少し先を見て、長い視点広い視点から

冬季オリンピック開催中です。

そんな折にふと思うこと。

オリンピック選手たちも4年を一区切りとして、
4年間オリンピックを目標に積み上げてきている。
そしてその成果を発揮している。

4年一区切りの目標やその行動もいいんじゃないかなと思う。

毎年あれやろうこれやろうと焦るのではなく。
毎年あれもできなかったこれもできなかったと悔やむのではなく。

4年間、何か一つの大きな目標や区切りに向かって、
ひたすらに進み続ける。

目標や行動をとっかえひっかえして、
すべてが中途半端になるくらいなら、

そっちのほうが達成感も、残るものも、
その成果は計り知れない。

そんなことをオリンピックを観ながら思う。

ビジネスにも個人にも、同じように活かせるんじゃないかと。

 

人間の生き方にはふたつしかない。

目的をもって、それに到達すべく努力する。
あるいは、目の前のことをコツコツしながら未来を切り開く。

 

こんな言葉を見つけた。

今までだったら、前者のタイプしかダメだろうと思っていた。
でも最近は後者のタイプでもいいんじゃないかな、と自分にも寛容に。

 

いずれにせよ、少し先を見て、長い視点広い視点から。

焦ってもしょうがない。

でもあまり余裕ぶっこきすぎてもダメだけど。

 

4年間を1サイクルにするならば、
自分の干支が一回りする12年間に3回。

4年間で何かを成し遂げるとしたときに、
12年間で3回大きな成長と飛躍をすることになる。

これって結構すごいことなんじゃないかと思う。

 

試しに4年前と今の自分を比べてみると・・・

確かにそのときよりは成長している。

環境も考え方も変化しているし、
自分への自信や不安の種類も違う。

 

だから、次の4年後は、もっと成長している自分になっている。(と誓う)

 

自分だけの「オリンピックイヤー」を設定して、
その4年間目標に向かって走り続ける。

おもしろいかもしれない。

せっかくなら、冬季じゃなくて、夏季に合わせようかな。
そしたら6年後のTOKYO2020にも重なるし。

2016年リオデジャネイロまであと2年。

 


雪景色 ~大分別府・鶴見岳~

大分県の別府。
湯布院とならぶ有名な温泉観光地であり、昔ながらの町なみ。

今回は温泉ではなく、町散策メインでおでかけ。

大分は関サバ・関アジ、海の幸が新鮮で美味しい。

別府の路地を歩きながら、
別府が竹細工が有名とは知らなかった。
いつか竹細工の工房体験もやってみたい。

 

鉄輪温泉街には、気軽に足湯ができる場所がいくつもある。
しかも無料で。

今回は、蒸し足湯という、お湯ではなく蒸気だけで足を温める足湯を。

 

別府市街地にある鶴見岳。
標高1300mくらいで、360度の大パノラマを楽しめる。

別府湾に、由布岳に、城島高原に、四国地方や中国地方。

雪の白さと、空の青・海の青、幻想的な雲、
絶妙な天気に恵まれて、いい写真がたくさん。

ロープウェイで標高1300mを約10分でスイっと登る。
登る前は気温5℃、登った山頂は気温-4℃。

 

まさか九州で一面の雪景色を、そして気温のマイナスを体感するとは。

 

鶴見岳1

鶴見岳2

鶴見岳3

鶴見岳4

鶴見岳5

鶴見岳6

 


経営者を模擬体験してみる

「ビジネス発想源」という人気メルマガがあります。
ビジネスにおける視点や考え方がとても参考になります。

もう5年以上購読(無料です)していますが、
そのなかから昔のとある記事を振り返っていて見つけました。

そのままご紹介します。

 

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「経営者って自分の好きなように仕事ができるからいいですね」

と、サラリーマンはよく独立している人に対して
羨ましいと言います。
もちろん、
それが経営者や個人事業主のやり甲斐でもありますが、
逆にそれが過酷でもあります。

自分の言動全てが、会社の運命にかかってきます。
会社の運命に関わることは全て従業員の運命に関わり、
最後に自分の生活の運命にかかってきます。
自分の言動全てが会社の運命にかかるとはどういうことか。
会社員をやめて事務所を構えて独立したとします。

昼食の時間になって、40分の休憩を取って昼食を取るのと、
45分の休憩を取って昼食を取るのとでは、全然違います。

5分長めに休憩に充てるということは、
自分が事務所経営に充てる時間が5分短くなるので、
それだけ経営に対してできたことができなくなる、
ということなのです。

その5分間でできるはずのことだったことができないことで、
それだけの利益が先送りになってしまいます。

利益の確保が先送りになっても、全ての支払は待ってくれません。
やがて先送りしてきたものが蓄積してくると、
事務所の家賃も払えないぐらい大変になってきます。

自分の時間の1分1秒が、全部会社の業績に反映してくるのです。
また、事業計画書や企画書をパソコンで作っていて、
20枚印刷したけれど全て失敗してしまったので、
また新たに20枚を印刷するとします。

