TVドラマ「遅咲きのヒマワリ ~ボクの人生、リニューアル」 ナレーション全話

フジテレビ系列TVドラマで2012年10月-12月に放送されたドラマ
『遅咲きのヒマワリ ~ボクの人生、リニューアル』

このたびレンタル開始されたので、再度見なおしてみました。
なんで一度見たドラマをわざわざもう1回見なおしたかって。

内容も確かにまあおもしろかったけれど、
主題歌もMr.Children『常套句』だったけれど、
それよりもナレーションの言葉がずっとひっかかっていたから。

ドラマのストーリーはタイトルにあるように、
20代後半の若者が、それぞれの道を模索していく内容で、
今まで生きてきて自分はまだ花開いたことがない。

つまり、20代後半のこれから遅咲きであっても
花開くことに希望を抱き、という内容。

毎話、エンディングで主人公の語りが入るんですけど、
そのナレーションがとても考えさせられる、ぐっとくる。

詩から切りとったようなシンプルな言葉たち。
少し青臭い感もありますけど描いている世代がそうだから、そこは。

それでも、どの世代にも、いつどんな状況に置かれていても、
ちょっと胸にひっかかってしまうような言葉たちです。

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【第1話】
答えは簡単に見つからない
何のために生きているのか
どこで生きるべきなのか
どこに向かって進めばいいのか
この先には、一体何があるのだろう

【第2話】
過去と向き合わなければ、先には進めない
未来が見えなければ、進む道が見つからない
今、いったい何をやればいいのだろう
先が見えない、今

【第3話】
自分が望む場所にいられるとは限らない
でも誰だってその場所でがんばっている
誰かに認めてもらいたくて
誰かに必要とされたくて
誰かに愛されたくて

【第4話】
誰かを傷つけてしまったり
誰かに傷つけられたり
本当は誰かと深くつながってしたいのに
誰かと深い絆で結ばれていたいのに

【第5話】
少しずつやっていけばいい
自分のいる場所でできることを
少しずつ知っていけばいい
その町のことを 大切に想う人のことを

【第6話】
少しずつ前に進んでいけばいいことはわかっている
でもなかなか前には進めない
いつまでそんな毎日が続くのだろう
悩んだところで答えなんて見つからないことはわかっている
答えがほしいわけじゃない
話を聞いてくれるだけでいい
ただ話を聞いてくれるだけで、前を向くことができる

【第7話】
道はなかなか開かない
どうしたらいいのかわからず
一人でもがきつづけるしかない
でも誰かがそばにいてくれたらから
笑顔になれたり
新たな一歩を踏み出せることが、きっとある

【第8話】
今日という一日が明日につながっていく
今日という一日が終わっていく

【第9話】
いつの間にか出会っているのかもしれない
大切なものや大切な人に

【最終話】
きれいになんて咲かなくていい
もがくばかりで咲けない日があっていい
今いる場所でできることをやってみよう
いつか自分らしく咲ける日が来ることを信じて

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