専門書:「プロ・ブロガーの 必ず結果が出るアクセスアップ テクニック100」 レビュー

すでに紹介しました
「必ず結果が出るブログ運営テクニック100 プロ・ブロガーが教える“俺メディア”の極意」
著者による最新刊です。

タイトルは、「プロ・ブロガーの 必ず結果が出るアクセスアップ テクニック100 ファンにも検索エンジンにも好かれるブログ運営の極意」と正式名称は長いです。
※こちらを赤本(赤い表紙なので)として紹介しています

 

前回からの新しいノウハウももちろんありますが、
どちらを先に読むという順番はないかもしれません。

どちらかというと、
本著のほうがGoogle+も含めたSNSとの連携項目や、
HTMLの知識もふまえたコツが多いように思います。

そういった意味でも、白本赤本、内容のダブリは多少ありますが、
それは基本的に知っておいたほうがいいやり方や考え方で、
どちらも実践できることはつまっていると思います。

 

目次から紹介しますと

[02]数値目標として、今後半年間に書くブログの記事数を考える
[12]トラブルや困ったことが解決したら、解決方法をブログに書く
[32]記事のタイトルの先頭に、もっとも大事なキーワードを書く
[33]記事本文でも、大事なキーワードは最初の方に書く
[36]強調タグ(STRONG)を使うのは特に重要な言葉だけに絞る
[38]画像タグ(IMG)には必ずALT属性を入力する
[60]ブログのFacebookページを作り、「インサイト」を見る
[61]Google+ページを作り、「HootSuite」で新着記事を自動投稿する
[67]「Feedly」に対応したフィード登録ボタンを設置する
[90]記事に動画を挿入して、ブログの滞在時間を延ばす
[95]ソーシャルメディアでコメントを受け取り、質問などには次の記事で答える etc…

 

2冊とも関連して言えることですが、

「結局1冊読んだけど、自分に取り入れられることはなかった」
「結局なにが言いたかったの?著者の武勇伝、自慢話が多い」
「あなたはできるかもしれないけど、私はその環境にない」
といった不満感はないと思います。

そのくらい誰でも使えるツールや環境のなかで、
あとは自分が何を取り入れて、どう実践するか、ですね。

ほんとにいろんな知識や情報として参考になりました。

一気には、すべてはできないかもしれないですけど、
間違いなくブログを書きつづけることの可能性を感じれる本です。

いや、ブログだけでなく、ウェブサイトや情報発信など、
webを使って何かを伝えたい人、
売りたい人すべてに役に立つと思います。

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専門書:「必ず結果が出るブログ運営テクニック100 プロ・ブロガーが教える“俺メディア”の極意」 レビュー

プロブロガーを目指す人も、
アフィリエイトをする人も、
趣味でブログをする人も、

ブログを書くすべての人に有効なノウハウがたくさんつまっています。

ブログを継続していく心得、
ブログを更新していくための便利法、
収入化への道、

このあたりが100のノウハウのなかに散りばめられています。

 

特に、ブログ関連書籍などは、アフィリエイトを前提に、
いかに集客して収入化するかという儲かること前提の劇薬も多いなか、
本著は奇をてらわない確実に誰でもできる王道な手法が多いです。

「仲間を増やすこと、収入を増やすこと」を前提に
書き進められていますので、
小手先や単発的なノウハウじゃ通用しないことがよくわかります。

 

なによりも知っていて損はない情報が多く、
すぐにできることできないことも人によってありますが、
facebookやtwitterなどのSNSとの連携や、ネタの集め方など、
ブログを継続して続けていくためのコツも多く紹介されています。

どんな人でも、せっかくブログを書いているなら、

もっと多くの人に読んでほしい、
関連記事にも目を向けて欲しい、となります。

最終的には小手先な技術や手段ではなく、
いかにブログの中身、コンテンツの質と量を充実させるかが大切とは
ここにも書かれています。

そのなかで、
この辺りを知っておけば、よりブログが加速する発展するかな、
という背中を押してくれるような手引書です。

 

目次から紹介しますと

  • [05]「まとめ」や「キュレーション」サービスの情報をうまく取り込む
  • [09]思わず本文を読みたくなるフレーズをタイトルに加える
  • [10]記事の中で伝えたい要素は必ず1点だけに絞る
  • [23]無料写真素材サービス「足成」の写真を使って記事をいろどる
  • [37]よく読まれている記事の関連記事を書く
  • [40]力を入れて書いたテーマの「まとめ」記事を書く

これ以降の後半は、SNSとの具体的連携方法や、
Google AdSense、Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイトなど
アフィリエイトの利用方法などが書かれています。

 