すると20枚の紙が無駄になってしまうわけですが、
その20枚の用紙のコストは、全部事務所にかかってきます。

20枚というと大したことがないと思うかもしれませんが、
20枚を無駄にする人は、長く計算すると何千枚も無駄にします。

でもコピー用紙はタダではないのです。
そして、特に東京では地代が高いですから、
コピー用紙を大量に保管しておく場所を確保するも、
家賃から計算するとかなり保管料がかかっていることになります。
全ての言動に、あらゆる損失やコストがかかってくる。

これが「好きなように仕事ができていいですね」という
その仕事の、大きなリスクです。

そういう大きなリスクの刃を首筋に当てられながら、
経営者や個人事業主は仕事をしているのです。

 

サラリーマンは、そのようなリスクを感じることはありません。

例えば、ランチタイムを5分長く取ったから、
企画書作成の印刷に失敗してコピー用紙を20枚無駄にしたから、
といって給料が下がるわけでもないし、
解雇されるわけでもない。

ものすごく恵まれた環境にいるわけです。
なぜ、それだけものすごく恵まれた環境にいるか。

それは、自分の会社の経営者が、
その恵まれた環境を作るためにリスクを全部背負っているからです。

「社長は好きなことばっかりやって、
社員の我々に苦労ばかりさせて何も考えていない」

などと愚痴を言っている会社員をよく見ますが、
社長はそんな社員たちの言動のリスクを全て背負っているのです。

5分休んでも何ともない、用紙を多少無駄にしても何ともない、
そんな楽園を作るために経営力でカバーしているのです。

そのプレッシャーたるや、
「給料が下がるかもしれない」「クビになるかもしれない」
という程度の会社員のプレッシャーとは
比べ物にならないぐらい大きいのです。
もちろん、会社員にそのリスクを分かち合え、
という話ではありません。

そのリスクを負うのが、経営者の仕事であり本分です。

会社員は逆に、そのリスクを経営者に背負ってもらった代わりに、
会社に対して何をしなければならないかを意識しながら
仕事をしなければならないということです。

陰で社長の愚痴を言っている場合ではないのです。

 

自分の名刺は、1枚につきどれだけコストがかかっていますか。

企画書をプリンターで印刷した時に、その用紙代、トナー代、
ホチキス代、全部合わせてコストはいくらかかっていますか。

自分が座っている席の机や椅子はどれだけの値段で購入され、
事務所の家賃からするとその机の場所代はいくらになりますか。

自分がオフィスのゴミ箱にゴミを捨てた時に、それを収集して
事業系ゴミとして出すのにどれぐらいコストがかかりますか。

トイレを一回使ったら、どれぐらいの水やトイレットペーパーを
使い、光熱費や清掃費にどれぐらいのコストがかかりますか。
そんなこと、普通の会社員は考えませんよね。

会社員がそんなことを考えなくてもいいように
そのコストを全部、自分ではない誰かが背負っているのです。
会社員の皆さんは、それを忘れてはいけません。

今、ものすごく恵まれた環境で仕事をさせてもらっているのです。

恵まれた環境でパワーを発揮できないのは、
会社のせいでも社会のせいでもない、自分のせいです。

自分は誰かに、リスクを10倍以上軽減させてもらっています。
だからそれに応えるべく、最高の仕事を成し遂げていきましょう。

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会社には、気づかないだけで、
いろいろなソースが提供されています。

「ヒト」「モノ」「カネ」
これを組織のなかで自由に使うことができます。

言い換えれば、
この提供されているソースによって、
結果も成果も達成できていると言っても過言ではありません。

極端な話、「すべて一人の自力」では成し得ないことなんですよ、
ということです。

 

これをわかったうえで、
会社のなかで、組織のなかで、仕事をするかしないかは、
心構えなど自分に返ってくるものは大きく変わってきます。

これをわかったうえで、
将来自分がどんな会社や組織のなかで成長していくのか?
それとも独立や起業を目指すのか?

「今」学べることがたくさんあることに気づきます。

 

会社にいるということは、
「ヒト」「モノ」「カネ」において、
個人よりも恵まれた環境にいるということ。

経営者とは、
リスクを背負うということ。

会社にいても、どんな立場でも、どんな組織でも、どんな環境でも、
『経営者の視点』、つまり、経営者を模擬体験することは可能です。

 

“そんなに会社がイヤなら、自分でなにかやればいい”
よく目にする、よく耳にする起業家たちの言葉です。

そこには、
“あなたがすべてのリスクや責任を負う覚悟があるならば”
という含み言葉があると思ったほうがいいです。

 

会社をうまく使う、恵まれたソースを最大限活用する。

そんな働き方や学び方もあるんだと思います。

 


物販はなぜ資金が貯まらないのか?

