ミニバラ グリーンアイス

バラ生活はじめました。

バラ色の生活、ではない。

 

バラといえば園芸界の王道。
ただ手入れが大変そうなのと虫がつきやすいので敬遠していた。

たまたまなじみにしている花屋に立ち寄った際、
とてもかわいくて小さなバラを見つけた。

ミニバラと呼ばれる種類。
ラベルには「グリーンアイス」と書いてある。

店員さんに聞いてみると、

・初心者でも育てやすい
・ミニバラの超ポピュラーな種類
・花の色がピンク→シロ→ミドリと変化していく
・2週間以上は咲いている
・冬でも咲いてくれる四季咲き中の四季咲き

 

そんなこんで俄然興味がわいて購入してみた。
なんとも敷居の低いバラビギナーにはもってこいの一品。

 

ネットで調べてみるとこんな説明。

つる性ミニバラ グリーンアイス Green Iceは、ポンポン咲きの3センチほどの花。季節や咲いてからの時間経過により、クリーム色からみどりに、また、ピンクや赤い縁取りなどの花が咲き、変化が楽しめます。つる性ミニバラ グリーンアイスは、丸弁平咲き、多花性です。四季咲き性に富んでいます。丈夫で育てやすい花もちがとてもよい。切花にも向いている品種です。

樹高0.5mぐらいで、照り葉で、成育が早く、丈夫な品種です。耐寒性があり、屋外で越冬可能です。(氷点下の環境で育った蕾の花に赤い発色が見られます。1971年作出。アメリカ。

 

とにかく”初心者向け”とはどこでも書いている。

病害虫もつきにくい。
つかないわけではない、つきにくいだけ。

 

どうも「盆栽をしています」「バラを育てています」と聞くと、
かなり本格的にやっている、専門的な響きがある。

まだまだそんなレベルじゃないし、
バラの苗もスタンダードなものはやや高価。

さしおりミニバラからはじめてみる。
楽しめればいいのだ。

このまま順調に咲き誇ってくれて、
冬越をしてくれたその日には、

少し自信もつくのかもしれない。
そしてバラ生活がレベルアップする、かもしれない。

 

鉢選びと鉢への植え替えは、もうお手のものになった。

今回もヨーロッパな上品な鉢を選んで、
色はバラが引き立つようにややシックなおさえ気味。

3号ポット苗をふたつ一緒に鉢植え。

ポンポン、ポンポン、ドンドン、咲き誇れ~。

ミニバラ1

月下美人

1日しか咲かない花、月下美人。

初夏から秋にかけてが開花時期。

夕方から咲きはじめ、朝にはしぼんでしまう。

 

そんな希少な月下美人の花を拝むことができた。

どこに咲いていたかって、、、実家。
まさか月下美人の鉢植えがあるとはつゆ知らず。

たまたま実家に立ち寄ったその日が
月下美人の開花日という巡りあわせ。

夏に咲いたサボテンの花といい、
1/365日という確率の植物に縁があるのだろうか。

 

時間的には深夜に咲き開ききるはずなので、
写真は六分咲きくらい。

その名のとおり、まさに”月の下に”咲く花。

月下美人1

月下美人2

月下美人3

 

これまた有名な話らしいが、
1日しか咲かない月下美人は、その後食べられるらしい。

いろんなレシピが検索しても簡単に見つかる。
メジャーなのは天ぷららしい。

そしてまた健康にすごくいいらしい。
どんな効果があるかまでは調べなかった。

 

名前はうっすら聞いたことのある「月下美人」
その姿を生でおがめたのは初めて。

もう跡形なく育て主たちのからだのなかで、
消化されている頃だろうか。

可憐だ、儚い。

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