それ以外でも、
ブログに便利なフリーソフト(画像編集/テキスト編集)など、
いろんな方面からブログ運営のコツが紹介されています。

私も、できることから実践して、
その具体例をこれから紹介できたらと思っています。

ブログのみならず、
ウェブサイトを運営する上でも使えることが多かったので
いろいろな方面でどう発展していけるか楽しみです。

2012年発行ですので、古い情報じゃないのもいいですね。

今から始める人よりも、
すでにある程度実践している人向けにはなります。

そちらのほうがよりすぐに取り入れられることが多いという意味です。

 

この白本(白い表紙なので)
「必ず結果が出るブログ運営テクニック100 プロ・ブロガーが教える“俺メディア”の極意」
次の赤本(赤い表紙なので)
「プロ・ブロガーの 必ず結果が出るアクセスアップ テクニック100 ファンにも検索エンジンにも好かれるブログ運営の極意」
も出版されていてこちらもいい内容です。

ぜひ合わせて参照してください。

 

Google日本語入力を活用しましょう

これを知っているのと知らないのとでは、
これを使っているのと使っていないのとでは・・・。

大きくPC環境が変わります!
そのくらい重宝しているのがGoogole日本語入力です。

Googleが無料で提供していて、PCにインストールするだけです。

キャッチフレーズは
「Google 日本語入力は、変換の煩わしさを感じさせない思いどおりの日本語入力を提供します。」

とありますが、まさに!です。

 

例えば

  • 【ハート】と入力したら、【♡】と簡単に記号に変換してくれる
  • 【ごめん】と入力したら、【m(__)m】と簡単に顔文字に変換してくれる
  • 【ヨット】と入力したら、【yacht】と簡単に英単語に変換してくれる
  • 【150-0001】と入力したら、【東京都渋谷区神宮前】と簡単に住所に変換してくれる
  • 【きょう】と入力したら、【2013/12/04】と今日の日付に変換してくれる
  • 【35*13=】と入力したら、【455】と簡単に計算してくれる

google日本語入力1

これだけでも重宝しますよね。

英単語、住所、自動計算なんかは、
EC運営や輸入ビジネスでも活躍できます。

 

もっともっとすごいんです!

常に最新の豊富な語彙

「Web で使われている膨大な用語をカバーしています。歴史上の人物の名前や専門用語だけではなく、流行の顔文字やお店の名前まで、常に最新の辞書を提供します。」

さすがGoogleです。

例えば

  • 【とくがわい】と入力すると(入力途中)、歴史上の【徳川家康】と出てくる
  • 【ぼすとんれ】と入力すると(入力途中)、【ボストン・レッドソックス】と出てくる

 

これが個人的に重宝している『其の一』です。
正確な名前がわからなくても途中まで入力するだけで候補を瞬時に出してくれます。

ということは、
☆全文字を入力しなくてもよいので効率UP
☆タイプミスやスペルミスを防げる 正式名称OK

 

ネットショップやヤフオクにていろんな商品を登録する際も、
自分の知らないキーワードや商品名などたくさん出てきます。

これまでは「正確にはなんて言うんだろう?」と
いちいちweb検索していました。

たとえばカタカナ表記にしたときに、
最後が【ス】なのか【ズ】なのか、など。

Google日本語入力を使えば、
予め正確な名称が予測変換として表示されるので
あとはそれを選べばいいだけです。

かなり正確性と効率性は違ってきます。

 

そして最後に、
個人的に重宝している『其の二』です。

ズバリ!学習機能です。

携帯メールやスマホメールなどでもありますが、
自分の過去にタイプした言葉を学習して賢く記憶してくれています。

これが何に使えるかというと、なんでもです!!

たとえば・・・
お客様とのやり取りや定型文などがあると思います。
毎回入力するか、もしくは定型文の原型をつくっておいてコピペするか。

それもいいですが、
上手にこのGoogle日本語入力の学習・予測変換を使うともっと早い場合もあります。

 

私の場合ですが、
【い】と打つだけで、【いつもお世話になっております。】と予測変換します。
【あ】と打つだけで、【ありがとうございます。】と予測変換します。
【し】と打つだけで、【商品発送いたしました。】と予測変換します。

かなり便利じゃないですか。
あくまでも学習機能は直近のものに上書きされますので、
すべてを記憶して蓄積してくれるわけではありません。

それでもよく使うやつは上位に予測変換が出てくることにもなります。

 

コツとしては、
☆記憶させたいところまで、ひらがなですべて入力しておく
☆それを変換して一度使用

『このたびは大変迅速かつ丁寧にご対応いただき、とても安心してお取引できました。』
例えばこんな例文があるとします。

これも一度、ひらがなで全入力してから、変換して使った文章ならば、
これが学習され記憶されることになりますので、
次からは【このたびはたいへん】くらいまで入力すると、この長文が予測変換されます。

 

