムの王様(と勝手に言っている)
ダークレッドも咲いている。
花房が手のひらくらいの一番大きな花タイプ。
濃い赤がなんとも品格がある。
名札はとっていないので、名前がわからないが、
こんなピンクのかわいらしいものもある。
その他、ハイブリット・ゼラニウムと言われる、
品種改良された強い苗が特徴の種類も咲きつづけている。
ダブルテイクのピンクやホワイト。
下のは参考写真だけれど、なんとも古都を思わせる。
このふたつは、我が家のベランダで、
今も咲いているけれど。
少し花が小さい(冬だからしょうがない)。
今回は参考写真だけど、
次の春にはお手製の立派な花を記録したい。
とまあ、花生活もゼラニウムにはじまったようなもの。
そして、一年を通して年中無休のゼラニウム。
かなり楽しませてもらった。
2年目・3年目と株も茎も太く丈夫になってくるので、
そこがまた楽しみのひとつである。
育てがいがあるというもの。
このかなり丈夫で初心者にも安心なゼラニウム。
実は道端や歩道沿い、いろんなところに咲いている。
おそらくすぐに見るけることができると思う。
見つけ方は、大きくて厚みのあるもみじのような形をした葉。
赤、ピンク、紫、といった一般的なゼラニウムに溢れている。
何度道端のゼラニウムを少し拝借しようと思ったことか。
いや、思いとどまったけれど。
自然の場所に根付いているということは、
それだけ強靭に育っているということだから。
そこが魅力的だった。
園芸店や買ってきた鉢ものとは違う。
年季がありすぎて、木の枝のように、茎が木質化している。
こういうこと。
それはさておき、ゼラニウム1年間ありがとう。
また春先に向けて、あまり衝動買いしすぎずに、
備えてベランダの場所を確保しておかないと。