アルカリ電池の新旧を瞬時に見分ける方法

アルカリ電池の新旧を瞬時に見分ける方法。

そんなことができるのか。
測定器などの器具も使わずに。

これはおもしろいと思った。

 

やり方は超簡単。

電池を数cmの高さから落とす。
マイナス面を下にして。

そのときに、
落とした電池がそのまま立つのが新しい。
落とした電池が倒れるとそれは古い。

アルカリ電池

 

なんで?

変な占いでも確率論でもない。

なんで?

あー、新しいのは電池が重いからか。

 

違う。

正解は、

「アルカリ電池は使用すると化学反応で微妙に膨張する」

その結果マイナス面にゆがみが生じてしまう。
つまり真っ平な面じゃなくなるので置いても倒れてしまう。

 

知らなかった。

毎日が便利になるちょっとしたコツ、
一度は試してみたい知恵や裏ワザ。

おもしろい。

ただし電池に衝撃を加えるのはよくないことなので
面白がってやりすぎには注意が必要。

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動画付きで、詳しい実験詳細を見たい人はこちら。

↓ ↓ ↓

出典元:瞬時に電池の新旧を見分ける方法 web R25
(解説実験動画あり 約1分)

活字離れならぬ音読離れ

最近思うことがある。

「活字離れ」と言われて随分たつ現代社会。
新聞、本など活字を読まなくなっていると。

第一の疑問に、
ネットで閲覧するのは「活字」に入らないのか。

若者の活字離れ、なんて言われた場合、
いやむしろ若者のほうが活字に触れていることになる。
インターネットを含めると。

 

その含める含めないのジャッジは置いといて。

最近思うことがある。

「活字離れ」よりももしろ「音読離れ」のほうが
ヒドイんじゃないかと。

”言い間違い”が多い。

 

エピソード1

昔携帯電話が普及しはじめたた頃、
『待受画面(まちうけがめん)』のことを、
かたくなに【たいじゅがめん】という人がいた。

違うよと訂正しても、「いや、たいじゅ!」と言い張る。

さらには周りにもそう言っている人いるとか言い出す。
その人も間違ってるんじゃない?と諭すと、

「いや、たいじゅ派!」とか手に負えない。

はっ?! 派??

そもそも派閥でも多数決でもないし。
勝負はやる前からついてますからー、残念。

 

エピソード2

会話のなかで全日空の話になったとき、
『ANA(あな)』と言ったら、
「アナとか言わないよ、【エーエヌエー】でしょ。」と

軽く失笑されながら指摘された。

その場には複数人いたので、
「アナって言うよ」と多数決で事なきを得た。

【エーエヌエー】って言うなら、
『JAL(じゃる)』のことも【ジェイエーエル】って言えよ、

と心のなかで失笑してあげた。

 

エピソード3

TVで芸能人が映画の感想を聞かれて、
「【がりょく】がすごいんです!ん?【がりき】?」
とか言ったりしている。

どう考えても『画力(えぢから)』でしょ。 笑

 

エピソード4

これ自分。

植物の葉には緑の周りに白い模様が入ったりする種類がある。
これを『斑入り(ふいり)』という。

そのことは知って理解していたのだけれど、
学んだ元が書籍やインターネットだった。

そしてガーデンショップに訪れた際、
「◯◯という植物の【はんいり】ってありますか?」と。

すかさず店員さんに、
「『斑入り(ふいり)』はですね、~。」と
さりげなく優しく訂正されてしまった。

恥ずかしい。

 

 

ね、活字離れよりも音読離れ。

つまりは、
活字や文字で、そのイメージや意味はやんわり理解している。

『画力』にしても漢字を眺めて、文章の前後で、
なんとなく雰囲気で意味はつかめている。

でも、”音”でその読み方を聞いていないから、
言い間違う。

 

『斑入り』にしても、単純に漢字の【班】に似ていて、
漢字も細部(部首・つくり)よりも全体のイメージ像で捉える。

わからない漢字を聞かれたときに、
「だいたいこんな感じ」と絵を描くように、
漢字のわかる断片をスケッチするように。

 

「活字離れ」(新聞・本)、「音読離れ」(TV・ラジオ)、
どちらもということかもしれない。

活字から離れると、漢字の読み書きができない。
難しい漢字を見ても、読み方と意味がわからない。

音読から離れても、漢字の読み書きができない。
音で聞いても、漢字へなおせず意味がわからない。

 

もどかしい。

そもそも本来の「活字離れ」とは、
上に書いたような、語学力・ボキャブラリーの先にある、

文章を読んでの読解力・理解力・分析力などの力が
衰えてしまうということではないか、と思う。

単純に読める・書けるではなく。

 

一昔前は、パソコンの登場で、
どんな漢字も正確に変換してくれるようになった。

そして今は、もっと進化して、
一文字・二文字入力するだけで、予測変換までしてくれる。

 

