犯人はルーターおまえだったのか!?

かれこれ半年間ほど、
ネットを介しての仕入れに問題が起こっていた。

どうもセキュリティロックがかかってしまって
買い物ができない。

 

買っている量が多いのか?

買っている金額が多いのか?

日中幾度も発注するからか?

 

でも急に仕入れが跳ね上がった覚えはない。
(もしそうならばある意味うれしい悲鳴)

数量も金額も発注頻度も。

いたってこれまでと大きな変化はないはず。

 

なのにである。

半年前くらいから、
なぜか10回くらい買い物をすると、

一旦ロックがかかってしまうという、
過剰なセキュリティ保護状態に。

 

仕入元に何度も問い合わせる。

そっちのシステムやセキュリティ設定に
問題があるはずだから改善してほしい。

 

かれこれ数ヶ月くらい格闘しただろうか。

その間イレギュラー対策や
リスクヘッジもたしかに学んだ。

にしても

親身になってくれるオペレーターと
その改善策を幾パターンも試すも治らない。

 

で、これは、自分側に問題があるのでは、
と思いはじめる。

エラーになった時期を振り返ったら、
たしかパソコンを替えた頃ではないだろうか。

ということは、パソコンのセキュリティが過剰なのだろうか。

でも解決策がわからない。

でもおそらく原因はこちらにあるのだろう。

 

なんとか代替案などを駆使し、
そのエラーと付き合いつづけた数ヶ月。

 

とある日。

最新のPCに替えたのもあり、
インターネット環境も最新のものにしとこうと、

実際に最新スペックや環境にするには、
ルーターを替える必要があった。

有線LANを使うにしても無線LANを使うにしても。

 

それでルーターを新調した。

するとまさかここにオチがあるとは。

 

新しいルーターを設定しようとすると、

サーバー名やパスワードの入力を要求された。

・・・・

あれ、そういえば、

パソコンを替えたときには
ルーターはそのまま使えたのもあり

なんの設定もしなかったなあ。

 

・・・・

そういうことか!

新しいパソコンにルーター情報を入れていなかった。

自分のパソコンで使ってますよ、
固定の場所で使ってますよ、

という接続先サーバーやID・パスワードを
入力した記憶がない。

 

現に今回新しいルーターの設定で
そんな画面が出てきたもんだから

必要な情報(郵便物に書いてあるID書類)を
探すのに手間取った。

どこに保管していたかな、、、。

 

ということは、、

これまでパソコンを替えてから、

極端にいえば、
屋外でWi-Fiをひろって接続していたような、
つまりホストではなくゲスト扱いというか、、

そういうことになっていたので、
安全策としてセキュリティが機能していたのだろう。

そのためその警告信号が流れて、
おそらく仕入れサイトにいっていたのだ、と推測。

 

ルーターか。

そんなことってあるんだな。

またひとつ学んだ。

 

顧客事例:お客様からの現金書留

ある日現金書留が送られてきた。

そんな支払い方法予定だった
お客様なんていたかな、と首をかしげる。

そのなかにはお金だけが入っていた。

 

名前を確認する。

???

顧客リストから調べてみる。

???

あれ、この方、もうお取引終わっている。
お金ももちろんすでにいただいている。
商品もお渡している。

???

 

よくよく見てみたら、、

このお客様はこちらの不手際のあった方だった。

買った商品と違うものを一度お届けしたのである。
サイズ違いといったようなもの。

それでお詫びして、
後日交換品を送った経緯がある。

そのときに、
一度先にお届けした誤商品は、
今回はそのまま差し上げますと伝えていた。

ご返送などのお手間をかけると
二重三重にご迷惑をおかけするため。

 

そういったやりとりがあったけれど、
確かに交換品発送の連絡をして以降、
先方からは一度も連絡がなかった。

そしたら、数日後、現金書留が送られてきた。

 

要は、無言の意思として、

最初の商品も買い取りますよ

と言ってくださったのある。

 

申し訳なかった。

その後お詫びの電話はするもつながらず、
失礼ながらメールだけを送っている。

それから音沙汰はない。

 

その間保管してあった現金書留。

深々と封筒にお辞儀をして、
お取引に完了とさせていただきます。

ほんと申し訳なかった。

そしてお心遣いに本当に感謝です。

 

顧客事例:お客様の熱い期待!?

商品を買われたお客様。

お取引の流れを確認する
ファーストコンタクトで

えらく長文をいただいた。

 

何を書かれてあるんだろうと
少し不安に思い読み進める。

そこには

商品への熱い思い(こだわりなど)

さんざん悩んだ挙句にある商品に決めた経緯

 

そんなことが書かれてあった。

かなり悩んでひとつの商品に絞ったと思われる。

これはかなりプレッシャー。

喜んでいただけるだろうか。

無事お届けできるまで、なんか緊張がつづく。

 

顧客事例:写真を送ってくれたお客様

商品を買ってくださったお客様から
商品到着のご連絡いただいた。

そのときに
とても気に入って満足してくださり

”こんな感じで使ってます”
と写真まで送っていただいた。

こんなことははじめてじゃないだろうか。

不良品ですよ、、とかの
クレーム以外で写真をいただくなんて。

 

期待以上の満足をお届けできたらいい
と思いながらそうならないこともある。

それとは逆に

期待もしていなかった
うれしい知らせをこちらがいただくこともある。

 

失敗も忘れてはいけないけれど

こういった小さな幸せも
また忘れてはいけない。

次の別のお客様に返していけたらいい。