実店舗であれ、インターネット通販であれ、
物販の悩みの種は資金繰り、つまりキャッシュ・フローです。

売っても売っても、お金が貯まらない。
利益は出ているはずなのに、お金が残っていない。

いろいろな原因が考えられます。

利益率、回転率、経費、ロス、etc…
いろいろな要素がからまって、結果、収益となります。

 

ここでは、在庫に注目してシュミレーションしてみます。
利益目標からみた資金繰りです。

たとえば
月収20万円の収入を目標として設定した場合

商品あたりの平均の粗利を20%とすると
20万円÷20%=100万円となるので、
100万円分の売上げがあればいいことがわかります。

このときの仕入れ額は
100万円(売上)-20万円(利益)=80万円(仕入)になります。

 

ということで月収20万円を稼ぐためには
80万円の資金が必要です・・・

とはなりませんね。

 

というのも実際には
100万円分の仕入をしたとしても
「1ヶ月ですべての商品が売り切れる」わけではないからです。

計算をわかりやすくするために
仕入れた商品のうち50%が1ヶ月で売れるとすると

80万円÷50%=160万円
となり、160万円の仕入をする必要がある事がわかります。

 

そうです
仕入れが160万円に対して売上げが100万円なので
資金の流れだけを追うと60万円の赤字になってしまっています。

 

100万円の利益があった場合
80万円分の在庫を販売していますので
160万円-80万円=80万円

手元には100万円の資金と80万円分の在庫が残ることになります。

このとき
売上げの100万円を全て仕入れにまわせれば
次の月は180万円分の在庫を持つことになり

180万円×50%÷(100-20)%=112.5万円
の売上げが見込めます。

 

このように資金と在庫バランスを考えながら
その両方をバランスよく増やしていくことで
利益は右肩上がりに成長します。

逆に言えば、売上や利益を、
しっかりと次の仕入に回す循環をしていかないと、
雪だるま式に大きくはなっていかない、ということです。

あまり細かい数値計算にこだわる必要はありませんが
「利益目標に対しての必要な仕入れ量」
を考えていく必要があります。

 

ちなみに手元の資金を増やしたい場合は
一時的に仕入金額を抑えるか、
「利益率」と「商品の回転率」を上げる。

 

物販は売上が拡大しても、利益が拡大しても、
それに比例して資金は貯まっていきません。
次の投資=仕入をするからです。

貯めたければ、利益が出たからと散財したりせずに、
出費や経費をコントロール、抑えていく必要があります。

難しいですね。

なので、実店舗であれ、ECショップであれ、
やはり「商売」というものはそう簡単にはいくものではありません。

 

プラス面は、
経験が増えること、自分で稼ぐ力がつくこと、

そして、
資金は貯まりませんが、資産(在庫)は貯まるということです。

会社などの場合はこの資産というものが大切になります。
いわゆる資産価値ですね。

 

資金を増やしたいのか?
資産を増やしたいのか?
自分の目指すゴールは?
会社の目指すゴールは?

いろいろな視点からみて、
今なにをする必要があるか、何を選択するか。

長期的視点、目標からの逆算で、行動していくことが大切です。

 


ないものを数えず、あるものを数える

もっとこれが欲しい、もっとこれを手に入れたい!
そんな欲望や願望はあります。

モノを持つことは、幸福や欲望の追求です。
もちろん得ることで幸福感は満たされます。

手に入れることでステップアップできる
手に入れる過程で成長できる

こういったプラス面ももちろんあります。

 

最近飛び込んできた言葉ではっとさせられたのがこれです。

「ないものを数えるのではなく、あるものを数えよ」

 

つまり “何かを手に入れたい願望” はエンドレスです。
何かを得ても、次のものがまた欲しくなります。

そして焦りや心の余裕がなくなっていきます。

 

ちょっと立ち止まって、
すでにあるものに考えを巡らせてみる。

これはモノだけに限りません。

人もお金も環境も、自分を取り囲んでいるすべての状況に。

 

そうすると、
自分がたくさんのものをすでに手に入れていることに、
気づくことができます。

 

あれも欲しい、これも欲しい、
あれが足りない、これも足りない、
あれが満たされない、これも満たされない、
ない、ない・・・

 

ないものばかりを指折り数えても、おそらく両手では足りません。

同時に。

あるものを指折り数えてみたら、
こちらもおそらく両手では足りません。

みんな。
そんなものです。