英語を学ぶこともそうだし、
勉強で記憶力を鍛えるときもそう。

必ず『声に出して読む』ことは基本であり大切なこと。

個人的には「活字離れ」ではないほうだけれど、
これからは本やネットで読めない漢字があった時は、

漢字の見た目、文脈といった雰囲気で理解せようとせずに、
なるべくその言葉の正しい『読み方』を調べよう。

 

さ、ここでまたつまずくのが・・・
字が読めないから調べたいんだけど・・・

読み方がわからないわけだから・・・
検索窓にどんな言葉を入力したらいいのか・・・
ひらがな・・近い言葉・・音読み・・訓読み・・似た言葉・・

堂々巡りだ。

 

正確に言うと、今回の話は、
”言い間違い”ではなく、”覚え違い”のほうが正しい。

言い間違いでいうと
糸井重里さんのこの『言いまつがい』シリーズが
最高におもしろい。

言いまつがい

活字で笑えるなんて、そうそうない。

「空耳アワー」の世界。

日常生活のオチャメでユーモアある、
言い間違いのオンパレード。

秋の風物詩 鈴虫の今昔トリビア

鈴虫が鳴いている。
秋になろうかしている。

夜風も涼しい。

てか今年は夏があったのか!?
雨ばかりで太陽を見ていない。

ギラギラしていない夏。

 

【鈴虫トリビア】 -定番編-

『鈴虫の鳴き声は電話では聞こえない』

一般の電話・携帯電話・国際電話など全ての電話が通す音の周波数の範囲が300Hz~3400Hzであるのに対して鈴虫の鳴き声は4000Hzなので、鈴虫の鳴き声が電話の向こうの相手に聞こえることはない。

鈴虫のほかにもコオロギの鳴き声の周波数は5000Hz以上、キリギリスの鳴き声は9500Hz以上なので電話では聞こえません。さらにセミの鳴き声・風鈴の音・イルカの鳴き声なども電話では聞こえません。

 

【鈴虫トリビア】 -2014年版-

『鈴虫の鳴き声は電話で聞こえるようになる!?』

NTTドコモが5月に発表した新サービス「VoLTE(ヴォルテ)」。VoLTEとは、音声通話を高速データ回線であるLTEネットワークに流すというものだ。すでに韓国で商用サービスが始まっているが、日本でもNTTドコモが最初にサービスを開始することになる。

「音質が圧倒的に良くなる」。従来の3G回線による通話は、送受信できる周波数帯が300Hz~3.4KHzに限られているのに対し、VoLTEでは50Hzから7KHzと広くなっている。

韓国では「鈴虫の鳴き声まで聞こえる」というフレーズでアピールされているのだが、まさにクリアでこれまで聞き取れなかったような音域までもVoLTEでは伝えることができる。

 

秋の風物詩 鈴虫。

彼らにはまったく関係のないところで、
時代は様変わりしているということか。

そもそも電話で鈴虫の鳴き声を伝える必要なんて、ない。
じかに聞き耳を立ててその響きを味わうのが一番。

それが許されるのは、
京都を訪れた外国人観光客の国際電話くらいのもの。

日本人にはない、絵になる。

でもそこには、
周波数の問題のほかに音声の時差問題もあったりして!?

 

なにわともあれ、
秋夜の鈴虫 は風流なり。

つぶろぐ:発送ミス

そういえばここ数ヶ月発送ミスないな、
優秀!優秀!

そんなことを思っていた矢先に・・・発送ミス。

二人のお客様の荷物を互いに入れ間違えて発送。
届いたお客様から指摘されて気づく。

やらかした。

 

ミスは完全には防げない。
万全にはしていても、やはりゼロにはできない。

それはしょうがないので、そこは落ち込まない。

ただお客様にご迷惑をかけるので心苦しい。

 

そしてミスを発生させてしまったことで、
作業や手間が増える。

  • お客様にお詫びの連絡をする(二人分)
  • ご返送の手続きをしてもらう(二人分)
  • ご返送いただいた商品確認のお礼連絡(二人分)
  • 正しい商品の再発送(二人分)
  • ご返送にかかった送料をご返金(二人分)

 

最低限これだけの項目はある。
作業量もまた経費も倍以上に膨れあげる。

たったちょっとの気の緩みと、
宛名の貼り間違いで。

 

複数人だと流れ作業や分担作業で
よりチェック漏れやミスの発生確率は上がる。

他の人のミスなら「この野郎!」と文句も言えるし、
ぶつけどころもあるのだけれど、

自分がやらかしたミスなので、
粛々と修正業務をこなすのみ。

そしてこういうこともふくめて自分の人件費、
労働生産性のそろばんをはじかなければいけない。

会社なら、「サービス残業で埋め合わせてね」と、
言われているところ。

– 初心忘るべからず –