本当に劇的に作業効率UPしますので、
未インストール、まだ活用したことがない方は、
サクッとダウンロードすることを、強くおすすめします。

私もこれを知ってからというもの、
会社でも自分のPCが替わるたびにダウンロード、
MyPCを買い換えるときにもダウンロード、
これがないと始まらない、というくらい愛用しています。

自分のなかの定休日をつくろう

ECショップなど通販運営をしていますと便利な半面、
特性的な問題もあります。

24時間365日どこからでも注文が入るのがメリットであるわけですが、
それがデメリットになることもあるのかもしれません。

そう運営側のやりくりや仕組み、時間の確保ですね。

法人でしている場合はともかくとして、
個人でヤフオクやECショップを運営している方には、
定休日を設けていない方が多いんじゃないかと思います。

「定休日なんてもったいない」 「定休日とかつくるほどない」
時間の使い方に一定の融通がきくからこそ、
こう言われるのだと思います。

それはごもっともです。
ただ、ここからは少し気持ち的な問題です。

 

24時間365日、そして毎日毎日、自分ができるからといって、
仕入~連絡~梱包~発送~入金確認などを、
毎日毎日する必要がありますか?
むしろ毎日毎日することは効果的・効率的ですか?

いくらやりがいのあるEC業務であっても、疲れるときは誰しもあります。
そして急な予定やイレギュラーで時間が確保できなくなることも。

ECショップでは
ほぼ営業/定休日はお知らせしてる場合が多いですよね。
問い合わせの時間帯や入金確認できる時間帯なども。

ヤフオクなどでも、人によっては定休日などを記載している方もいます。
たとえば連絡に◯日間かかる場合がある、この時間帯は連絡が難しいなど。

これにはおそらく専業ではなく、
副業としてヤフオクを活用している方もいるからです。

平日は仕事のため~、週末は~、と補足説明されてある方もいます。

お客様にとっては、
売る側の生活環境やライフスタイル、時間スケジュールなど
知るよしもありません。

一般的には
24時間以内にはなにかしらコンタクトがあると思っています。

だからこそ、わかっていることは事前に伝えておくことは大切です。

じゃあ定休日つくろうかなあ・・・でもなあ・・・。
そんな個人でのEC運営者におすすめの方法です。

 

自分のなかの定休日をつくる。

公にではなく、【自分のなかの】というのがポイントです。
お客様にはお知らせする必要もありません。
ほぼ自分のなかだけの精神的な安定剤です。

どういうことかと言うと、
仕入 荷受 発送 入金確認 連絡 etc…
このなかで絶対『1日も開けられないもの』ってありますか?

おそらく個人的には、「お客様への連絡」くらいかなと思います。
その他の業務は2日分を1日で行っても大きな問題ではありません。

なまけるのか? 毎日やろうと思えばできるのに??

 

ズバリ!あえて実行しないんです!!

毎日できるからやる、ではなくて、
あえてやらない日、ルーチンを外す日を設ける、
これが【自分のなかの定休日をつくる】ということです。

上に書いたルーチン業務のなかで「入金確認」なんて、
週末にかかるとしたくてもできないですよね。
週明けの確認になることが多いです。

また「発送」も、お客様からしたら、
実は週末は発送しないだろうという先入観があるですね。

実際に、週末に発送業務をした際、
「週末なのに発送していただきありがとうございました」
と言われることが定期的にあります。

これはショップならもちろん、個人間取引のヤフオクでもです。
意外かもしれませんが、過去の経験からしてそうなんです。

ということは、少なくとも、週末は休みやすくなりませんか?
「入金確認できない」「発送はしなくても責められないかも」
ということです。

 

自分のなかの定休日は、休息と勉強に!

こうやって毎日エンドレスにできたからしていたことが、
週のなかで1日だけでも解放されたとしたら、それは大きいことです。

リフレッシュに使うもよし、
次の一手を打つための学びの時間に費やすもよし。

こうしなければいけない、と自分のなかで決めつけてしまっているものを
解き放つことが大切です。

最終的には自分をどうコントロールできるか。
時間コントロールもそうですが、気持ちのコントロールもそうです。

かくいう私も、週末は少しほっとします。
今日はいつもより時間が確保できるなと。

そんな時間を仕入れリサーチや読書、次の一手のための勉強などに
なるべく時間をあてるようにしています。

もしそれでも余裕があれば、発送をすることももちろんあります。
そうすることで「お客様からのいい声」を獲得できるかもしれませんし!?

 

今回は、EC運営のなかで、わりと週末が時間が確保しやすい理由と、
そこから自分のなかの定休日をつくるご紹介でした。

やりくり上手な人であれば、上記を参考にしながら、
週末ではなく平日に、
自分のなかの定休日をつくることもできると思います。